平成26年5月9日(金) 晴れ昼過ぎ一時不安定「高尾山」

中、四日で高尾山に行く。野球の投手のローテーションのようになってきた（笑）。10時過ぎに家を出る。山に行くには出遅れているが、今日の目的は山歩き仕様になってきた脚力を落とさぬための調整、と思っている。

家からバイクで店まで15分、店にバイクを置き三鷹駅から電車で約30分で高尾に着く。この便利さは大きい。

連休中の大混雑の人波は消え、平日独特の静けさが戻ってきた。今日は遅く出たのもあり清滝駅前は空いている。

正午、6号路びわ滝コースから入る

びわ滝コースを離れて、分岐を高尾病院からの登りの道に向かう。

12:40に１号路十一丁目茶屋の横に出る。ケーブルカーの山頂駅を出た所でもある。ベンチもガラガラである。

実際は写真ほど閑散としてはいないが、人のいない空間を切り取ったものだけで編集すれば、快適に空いている高尾山を演出することは可能だ。私は世情に疎いのでよく知らないが、世間ではそれを捏造というらしい（笑）。

お土産に天狗焼きを三個購入する。永井荷風のように書けば「購う」（あがなう）と書くところだが、Suicaなどの電子マネーのタッチ端末があったりするので、その空気感はない。

上で20分ほどのんびりして１時に下山開始。

1時20分、高尾病院コースを6号路入り口まで戻ってくる。

下りてきた道を振り返った所・左が6号路、直進が高尾病院コース

朝から何も食べずに山を歩いているが、ブドウ糖タブレットを補給しているので、強く空腹を感じることはないし、もちろんフラフラになることはない。

三鷹まで帰ってきたらにわか雨が降っていた。店まで早足なら一分だが、駅の「武蔵野うどん彩花庵」で雨宿り兼軽食の蕎麦をいただく。今日初めての食事だ。山歩きは腹がへる。これでは物足りないが、腹八分を心がける。本当は腹五分くらいなんだけど（笑）。