2014年5月21日水曜日

平成26年5月20日(火) 雲が多めの晴れ、のち曇り、夜遅くなり雨

七時過ぎに早起きして雑用をすませ、ブログの更新も終え中六日ぶりで山に行こう、と思っていたのだが、何となく気が重い。

特に理由はないが、電車だと平日朝の、この時間帯は高尾方面の下りでもかなり混雑していること、バイクで出ても中央道が現在、連休明けで集中工事に入ったため、調布~八王子間が渋滞していること、などがどこか引っかかっているのかも知れない。

それでも行ってしまえばどうということはないのだが、モタモタしているうちに十時近くになったので、今日は止めといた方がよさそうだと思い、散歩のロングコースに変更する。

十時ちょうどに家を出る。時間は十分ある。あてはないが、深大寺から野川にまわり、調布飛行場を抜けまた野川を歩く道をのんびり歩けば、それなりの距離にはなる。







山門前の蕎麦屋「門前」前のサルスベリ。冬に枝打ちされ素っ裸だったが、若葉がしっかり芽吹いている.十時過ぎと早い時間帯なので、まだ人出は少なく、古刹本来の空気に包まれている。





野川にまわる


大沢コミセンの前に、衝撃のウオーキングコースの案内板があった。以前からあったのだろう。赤線のコースは、これは全くの偶然だが、私がGPSログを録りだして気付いたコースとほぼ同じなのだ。私が歩く道の軌跡がハート型になっている、ささやかな発見が、既にこうも堂々と掲げられていると、発見どころか、パクリ疑惑事件に発展しそうだ(笑)。気付かなかった。


木洩れ日の日影の道をゆく。本を持ってこなかったことを後悔する。どこか日影で一時間ほど読書ができた。

左:管制塔・右:調布空港ビル
北端の丘より飛行場を臨む、右奥:味の素スタジアム
近藤勇墓所:竜源寺
野川に戻ってくる



ようやく桑の実が熟してきた。甘酸っぱくておいしい。もちろん鳥たちの好物であるし、手の届くところは、人がもいでいくので、じきになくなるだろう。山本周五郎『桑の木物語』の、食べると口の中が真っ赤になる、あの桑の実だ。

二時間余りの歩きで、GPSログ8.4㎞だった。十分な量の散歩である。



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