2014年5月29日木曜日

平成26年5月28日(水) 晴れ 「日の出山」

今日はN井さんに入ってもらう日で、私は一日休みをいただく。

中二日で山に出かける。最初は奥多摩の川乗山(川苔山かわのりさん・とも書く)へ行くつもりにしていたのだが、予定のコースに崩落箇所があり通行禁止になっているという情報がネットあり、通行禁止を無視して強引に入っている人もいるみたいだが、一度も行ったことがない山であるので今回は止めておく。

御岳山(みたけさん)から大岳山(おおだけさん・おおたけさん)を経て鋸山(のこぎりやま)を縦走して奥多摩駅に抜けるコース(約15㎞)に変更して、朝起きて天気予報の注意報情報を見ると、晴れているが上空に寒気が入っているため不安定で、関東の広い範囲に雷注意報という表示が出ているではないか。

雨具を持っていて、雨はしのげても雷はどうにもならない。注意報が外れて、結果的に大丈夫だった、ということになるかもしれないが、当たった場合のことを考えると、夕方まで歩く長いコースはリスクが大きいので、またまた変更する。

前置きが長くなったが、御岳山から日の出山を経て三ツ沢に下り、下りた所の「つるつる温泉」に浸かってこようというお気楽コースにする。これなら一番雲行きが怪しくなりそうな夕方までにはならないだろう。


下から登るのもアリだが、今日はケーブルで上がりそこから歩くことにする。それでも実測6.7㎞の道のりになる。まあ下りが多いのでハイキングといえば、そういうことになる。

私のような程度の低い山歩きでも、だんだんと難しいことに挑戦したくなってくるものだが、散歩気分の山歩きこそ本来の楽しさがあるというものだ。今日は時間を気にしないことにする。



10:30スタート



御嶽神社に参拝してから日出山に向かう。ちなみに神社の方に伺ったところ、御岳山には三角点は置いてないそうだ。探してもないわけだ、御岳山(929㍍)。

快適な径をゆく
 山歩きをしたことがない人をここに連れてくれば、多分山が好きになるであろう、整備された気持ちのよい道が続く。

変則階段
 この階段は素晴らしい。山歩きをしたことのある方なら誰でも分かると思うが、山道の階段というのは嫌なもので、片足交互だと段差が大きく辛いので、ステップ毎に足を揃えると、同じ足で踏み込む形になり、片方の足にばかり負担がかかってしまう。なので意識して踏み込む側の足を変えなくてはならない。

上の写真の階段はそこの所を計算して作ってある、足に優しい階段である。



正午ちょうど


ちょうど昼時でベンチはほぼ埋まっていたが、ひとつ空きを見つけて、私もおにぎりタイムにする。すぐ隣のベンチの、年配女性の三人のパーティの方が賑やかにお話している。

「北海道で買った熊除けの鈴、なくしちゃったのよ~」

隣で、よく聞こえていたので、ひと言声をかけさせていただいた。

「大丈夫、あなた方が熊除けのようなものですから」

おばさん、大爆笑。

お別れして、下山開始、ここからは下りだけの楽な道になる。但し、事故はほとんどの場合下りで起こるので気は抜かない。






 下りてきて林道と合流する。





14:06
 つるつる温泉というくらいだから、お湯がたしかにつるつるだった。

一時間に一本、15:00ちょうどのバス


つるつる温泉と武蔵五日市駅を結ぶ。(無料の送迎バスではなく有料)


今日はこんなところです。結果的に天候は崩れなかったが、楽しく無事に帰ってくることが第一である。

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