『365日のシンプルライフ』2013フィンランド作品
独身男性26歳のペトリ。失恋をきっかけに素っ裸からある実験を始める。
Rule1.自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
Rule2.1日に1個だけ倉庫から持って来る
Rule3.1年間、続ける
Rule4.1年間、何も買わない
モノに囲まれて生きているが、本当に人生に必要なモノは何か?を自問自答しドキュメント風に一年が進んで行く。
彼は人間として生きていく上で必須である衣食にかかわる「機能的モノ」をまず取り出す。
一番最初は寒さをしのぐツイードのコートだった。それにくるまり何もない部屋で一晩を明かす。
淡々と進むのでネタバレ的なものはないが紹介だけにとどめる。
『365日のシンプルライフ』
ゆっくり風呂に入り休憩室兼食堂で軽く飲みながら三時間ほど読書。
その後渋谷で久しぶりにT島君と会う。君と云っても彼ももう53歳だ。某高級アパレルメーカーの幹部で先週イギリス各地を回って帰国したばかりだが、週明けの月曜からまたアメリカ出張だそうだ。
羨ましい限りだが、それを云うと「遊びじゃないので楽しいばかりではありません」と応ってきた。そりゃそうだが、やっぱり羨ましい(笑)。
T島君は弟のようなもので彼が19歳の頃からの付き合いになる。当時から目的がはっきりしていて服飾業界で生きて行くことを明言していた。生地や素材についての蓄積された知識は凄い。世界中を回っているだけあってプロならではの興味深い話ばかりだった。
最後はセルリアンタワーのバーで飲んでいたのだが、写真を一枚も撮ってなかった。午前三時タクシーにて帰宅。この前外で飲んだのいつだったか思い出せないくらい久しぶりの午前様。
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