2014年6月22日日曜日

平成26年6月21日(土) 晴れ

ラジオが夏至を伝えている。昼が一番長い日という量的には一番なのだが、質的には最も早く明けて、最も遅く暮れるのではない。東京では日の出の最も早い日は夏至前の六月初旬で、日の入りの最も遅い日は七月上旬となっている。日常それを意識したことはないが、そういうことになっている。

昼は自作のオムライス。隠し味にガラムマサラをほんの少し入れるのが好みである。フライパンの上で巻くのはひと手間よけいにかかるので、焼いた玉子を滑らせて乗せて完成。美味である。自画自賛(笑)。


店を終え帰宅してから『真夏の方程式』(録画)を追っかけ再生で観る。原作が家にあるが未読だったので物語の意外性は新鮮だったが、意外性を追求しすぎてプロットに少々無理があり「辻褄合わせ」を感じてしまった。

それでもこのシリーズが面白いのはガリレオこと天才物理学者湯川学(福山雅治)の「実に興味深い」「現象には必ず理由がある」「さっぱりわからない」など、いくつかの決まりセリフなど、主人公を含めて登場人物の輪郭の鮮やかな造形にある。


いつの間にか観ていない録画が溜まっているなあ。それにしても東野圭吾の単行本がリビングに何冊かあったが誰が買ったのだろう。さっぱりわからない。






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