2017年7月31日月曜日

平成29年7月30日(日) 小雨のち曇り

6時半起床。曇りでも降ってなければ、蛇滝のイワタバコ観察兼足馴らしに行こうかと考えていたが、窓から外を見るとアスファルトが濡れているので即中止。きのうも降っているし山に行っても下が泥濘んでいたら余計な気を使うので、止めておくのが賢明。

行かぬと決めたら時間はたっぷりある。まずアイスコーヒーを入れてきて


プライムミュージックを流してブログにかかる。


ブログを更新して、シェイクと新聞。


午後、酒屋をのぞいたらブラジルのピンガが置いてあったので衝動買い。カサーシャという名前で売られているが酒の種類としては「ピンガ」も「カサーシャ」も同じで、日本でいえば「おでん」か「関東炊き」の言い方の違いと同じで、地方で呼び方が変わるようだ。

昔、40年近く前だが、任されていた某銀行のクラブハウスのバーで「ピンガ・ポンタル」というのを扱っていた。

サトウキビの搾汁を発酵させて作るスピリッツで、日本ではあまり馴染みではないが、世界ではベスト2の出荷量を誇る。

Caipirinha
ちなみに一位は韓国の焼酎「真露(ジンロ)」である。ピンガはサトウキビ原料のラム酒に似ているが、ラムは搾りかすから作るのに対し、ピンガは搾汁をそのまま使う違いがあり、その分やや重くて雑味があるが「カイピリーニャ」というライムを使う飲み方が最も有名でブラジルの国民酒と言っても差し支えないだろう。


オン・ザ・ロックスではすぐに回ってしまい時間を長く使えないからソーダで割る。フレッシュライムを搾るのが必ず良いかというとそうでもない。酸味が勝ちすぎるのと強く搾れば苦みが出たりするので砂糖を補うことになる。味を調えるという意味ではコーディアルライム(瓶のライムシロップ)は重宝するのだ。

ひと手間かけた枝豆
Fumé de St.Jaque avec cornichon
Jambon et moutarde
飲みながらつらつら思う。飲食の世界に入ったときは新しい知識を覚えるのが楽しくて仕方ない時期があった。それがある水準に達してくると、また経営の数字を扱うような立場になってくると、だんだん純粋には楽しめなくなっていた時期が長かった。

今、飲食業を離れてみておよそ一年、ようやく自分のためにまた楽しんでいる。

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