2012年11月30日金曜日

平成24年11月29日(木) 晴れたり曇ったり

昼過ぎ国立天文台を散策する。平日なので人影はほとんどない。見学者も広い構内でたまに見かけるくらいだ。先日に比べて樹々の落葉がすすみ秋がさらに深くなった。すでに初冬であることを感じる。散策と書くとなにか串田孫一や手塚宗求のような思索的な響きがある。こちらはただの散歩だけど(笑)。




春にはこの桜の下はお花見の特等席になる

構内には古い設備が随所に保存展示されている
家からは裏門が入りやすい。裏門と言っても表門の真反対側にあるのではなく、表門と同じ側の並びで表門より北に設けられている。私はいつも裏門から入り構内を歩いた後また裏門からでてくるのだが今日は表門から外に出てみた。表門には警備の方がいて見学者の受付や訪問の車などをチェックしているのでここを通るのはなんとなく煩わしい。裏門も常時開いていて事実上出入り自由なので、表門の出入りを厳重に監視しているということは全くないがそれでも有人であるから見られていることに変わりはない。まあのんびりした雰囲気なのでこちらが気にしなければよいのであるが、ちらりと受け付けのほうを見ると警備さんと目が合ったりして、無言の中にも私は怪しい者ではありませんよ的な社交の会釈をすることになる。入るときにここを通っていないし見学者として記帳もしていないのが、後ろめたいとまでは思わないがここを何となく避け気味な心理を説明していると思う。私がこのように思いを巡らせても、受付の人は「近所の散歩のおっさん」としか思っていないだろうが。

正門前
夕方から予報通り小雨になった。仕事を終え帰宅してから『ドクターX』(録画)を観る。録画したまま未視聴になっている番組がいくつか溜まっている。翌週に持ち越すようであれば観るのを止めるかも判らない。明日はまた朝から車ででる用事がある。




2012年11月29日木曜日

平成24年11月28日(水) 曇りのち晴れ

午前中車を出す用事があり九時半に家を出た。フロントガラスにポツポツと小さな雨滴を受けていたがワイパーを動かすほどではなかった。久我山の先、富士見ヶ丘の辺りでほんの一、二分だったがパラパラと乾いた音でアラレになった。この時期にしては朝から寒いわけだ。もっとも霰(アラレ)というのは上空の気温が関係していて地表近くの温度が暖かい季節にも降ることはあったと記憶している。アラレはともかく霙(みぞれ)となると湿った冷たい冬の雨である。カーラジオのスピーカーから聞こえる天気予報は今日は一月の真冬の気温だと言っている。

用事をすませての帰路、井の頭通りから人見街道への抜け道で、行きでアラレの降った富士見ヶ丘の狭い道での出来事である。

車二台がぎりぎりすれ違える狭い道で、こちらは十㍍先を左折するのでウインカーを出していた。その左折ポイントの交差点の向こうから直進車があった。普通であればこちらの車を先に曲がらせて道を空かせたほうが相手の車も走りやすい上時間もかせげるはずだ。それが何と強引に突っ込んできたのだ。こちらは左折寸前で急ブレーキ、狭い道ですれ違うのにミラーをたたむことになった。すれ違うとき相手の運転者は高齢の男性ですごい形相でこちらを睨んでいる。

違うんだけどなあ、あなたが一瞬待てばストレスのない流れでお互い気持ちよく走れるのに。そんな譲らない運転をして恐い顔をして何か得なことでもあるのかと思う。

これはその方が高齢で状況判断力に衰えがあり運転に余裕がなかったのかもしれないが、車の運転は人柄がでるもので意地悪な運転をする人間がたまにいることはハンドルを握る者なら誰でも覚えがあるはずである。

こういう出来事があると、腹が立つというより悲しくなる。そのすれ違った車は高級BMWでちらっと見ただけだが身なりの良さそうな方だった。家では優しい顔の老人かもわからないが、その歳であんな恐い顔をしてはいけません、人の本性が見えますよ。


2012年11月28日水曜日

平成24年11月27日(火) 晴れ

きのう制作したDVDを黄色いクッション封筒に入れ神戸に送る。DVDだけでは事務的になるので先日のお礼を兼ねて送ることを便箋にしたため同封した。遅くともあさってには着くだろう。記録的記憶的意味合いの強いものなので急ぐことはない。

三鷹や武蔵境あたりでも樹々が色づき始めているが三鷹駅北口前の銀杏はまだまだで12月になってからがきれいになる。その他の場所も去年のいまごろのブログを見て今年との比較が出来るので日記的なブログの効用はこういうところにもある。

気温が下がっているのでここ数日で市街地でも紅葉が一気に進むと思う。

明日は満月である。店を閉めるとき空を見上げると煌々と輝く月が天頂近くにあった。


2012年11月27日火曜日

平成24年11月26日(月) 曇りのち雨

昼、武蔵境のイトーヨーカドーに行く。ここに用がある時はたいていユニクロか地下食品売り場である。今日はユニクロだ。バイクに乗るのがそろそろ寒いのでウオームパンツを買う。今は便利になったもので長い距離でなければこれ一枚で足りてしまう。昔は工事用のオーバーパンツをはいたり、中綿の入ったキルティングツナギを重ね着していた。加えて近頃はヒートテックインナーなど新素材が登場して見栄えと性能が両立する快適さを享受できる時代になった。

来たついでに西館地下「紅虎餃子房」で昼食。五目かたやきそばセットを注文。




このランチはセットで¥1380なのでCPはバーミヤンに軍配が上がる。

今日は一昨日の神戸行きの予定変更の場合の予備日に充ててあり私は休みを取っている。
午後はその神戸行で記録したビデオの編集をする。今はパソコンに取り込んで編集(ノンリニア編集)をするので自由度が高くなった。今回はいわばドキュメントであるから無駄なシーンをカットするだけで難しくないが、時系列の入れ替えがある場合、昔ならいちいち巻き戻す手間があり大変だった。

それでも総撮れ高50数分を44分に編集するのに二時間以上かかった。マシンが非力な上、編集ソフトが撮影機にバンドルされているものを使っているのでプレビュー機能がなかったりタイムラインが使いにくかったりと不満はあるが仕事で使うわけではないのでまあ仕方ない。
編集後、DVD用にオーサリングをしてからDVD-Rを制作、タイトル面をデザインして仕上げる。

背景は撮影してあった落ち葉の素材を使用
最近は新しい規格がどんどん作られるのでデータを移しただけでは再生できないことがままあるので誰かに渡す場合DVD用オーサリングは必須である。念のため再生できるか確認をして終了。ひと仕事終えた感がある。この疲労感は達成という事実を伴うので心地が良い。

2012年11月26日月曜日

平成24年11月25日(日) 晴れ

きのう関西にいたのでまだ気分のどこかに関西の空気が残っている。今日は大阪マラソンと神戸マラソンが同時に開催されている。こちらではその情報はない。きのうの土曜日、あちらで新聞のテレビ欄に吉本新喜劇を見つけた。子どもの頃は土曜日の昼が楽しみだった。関東圏ではあの馬鹿馬鹿しい下らない笑いにうんざりする方が少なからずいることはしっているが、下品と決めつけずあれはあれで楽しいのだけどなあ。

昼食後、どこにもでかけず昼寝タイム。三時になり競馬中継を観る。「ジャパンカップ」だ。フランスの凱旋門賞の惜敗から中6週間、ベストではないだろうが負けられぬ最強馬オルフェーブルがどう走るのか楽しみだった。結果は三歳三冠最強牝馬ジェンティルドンナと最後の直線一騎打ちの叩き合いになりハナ差でジェンティルドンナが勝った。この二頭が接触して審議になる激しいレースだったが53㎏と軽量の分ジェンティが有利に走れたのだろう。見応えのあるレースだった。

その後ゴルフを観たり相撲を観たりと結局今日は一度も外出することなく家で過ごす。人は完全に弛み切る休養日が必要なのだ。

2012年11月25日日曜日

平成24年11月23日(金) 雨のち曇り

11時03分「のぞみ165号」で神戸に向かう。改装後の東京駅に来たのは初めてだが、三連休初日で混雑していたので見物はまたの機会にする。

乗車前に一度八重洲口から出て大丸に地下食品売り場でお土産と昼の弁当を購入する。

松茸御飯二段重¥2499





 贅沢な弁当である。空腹を満たすためだけの食事ならこの選択はないがめったにない非日常の始まりには許されると思う。

まもなく京都

新神戸着


 今日来たのは遊びではない。中学校からつきあいのある旧友の見舞いである。不可逆性の病に斃れ数年、今状態が良くないことを細君から聞き、思い立って神戸に来た。車で迎えにきたくれた細君M子さんと東京での八月以来の再会だ。車で入院先に向かう。病院に着くと長男のS君が付き添っていて彼とは二年ぶりの再会である。友人は会話が出来る状態ではなく私が訪ねたことを理解してくれたかは判らないが声かけには反応してくれた。

今夜は彼の自宅に泊めていただくことになっている。

ぼたん鍋
九時過ぎになり長女のAさんが帰宅、ご家族と深夜まで色々お話をした。家族全員が支え合って介護をしている。若い二人がいることは心強い。M子さんのご苦労は並大抵のことではないが彼女は明るく見える。逆境につぶされない強さを感じた。

平成24年11月24日(土) くもり

昼前にもう一度病院に彼を見舞う。きのうはうつらうつらしていたが、今日は起きていて私の呼びかけに明らかな反応があった。会話はかなわないが私であることを判ってもらえたと思う。状態はかなり厳しく重い気持ちになるがまた会えることを信じよう。

神戸市街

帰路の東京行きN700系のぞみ
時間があれば六甲アイランドの「小磯記念美術館」に行きたかったが次回の楽しみにとっておこう。
M子さん、Aさん、S君お世話になりました。そして友人Oよ命の灯をともしつづけてくれ。



2012年11月23日金曜日

平成24年11月22日(木) 晴れたり曇ったり

天気が一時的に崩れる予報だったが、降らずじまいだった。『にっぽん縦断こころ旅』(録画)をまとめて観る。広島に入り火野正平さん好調である。以前映画ロケで来たことがあり福山の鞆の浦は、彼にとっても懐かしい土地みたいだ。そこから移動して因島に行った。高所恐怖症の彼が、足がすくんで動けずバス移動することになったり楽しいだろうと思う。彼の弱さはそのまま彼の魅力である。隙のない人間に人は寄ってこない。

『ドクターX』も観る。今回は大門未知子の過去を垣間見せる暗示があったが、痛快さが売り物のドラマにウエットな人情話がでてきそうで、ややこしくなりそうだ。余計な枝はいらないと思う。

明日から神戸に行くので、ブログ更新は少しだけ止まります。


2012年11月22日木曜日

平成24年11月21日(水) 晴れ

昼の一時過ぎ久しぶりに武蔵境の「丸亀製麺」に行く。平日のランチタイムで、この時間はまだ混んでいるがお客の滞在時間が短くどんどん回転するので座れぬことはない。

イカとアオサのかき揚げ¥150と半熟玉子天¥100

かけ大¥380
 下はテレビCMで気になったので購入してみた。だいたい何だこんなものかとがっかりすることが多いが何となく良さそうで期待している。


少し身辺が忙しいのでブログの手抜きである。

2012年11月21日水曜日

平成24年11月20日(火) 晴れ

きのうよりずっと暖かい。が、鼻風邪をひいている。二日前だったが朝目覚めると上半身裸で毛布一枚にくるまって寝ていた。なんでだろう~なんでだろう~というテツ&トモの唄が聞こえてきそうだった。酔って寝るとそういうことになる。カミさんお奨めの「葛根湯」を飲んでいるが一向に効かない。一週間飲み続けて効くのでは自然治癒したのか薬効があったのかは判然としない。まあ気休めみたいなものだ。私は重い風邪には何年もかかったことはないが、毎年どこかで油断からくるこの手の風邪にかかる。週末は予定があるので長引かぬようにせねばいけないと思うがさて思い通りになるかは判らない。

録画してあったが重そうなので観るのを後回しにしていた『償い』谷原章介主演:第一回を観た。主演の谷原章介がホームレスの汚れ役を演じているが、スイッチひとつで垢抜けた男に戻れそうで美男子には難しい役だ。内野聖陽ならピタリとはまりそうである。

2012年11月20日火曜日

平成24年11月19日(月) 晴れ

バイクで走っていて今秋初めて風の冷たさを感じた。平年より気温が下がったみたいなのでそう感じたのだろう。寒暖の波がくりかえしよせ季節は真冬に向かっている。

この寒い時期にドラゴンフルーツを売っていた。熱帯系の果物はたいてい傷まないよう未熟果を摘んで追熟という形で日本にくるので本来の味わいとは違うと考えたほうがよい。バナナのように追熟で糖度が増すものはそれでも良いが、ドラゴンフルーツは甘くならない。なので味がないと思ってしまう。枝成り完熟を食べてみたいものだ。

ベトナム産

中の白い部分を食べる(胡麻粒状の黒い種子も可食)
味のないキウイフルーツと思えばよい。(そんなもんわざわざ食うなよ)というツッコミを甘んじて受けよう(泣)。

深夜『プライスレス』第五話(録画)を観る。細かい事を言うようだが、模合(中井貴一)さんは魔法瓶製作所からホットドッグ屋台までの道のりのどこでいつスープを仕込んだのだろう。それはおいといて、演技とはいえ笑わぬ藤木直人がイメージダウンしそうで少しかわいそうである。よくこの役を引き受けたと思う。彼はプロであり大人なんだな。このドラマは中井貴一とイッセー尾形の巧さがキムタクを支えている。

2012年11月19日月曜日

平成24年11月18日(日) 晴れ

昨夜の雨はすっかりあがり朝から気持ちのいい快晴だ。もう一度昭和記念公園に行こうかと思ったが日曜の混雑ぶりを考えると、あの静かな風情は望めそうもないので止めにした。午後になり近所の国立天文台構内を散歩がてらのぞいてみた。色づいている樹もあるがもともと武蔵野の雑木林を自然に近い状態で残しているので鮮やかに紅葉する樹はあまりなさそうだ。冬枯れてゆく自然林である。



無数のギンナン
公園ではないので休日といえど人は少ない。この空間が徒歩五分の近所にあるのは幸せなことだと思う。

三十分ほど歩いていてトイレに行きたくなった。家に帰っても間に合うが構内にもトイレはある。中の施設の「星と森と絵本の家」の近くを通りかかったところだったので、ここで用をたそうと思い中に入ると、職員と思われる若い女性が何かセレモニーの支度をしている。妙に人も多い。何だろうと思い目の前にいた別の女性に目を向けて驚いた。

私「あれれ、清原さんお久しぶりです。さっき井の頭公園にいらっしゃいましたよね。武蔵野の邑上(むらかみ)市長と一緒にラジオに出てらっしゃったのを聴いていましたよ。こちらに来られるのは全く知らなかったので偶然ですね」

清原市長「あら聴いていたの、そうここにまわることは言ってなかったわよ。それよりあなた、10万一人目よ、惜しかったわね。」

この天文台構内にある「星と森と絵本の家」の来館者10万人記念のセレモニーを知らずに、それもトイレの用足しに入ってしまって、三鷹市長の清原慶子さんと鉢合わせしたのだ。私は清原市長とは以前の仕事関係で面識がある。お会いしたのは一年半ぶりである。

十万人目の方は、たまたま訪れていた、すばる天文台の職員ご家族だった。

インチキ10万人目と清原市長
市長は公人なので顔出しは問題ない。私は一応モザイク君。
それにしても閑散とした構内のここでこんなセレモニーが行われていること、それも市長が来ているとは全く知らず入り、たまたま面識があったのでご挨拶できたことなど、偶然が生む驚きの出来事は日常の中にも人の想像を超え潜んでいる。

2012年11月18日日曜日

平成24年11月17日(土) 曇りのち雨

家できのうの赤カブの葉っぱの炒め物をする。苦みがあっておいしい。大根の葉よりおいしいと思う。

蕪と合わせ自家製〆鯖を食す。「食す」と書くと、とたんに永井荷風か池波正太郎の気分になる。地味な食材を肴に一杯飲むのは小粋である。小粋と言うのは、粋に小という抑制の副詞をつけることで、粋も度を過ぎると野暮になりますよという戒めの美意識を表現していて、小ざっぱりや小膝をたたくの〝小〟と同じ用法である。


店では瓶で出しているが家で飲むときは瓶の扱いがめんどうなので缶にしている。毎秋恒例の限定品だ。今年収穫された新鮮な遠野産ポップの一番搾りである。遠野という響きは東北地方の伝承民話を記録した柳田国男『遠野物語』の影響で何か不思議な土地の印象がある。柳田国男は日本民俗学の基礎を固めた祖であるが民俗としての性や被差別民など意図的に忌避している研究もあり後発の宮本常一などにより補完されている、とwikiに書いてあった(笑)。いずれにしても両者は脚で歩くフィールドワークに重きを置いている点では共通である。

たまたま所有の宮本民俗学・旅の記録
ついでに知ったのだが宮本常一は『イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む』(平凡社ライブラリー)という解説書を書いている。でたまたま持っていたのがこれだ。


これは面白かった。明治初期ひとりのイギリス人女性が東京を発ち東北、蝦夷と周る旅の記録だ。外国人としての彼女の偏見も散見するがそれは仕方のないことであり現代の私たちには十分理解できる。当時の日本の習俗を自分の眼で見たまま詳細に記録している点で優れた紀行文である。
女性が書いたものでルース・ベネディクト(米)『菊と刀』(The Chrysanthemum and the Sword)という有名な日本文化論があるが、彼女は日本に来たことはない。イザベラ・バードは自らの脚で歩いたのである。

2012年11月17日土曜日

平成24年11月16日(金) 晴れ

午前中に車で出る用事があり昼前に帰ってきた。快晴の一日で今日はこのまま安定しているみたいだ。夕方は西空に鋭利な刃物のように硬質に光る三日月が見られるはずだが店から望む西方面は三鷹駅や周りのビルに遮られて視界が開けていないので見ることはかなわない。

大きな赤カブが手に入った。葉の部分を合わせると高さ七、八十センチはある大きさだ。赤カブは甘酢に漬けるととてもおいしい箸休めになる。葉が立派で使えそうなので家で菜飯にするか香川県の郷土料理「けんちゃん」にしてみよう。「けんちん」ではなく「けんちゃん」という料理で、〝まんば〟という高菜に近い香川県特産の葉物と豆腐と煎り子を使う。「けんちん」は豚汁の豚抜きみたいなものだから別物である。発音も人名の「ケンちゃん」ではなくアクセントを入れず平坦に発音する。

葉の茎も紅い

お遊び「スライム」
「スライム」の認知度はどの程度であろうか。四十代以下の世代には高い数字を示すと思う。
知らない方に一応説明させていただく。RPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する魔物キャラクターの内、最も弱いが愛嬌のある魔物でシリーズを通してゲームの前半には必ず登場する。
二十年以上前だが『ドラクエⅢ』が出たとき、何度か徹夜した覚えがある。さすがに今ゲーム機を手にすることはほとんど無いが、仕事や諸々の事情から解放されれば思い切り最新作をやってみたい気持ちはいまだに残っている。

2012年11月16日金曜日

平成24年11月15日(木) 晴れ

仕事を終え帰宅するのは日が変わる12時頃になることが多い。今日はたまたまお客様が早く引けたので11時半には家に着いた。長男が帰っているものだと思っていたらまだだった。明日というかこれから長男は婚約者と入籍をする予定だ。日付が変わると直ぐに届けを出すつもりだそうで、婚約者と一緒に顔を見せたあと市役所に行くのだそうだ。なので先に来て待っているものだと思っていたので肩すかしになり「遅くなりました」というセリフを彼らが言うことになった。

しばらくして彼らも到着、雑談ののち、では行ってきます、ということで彼らは深夜の町に消えた。
先月次男が披露宴を挙げ弟に先を越された形になったが、縁談というのはそれぞれの環境や事情があるので、兄弟順に決まるわけではない。披露宴は年明けになるが、入籍はふたりの誕生日の間を採ったそうだ。色んな決め方があるものだ。私自身の入籍日はえ~と……覚えていない。七月だったような気がする。披露宴の日は、え~と……何日だったか?九月のような気がする。まあ昔の話だ。済んだことは忘れよう(笑)。カミさんを大事にしていれば良いのである。大事にしていると堂々と大きな声では言えませんが。

2012年11月15日木曜日

平成24年11月14日(水) 晴れ

今日は朝から快晴できのうよりひんやりしているので秋の深まりを感じる。

日暮れ前の雲が残照を映している。



ニュースで年内解散を知る。野田首相、安倍自民総裁の応酬を繰り返し流していたが、野田さんはいつもと顔つきが違い胆を決めた人間の強さが出ていた。安倍さんは政治家としては一度死んでいるのにゾンビのように復活してきても、もう国民は彼には期待してないんだけどなあ。以前は育ちが良く好感度の高さが彼の売りだったようだが、今はへらへらしているだけの軽い男にしか見えない。ここで政治の話は止めとこう。

店で日本vsオマーンのサッカー中継を観る。後半同点に追いつかれ引き分けかと思ったら終了間際で1点を加え辛勝した。敵地での勝利は大きい。相手方の応援の迫力がテレビを通しても終始伝わってくる中、決勝になったゴールが決まった瞬間、相手サポーターは凍りついたように静かになった。これまで日本は今日のオマーンと同じように凍りついたことが何度あったことか。敗者の落胆の気持ちは十二分に理解できる。

帰宅して『孤独のグルメ』を観る。夜食テロ健在だ。この番組腹をすかせて見るのだけは避けたほうが無難だ。空腹にとって拷問のようなものである。


2012年11月14日水曜日

平成24年11月13日(火) 晴れ

朝は空を覆う薄雲を透して日暈が見える程度のはっきりしない空模様だったが午後から晴れてきた。きのうと同じような雲行きだ。

昼は家でパスタ、野菜とベーコンのトマトクリームソースで食べる。最近料理の写真が多く同じような既視感のあるものになるので写真は割愛する。

今週は『にっぽん縦断こころ旅』はお休みだ。先週岡山を周って次は広島に入る。この番組は有名な観光地にはほぼ行かない。広島で思いつく観光地といえば、福山の鞆の浦、安芸の宮島、観光地ではないが広島市の原爆関係の地、他地名で言えば、尾道、呉といったところだが、今までの傾向から私が思いつくような所には多分行かないと思う。

秋のドラマを全部チェックしているわけではないが、今のところこの後も観ようと決め残ったのは米倉涼子『ドクターX』とキムタク『プライスレス』の二つだ。前者は、痛快度において、後者は反撃必至が読める点で楽しみである。

今日のおまけ
シャッター音がしてもピクリともしない警戒心ゼロの幸せな猫である。

2012年11月13日火曜日

平成24年11月12日(月) 曇りのち晴れ

早朝まで降っていたみたいだが六時過ぎ目が覚めて外を見ると雨はあがっていた。もう一度寝床に潜り込む。九時過ぎ起床、今日は私は休みである。晴れていれば立川の昭和記念公園の紅葉を見に行こうと思っていたのだが、何とも半端な天気で出そびってしまった。午後になり明るくなってきた。迷っていると時間ばかり経つので二時になった時点で行く事を決めバイクを出す。

家を出たのが二時半近かったが三時過ぎには到着。四時半の閉園まで時間がないがレンタルサイクル¥400で廻る。園内は広大なので歩いて全部廻るには広すぎる。


日本庭園










今年は夏が長かったので紅葉が遅れている。例年であれば銀杏並木の下は落ち葉の絨毯になっているが今年はまだ緑が残る樹がある。一週間後は圧巻であろう。