2014年5月26日月曜日

平成26年5月25日(日) 晴れ 「南高尾山稜」

中二日で山に向かう。今日は休日で時間があるので長いコースを歩くことにする。

高尾山口から東高尾山稜を四辻から歩き、榎窪山から南高尾山稜、大垂水峠を経て、高尾山主脈縦走路に上り返し、一丁平ともみじ台の中間地点の三叉路分岐に出てから高尾山に至る約14㎞の行程である。

そして、高尾山で夜を待ち、都心の夜景を撮してから、ヘッドライト頼りのナイトハイクで下りる予定にする。ロングコースなので水を多めに持ったり、日暮れてからの山の寒気に備えて、長袖を用意したり、万が一天候が崩れた時の雨具を入れたりと、いつもよりは重い支度になった。

全行程5~6時間と予想し、夜の高尾山を頭に入れて逆算して遅めの出発にする。

11時半高尾山口をスタートする。


いったん甲州街道20号に出て「橋本屋」の横を入って行くと直ぐに表示板がある。


民家の横を通る(申し訳ありませんね)
ここから長いコースが始まる


何度か小さなピークの登り降りを繰り返しながらゆく。石老山でも同じような登り降りがあった。


草戸峠からの展望

草戸山松見平
榎窪山
三沢峠


この行程で唯一展望が開ける場所、見晴台。時間的なものか、このあたりから人と出会わなくなる。休日なので先ほどまではそれなりの人が歩いていた。ただし、それなりといっても主脈の方と比べればはるかに人は少ない。

金比羅山


甲州街道20号に架かる登山用歩道橋
 歩き始めてここでちょうど9㎞、時計を見ると16:00だった。

このコースは高尾山から大垂水峠に下りてから大洞山(おおぼらさん)に登り南高尾山稜を歩くのが一般的なようで、今回私が歩いているのは逆コースになる。


甲州街道を下に見て橋を渡り高尾山に向かう。誰も歩いていない。日曜とはいえ、この時間から、この道で上へ向かう人はいないのだろう。上からも誰も下りてこない。



ひとり小径をゆくが、孤独でも寂しくもなく、この径を占有しているのが快感である。


途中にあった水場は本当に有り難かった。わずかな流れではあるが、汗をかいた顔を洗いタオルで体を拭き、喉を潤す。生き返った。多めに持ってきた水1.5Lはこの時点で使い切っていた。


裏高尾縦走路に合流

よせばいいのに階段のきついもみじ台に登ってから、高尾山山頂直下に到着。


静かな高尾山山頂広場 17:10



夕陽が射しているが、この時期は日が長いので完全に暮れるにはまだ大分時間がある。眼下の都心方面の夜景が撮れる時間には待ち時間が長すぎるので、今日は止めにして、早々に下山する。

ナイトハイク用の装備はしっかり持ってきているが、また今度ね。



昼間の賑わいとは別の貌を見せる高尾山口駅、人影もまばらになった。

あ~よく歩いたなあ。でもこの程度ではチョモランマには行けない。行かないが(笑)。

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