2014年6月12日木曜日

平成26年6月11日(水) 雨

朝昼兼のパスタ


茄子、ベーコン、玉ねぎのナポリタン。このケチャップ味のスパゲティはたまに食べるとおいしいが、飽きるのも早い。トマト缶を開ければよいのだが、一人前だとトマトが余ってしまうので量をコントロールしやすいケチャップになってしまうのだ。

しかし次は、意を決してトマト缶を開け大人の味にしよう。安売りで一缶100円前後で売られている缶詰の使い道で懊悩する小市民がいられる日本のなんと平和なことか。

彼の国ブラジルではワールドカップ開催に湧く横で、賃上げデモやストライキが続き、拳銃による強盗が頻発している。もしこの国やアメリカで日本並みの治安を実現させようとすれば、おそらく国家が破産するのではないか、と思われるほどの状態に見える。

私たちにとっては当たり前のこと、または不思議ではないこと、なくした財布が返ってきたり、深夜若い女性が一人歩きしているのを見ても、まあ大丈夫だろうと思えること、など世界標準から見れば信じがたいほどの、この何とも平和な治安の良さは日本の大きな資産である。

パスタ一つから話が飛躍しそうなので、止めておく。

きのう考えていた絵を描く道具を見に吉祥寺のユザワヤに行く。



ユザワヤは四月下旬に改装オープンした駅ビル「キラリナ」の8、9階にある。この「キラリナ」にはオープン初日に恐いもの見たさ半分で突入したが、想像通りというか想像を絶するというのか、とんでもない人混みで、エスカレーターに乗っただけで早々に撤退した事件があったが、さすがに今日は落ち着いていて、雨降りということもあるのか全体にほどよい静かさだった。

見に来ただけでは当然すむはずもなく、絵の具や小さなスケッチブックなど何点か購入して店に帰る。吉祥寺には三鷹で買えない専門的な物を売っている店がたくさんある。それは大都会と地方の関係を象徴している。三鷹の商圏は地方の町の規模である。住人にはあまりにも当たり前のことであるためそれを意識することはないが、地方の町から電車でわずか2分で大都会に移動出来ること自体が大きな資産である。



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