2014年5月3日土曜日

平成26年5月2日(金) 快晴 「高尾山」

連休の谷間であるが、この時期混んでいることは避けられぬ高尾山に突入する。それも正面から(笑)。

最近は同じ高尾山でもどこが空いているかは分かってきて、静かな山歩きをしようと思えばできるのだが、それには小仏や日影沢にまわるひと手間がいる。

今日は、山にだいぶ慣れてきた脚の力を落とさぬよう刺激を与えるのが目的なので、一番手っ取り早い電車で高尾山口という選択になった。

ケーブルカーあり、リフトあり、と色々な楽しみ方ができアクセスがよいのはやはり魅力である。


高尾病院の脇を抜けるコースを登り2号路3号路と繫いで山頂へ行き稲荷山コースを下ることにする。

分岐左・清滝コース(6号路)、右の明るい方が高尾病院



いやあ、爽やかですなあ、と思っていたら。。。。。。爽やか、とは言えぬ方に遭遇した。

アオダイショウ
 私は蛇は苦手ではないが、早く撮らないと草むらに消えてしまいそうで慌てたため、手ぶれになってしまった。

蛇と言えば思い出すことがある。去年亡くなった友人、城尾と二人で10年ちょっと前にベトナムのメコンデルタの奥、カントーまで旅をしたことがある。

そのとき帰りのタンソンニャット空港の土産物売り場で、たまたま城尾が振り向いたところ、目の高さの陳列棚にコブラ入りの酒瓶があり、コブラと眼が合ったがどうか知らないが、城尾が飛び退いた。そのときの焦り方は(あ、こいつ蛇ダメなんだ)と思わせるものであった。死んだ奴の弱点を書いておく(泣笑)。


階段すぐの水場・とても美味しい山の水
上り30分で分岐
快適な水平道2号路をゆく

3号路途中にある分岐の廃道(旧・大山道)
 頂上近くの1号路に合流する。賑やかな声が聞こえる。小中学生の大集団がいた。聴くとは為しに歩いている子供の話を聴いていたら、「何々先生と何々先生は、ちゃんと歩いて登ったけど、何々先生は、ぜってえリフトだぜ、ずりぃなあ」などと話している。お前らカワイイのお。




渋谷の駅前より混んでいる。私が座る場所などあろう筈もなく、早々に退散する。


富士は雲隠れ中

稲荷山コースを下りる。


一時間で下山、距離にして7.2㎞・累計標高差約500㍍、気持ちのよい汗をかいた。下りの道でもガキどもがちょっと煩かったけど(笑)。途中で「君たち何年生?」と訊くと「中2です」。「そうか、元気があっていいなあ」というと、ニコッと微笑んだ。今日の空のように爽やかで純真な笑顔である。





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