高尾山というと一般的には、電車で京王線の高尾山口まで行き、ケーグルカーやリフトで上まで行くか、歩きなら参道の1号路や尾根筋を登る稲荷山コースまたは沢沿いの清滝6号路を利用する人が多く、実際これらの道は日中は常に人で賑わっている。
しかし高尾山の地図をよく見ていると、様々な道があることがわかる。そこで今日は、日影沢から登り、参道を少し歩いて、蛇滝ルートを下りて、また日影沢に帰ってくる一筆書きのコースを考えた。今日は小回りの利くバイクで出る。
都道516号から日影沢キャンプ場の方へ入る |
道標は完全に整備されていて、地図やコンパスが無くても迷うことはまずない上、先述したコース以外のこれらの道は、人も少なく、とても快適に歩ける。
ここは「いろはの森」といって、いろはカルタのように、こうして木の幹に札が付けられている。
日影沢と4号路の合流点 |
浄心門(4号路と参道の合流点) |
蛸杉 |
杉や檜の花粉シーズンだが、幸いにこれらの花粉に鈍感な私は、今のところマスクの世話になることはない。
コンビニで買っていたおにぎりを食べて10分ほど休憩、12時、ケーブルカーの山頂駅近くの脇道、蛇滝ルートを下り始める。
メインの通りを外れると直ぐに静寂がもどってくる。
鴬の啼く椿散る木洩れ陽のやわらかな山路を行く。
昔はこの蛇滝の道が高尾山へのメインルートだった、とどこかで読んだ。本来、高尾山は修験の信仰霊山であるから大いに頷ける。
30分足らずで蛇滝口まで下りてきた。梅林はまだ花盛りである。
ミツマタ |
午後二時無事帰宅。さあ仕事仕事(笑)。これからかよ!と自分でツッコんでおく。
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