2015年2月28日土曜日

平成27年2月27日(金) 晴れ

午前中に銀行に行き売上げの入金をすませて帰宅してから月末の経理事務を片付ける。これが今日の優先事項であるからブログの更新は後になった。

ブログの昨日のアクセス数を見て驚いた。普段の4倍以上のアクセスがあった。どうしたのだろう?と思い昨日の記事を読み返してみた。ブドウ糖タブレットのことかなあ?よく分からん。

午後になり30分だけのつもりで走りに行く。頑張って通して走るときもあれば、苦しくなれば歩き楽になればまた走るということもある。今日は後者だが、おおむね走る。カメラを手に持ち走る。カラーモードを白黒に設定してみる。

天文台構内
林の中の白梅
平地では珍しい天文台の一等三角点(このブログに何度か登場)
左・天文台 右・七中 突き当たりを左に入ると崖線舗道


白黒写真というのは色彩情報が欠如しているので対象物の形はかえって鮮明になる。




白黒写真だと肺病を患ってサナトリウムで療養している気分になるなあ。昭和初期か!と自分でツッコんでおく。


高齢のご婦人とすれ違った。私は階段ではなく階段脇の石畳の傾斜を下りていた。ご婦人はダブルストックである。ただの散歩ではあるまい。リハビリ運動かも知れないし、山歩きのトレーニングなのかも分からないが、足許のおぼつかない老人の補助道具としての杖ではなく、すれ違った瞬間、ある種の気迫、鍛えているという意思のようなものが伝わってきた。

帰宅してシャワーを浴び店に出る。早いもので今月の営業最終日になる。

2015年2月27日金曜日

平成27年2月26日(木) 雨

予報通りの雨、濡れながら走れないこともないがそこまで青春じゃない(映画やドラマでありそうな雨の中を若者が濡れながら走る場面・笑)。

で、食べるのを控えて店に出る。

夕方の賄いが今日初めての食事になった。


夕方なのに何だか朝飯のようになったが、私にとっては朝飯のようなものであるからこれでよいのである。

気象庁の「高解像度ナウキャスト」を見ると東海地方から関東一円まで大きな雨雲がかかっており雨脚は途切れそうもない。

高解像度ナウキャスト



それでも店を終える頃には雨はあがって雲を通してだが月の位置が判るくらいには回復した。

店を終え帰宅し『DOCTOR3最強の名医』(録画)を観る。高嶋政伸(森山先生)の「んんん・・・・・」という演技がこの番組を面白くしているのは間違いない。森山卓というワガママ男のキャラクター造形、役作りの巧さが光る。以前は真面目で端正な青年役が多かったが、ワルをこなすようになり演技の幅が拡がった。楽しんで演技しているように見える。



飲みながらつまむ。仕事柄、深夜食になるのは仕方ない。長年のことである。

2015年2月26日木曜日

平成27年2月25日(水) 晴れのような曇りのような

昼になる前に走りに行く。出る前にブドウ糖タブレットを五粒放りこむ。車やバイクと同じで人間もガス欠になると急に体が動かなくなる。ハンガーノックや山で云う「シャリバテ」である。

私は習慣で朝は何も食べないので強めの運動をするときはこれを口にしておくのと、しないのでは走り通せるか、途中で歩き出すかの違いになって現れる。

山に行くときも小分けにして携行している。二日酔いで低血糖になりフラフラのときの特効薬という裏技もある。


天文台裏からまわるいつもとは逆の左回りコースを行く。

天文台構内
天文台の裏に広がる畑
ハケの階段を下る
野川を横切る

野川から飛行場の丘にまわる。

走る若者

ちらほらだったオオイヌノフグリがすでにたくさん咲いている。春ちかし。

ツグミ
 ヒヨドリやムクドリは留鳥だが、春になるとツグミは北へ帰り、また来る秋まで姿をけす。


先ほど奥に見える橋を右から渡り大廻りして飛行場の丘を通って再び野川を渡る。


崖線舗道の階段を二段飛ばしで上がる。


ここで息絶える(笑)。舗道を歩いて息を整える。そしてまた走る。


今日は丹沢も富士も奥多摩もまったく見えない。空気感は春霞のようだが暖かくはない。


古八幡(ふるはちまん)脇を通る。


天文台通りに出て長い坂を歩かないように意識して走る。自虐的というより自虐そのものであるが、それを楽しめるのは、世界一恐い乗り物である「体重計」に乗ったときや山歩きで体力の向上を実感するときがあるからなのだ。

帰宅して朝昼兼のパスタ。きのこと叉焼のクリームソース。


せっかく運動しているのだから高カロリー炭水化物食を控えたいところではあるが、今日は口がクリームソースを食べたい口になっていたのだ。

その後店での夕方の賄いは控え目にしておいたことを付記しておく。誰に報告しているのやら(笑)。

2015年2月25日水曜日

平成27年2月24日(火) くもり

朝昼兼のラーメン。


午後に散歩に行こうと思っていたのだが、気になることをネットで調べていたらそれから派生する事項に移り延々と時間を使ってしまった。後から考えれば重要なことではないのだが、つい長くなってしまうネットの弊害である。

で、散歩は行かずじまいになった。先週は次男達が来ていたのでいつもよりは飲んでいるし、運動量も落ちているのでそろそろ意識的に戻そうと思う。

店に出て夕方の賄いは軽めの総菜巻き寿司。


寒くはないが曇っている。模様のない明るい色の灰を撒たような単色で平面な空。



店を終え帰宅後、録画の吉本新喜劇を観て大笑いし体の内側から健康的になる(笑)。吉本新喜劇をくだらないと馬鹿にしてはいけません。あの何も考えないくだらなさこそ心の薬なのである。


茹で豚をポン酢でいただく
更にCS放送『闇金ウシジマくん』(2012映画)の録画を見始めたのだが、見終わると午前3時をまわることは確実で、明日のことを考えて途中で制めた。飲まなきゃ起きられるのだけどね(笑)。

2015年2月24日火曜日

平成27年2月23日(月) 晴れ夜一時小雨

朝昼兼の蕎麦。


次男夫婦は今日の深夜、正確には日付が変わって明日の午前1時半羽田発のJAL便で帰ることになっていて、最後の買い物に出かけた。普段使いの食品や向こうで入手しにくいか、あっても高い日用品などを買いに行ったのだ。

日本で暮らしていると、日本製品の品質が基準、標準なので気にもならないが、外国に出ると、こまごまとした物まで日本製の質の高さを感じさせられる。粗悪な現地製品を手にとって、通りすがりの旅人ならそれもその国の風情、情緒ということで旅の思い出として残せるのだろうが、現地に住むとなると、より良い製品を知ってしまっている以上、なかなか後戻りはできないものである。

今日は、某飲食関係メディアの営業のお姉さんが(お話をきかせてください)というアポが3時半に入っているので早めに店に行く。広告依頼の営業ではなく、聞き取り取材のような感じだった。

店に置いてある盆栽の梅が花をつけた。


(けんきょう)
 見驚という八重の品種でピンクの艶やかな花をつける。


暗くなってから弱い雨が降りだしたが店を終える頃には何とかあがってくれた。

次男達はもうそろそろ羽田に着いている頃だろう。大きな荷物を押しながら(笑)。仕事がなければ送っていくんだけどね。またね。

帰ってきのうの残り物で飲む。

さいき家のだし巻き
馬刺し
人が集まった関係でテレビを観ていない。録画してあるのが溜まっている。片っ端から観ないと追いつかない。

2015年2月23日月曜日

平成27年2月22日(日) 晴れ

Sちゃんを三鷹駅まで送って行く。Sちゃんの友人が東京マラソンに出ているそうで、その応援だそうだ。Sちゃん自身も二年前走っている。

次男は買い物で別行動で出かけている。

今夜は家族全員が集まることになっている。それぞれ所帯を持っているので全員が一堂に会するという機会は滅多になくなった。

揃ったところで集合写真を撮る(三脚、タイマー使用)。

次男夫婦を真ん中に向かって左が長男夫婦・後ろが私夫婦・右の前後が長女と相方
次男達は明日の深夜、羽田からホーチミンに帰るので今夜が休暇最後の夜になる。次男はみんなが揃ったのでベトナム土産を披露し始めた。期待していた訳ではないが何か土産らしいものが今まで出てこなかったので変だな、とは思っていたのだ。出し惜しみをしていたのである(笑)。


ドラゴンパール茶
 お湯を注ぐと大きく花開く工芸茶だそうだ。

薔薇茶



ベトナム北部の少数民族の織物だそうで、仕事で訪れたそうだ。彼はホーチミン市でD(笑)という広告代理店で働いている。へ~そんな所にも行くんだ。楽しくて仕方ないだろうな、日本に帰りたくないわけだ。

明日はみんな仕事があるので10時過ぎにはお開きにする。またね。

2015年2月22日日曜日

平成27年2月21日(土) 晴れ

昼過ぎに次男夫婦を吉祥寺まで車で送って行く。三鷹の大沢は自然環境に関しては申し分ないが、交通の便はあまりよくない。よくないといっても、バスに乗るのが面倒というだけなのだが、中央線沿いの電車がすぐ来る便利さ感覚に慣れてしまうと、バスが時間通りに来ないほんの5分くらいの遅れにも不便さを感じてしまうのだ。奥多摩などでは一時間に一本のバスでもありがたいのに、まあ相対的な感覚である。

送った帰り三鷹通りの図書館本館近くで信号待ちしていたとき、book & cafe が目に入った。


前からあるのは知っていたが、気に留めたことはなかった。テントに書かれた後に続く横文字のスペルが長く意味はもちろん分からないので帰って調べることにして一枚だけ写真を撮る。
青みがかった画になったのはWB(ホワイトバランス)が電球色になっていたので他意は無い。

辞書で調べてみると、Phosphorescence(フォスフォレッセンス・燐光、青光り)のことだった。ずいぶんとお洒落な命名だが何か思い入れがあるのだろうと想像して、ネットでお店のことを調べてみたら、店主は女性で太宰治ファンが昂じて京都から三鷹に越してきて古書店を始められたいきさつが判った。

店名は太宰の短編『フォスフォレッスセンス』由来だった。太宰全集は持っているが、この作品は未読だったので早速読んでみた。400字詰めで15,6枚くらいの短編である。

ある男性が写った一枚の写真に飾られていた花の名前が「フォスフォレッセンス」ということなのだが、ネットで植物のことを調べてもこの「フォスフォレッセンス」という花は実在しない架空の花であることが判った。太宰治は目眩がしそうなくらいキザな男である。キザもここまでくると羨ましい(笑)。この店は一度訪ねることになると思う。

次男達は案外早く帰ってきた。次男はそれからパソコンで仕事をしていたので行かなかったが、Sちゃんを案内して日暮れ前の散歩に行く。

天文台の林
崖線舗道をゆくSちゃん 


上空は高く晴れていたが、奥多摩や富士、丹沢は雲に隠れていた。

散歩から帰り、飲む。テレビを消して飲む。この方が会話が弾むのは云うまでもない。