2019年10月1日火曜日

令和元年9月30日(月) くもり

6時起床。コーヒーを淹れてくる。


プレイリストの朝のジャズから「サンライズ」という曲の入ったジョー=サンプルのアルバムをBGMに一枚を選んで


ブログの更新。リビングで朝刊と牛乳。


『スカーレット』初回を観て出勤。(・・・・・・仕事中・・・・・・)17時勤務終了。帰宅。19時からラグビーW杯スコットランド×サモア戦を観る。


ビールはラグビー観戦には欠かせない。ラグビーじゃなくても欠かせないが(笑)。

同じプールA予選リーグで日本は次サモアにその次スコットランドに当たるので無関係ではない。

ところでW杯参加20カ国中イギリスから四つのチームが出ていて日本人の理解では変だと思うが、私たちの北は北海道から南は沖縄まで日本、という概念に対応するイギリスという国はない。正式には四カ国が集まった「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」でUnited Kingdom だ。

四カ国のうち北アイルランドを除く三カ国、首都ロンドンがあるイングランド、北部のスコットランド、西部のウエールズは大ブリテン島にあるからグレートブリテン(GB)という。アイルランド島の北アイルランドは英国だがアイルランド(首都ダブリン)は別の国として存在するからややこしい。

英国人の総称はイングリッシュよりもブリティッシュの方が世界の人にはわかりやすい。イングリシュで英国人を表すのは日本だけと思った方がよいようだ。

分類するとこうだ。

ブリティッシュ(British)- イングランド人(English)- アングロサクソン民族
ブリティッシュ(British)- スコットランド人(Scottish)- ケルト民族
ブリティッシュ(British)- ウエールズ人(Welsh)- ケルト民族
アイリッシュ(Irish)- アイルランド人(Irish)- ケルト民族

私たちは英国人のつもりで English というが English はあくまでもイングランド人という一地方人のことで English に英国人を総称する意味はない。それぞれ出自にプライドや相手に対する反発がありイギリス人を総称して一括りにする言葉は存在しない。先ほど書いたブリティッシュ(British)が一番大きな括りだ。ただしブリティッシュというときはアイルランド人は入らない。

学校教育の現場で違う概念の国があることを教えるべきである。最近調べてやっとわかった。ひょっとして教える側の理解がないのか?いずれにしても当事者の人たちもアイルランド紛争やスコットランド独立騒動などは難しい問題としてとらえているくらいで歴史の認識も浅い私たちが無責任に首を突っ込めない話だ。 

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