2014年5月15日木曜日

平成26年5月14日(水) 晴れ

山に出かけるようになって、野川の出番が少なくなったが、車の通らぬ野の道をゆっくり歩ける貴重な場所であることに変わりはなく、よい環境が近所にあることに感謝する。

昼を少し回ってから野川にゆく。


ウシガエルが鳴いている。今年初めてウシガエルを聴く。ツバメが川筋をなぞるように低く飛んでいるが、カワセミのような直線的な飛翔ではなく鮮やかに飜る曲芸飛行である。

道の向こうを川面に向かって紐のようなものがスルスルと動いている。紐が勝手に動くはずはなく、一㍍ほどのシマヘビだった。ツバメが飛び交い、カエルが鳴き、捕食者のヘビを見かける、そういう季節になってきたのだ。


ヘビイチゴ

桑の実
野バラ 


ヤセウツボ
上は葉緑素を持たない寄生植物ヤセツウボでキク科やマメ科の植物に寄生して育つ。地味な植物だが4,5月が花期である。きのうの高尾山ガイドの方の受け売りである(笑)。

こら、逃げるでない
カルガモしかいなくなった野川

国分寺崖線(ハケ)を上がる


外壁補修が終わり、格子フェンスになった天文台北側



天文台近所の旧家の庭先に立派なヤマザクラがある。春先の花も見事だが、大きな幹の武骨なたたずまい、ただそれだけでその存在感に圧倒される。

ここの前を通って少し遠回りして歩けば、GPSでログを録っている散歩コースの軌跡がうまくハート型になるので、なるべく綺麗な一筆書きコースを考えてみよう。

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