2014年6月10日火曜日

平成26年6月9日(月) 曇り

午前中は陽が射していて一週間ぶりに、山に行こうと思ったが、午後からまた不安定になり山沿いではいきなり強い雨が降りだす恐れが云々、と天気予報が言っている。当たった場合のことを考えると、気持ちは萎える。

脚力を落としたくないので出来れば週一以上は開けたくないのだが、しかたない。梅雨の休みもあるだろうから焦ることはない。

そこで気になっていた映画を観に行く。調べてみると「TOHO府中」の上映がなく、立川のシネコン「シネマシティ・ワン」まで足をのばした。券売所でシニアと告げると、何の確認もされなかった。ひと手間省けるのはよいが、ちと複雑な気分ではある。多分、シニア割を利用する人は詐称はないと向こうで判断しているのだろう、ということにしておく。

12:25の上映に間に合う。『とらわれて夏』を観る。


1987年の夏の終わり。

原題『Lador Day』レイバーデイ(労働の日)というのはアメリカの休日、9月の第一月曜日で、映画はこの日に向かって起きた三人の5日間を描く。

息子ヘンリーの視点からの語りが入る。このヘンリーの今、映画のラスト近くの成人役とナレーションはトビー・マグワイアである。

心に傷を負ったシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、偶然出会った逃亡犯のフランクに強要され、彼を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、アデルとフランクも互いに惹かれ合っていく。
ともに過した時間の中で、ついに3人は人生を変える決断を下す――。

という展開でアデル(ケイト=ウインスレット)と脱獄犯フランクとの愛の行方と、フランクが逃げ切れるか、というサスペンスの要素を軸として物語は進む。

ネタバレになるのでこれ以上書けないが、地味な作品なのだが、ドキドキした(笑)。


見終わって武蔵境に帰ってきて、遅い昼食にする。

天丼「てんや」に初めて入った。

三種揚げとミニ蕎麦セット
夕方までもったが、陽が落ちてから遠雷が聴こえまた強く降り始めた。



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