三鷹を出たのが正午だったので時間はあまりないが三時半には帰って来られると思う。高尾山は飽きているので、中央高速を挟んで北に位置する北高尾山稜の取っ掛かりになる八王子城跡に行ってみる。
八王子城跡は400年ほど前の戦国時代末期、小田原の北条氏の三代目北条氏康の三男氏照が築城した山城である。豊臣秀吉の関東制圧の一環で天正18年(1590)、前田利家、上杉景勝らに攻められ落城している。
広い関東平野の西端にある関東屈指の山城である、と解説にある。落城当時、主の氏照は小田原城に応援のため出向いており、主力を欠いた老兵と女子供での守備だったため一夜で落ちた悲劇の城でもあるのだそうだ。
歴史好きの方が喜びそうだ。
立派なガイダンス館があり研究が進んでいるようだ。
屋外模型 |
自然公園となっているが、高尾山の1号路参道のような整備ではなく山道である。
本丸跡(八王子城山446㍍) |
時間があれば麓の城下町に当たる「居館地区」の散策も出来たが、今日は上まで登って下りてきただけだった。いずれ北高尾山稜の本格的山歩きコースを踏むことにはなるので下見ということにする。
計算通り三時半には三鷹に帰ってきた。さあ仕事仕事(笑)。
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