平成29年3月30日(木) 晴れ

今日は休み。ブログの更新をしてから7時半、サクラの咲き具合を見に野川散歩に出る。

気温の低い日が続いたので野川はまだまだこれからだが、今日明日と暖かければ一気に進むかも分からない。

珍鳥、シマアジがまだ残っていた。見かけるのはこの一羽だけで、渡り鳥でもこのシマアジは日本で越冬しない旅鳥で、北へ帰る春先に腰掛け的に日本に立ち寄るもので、おそらくこの一羽は昨年も飛来した個体である。

私以外に、お一人長い望遠レンズのカメラマンが向こう岸にいて、擬音で表現すると舌がもつれるような速さで連写していた。

水深のない野川だが鯉は大きいのがいるのだ。

野川の辛夷（こぶし）。

木によってはちらほら咲いているが、エリア全体としては1分咲きにもなっていない。

野川から臨める調布空港管制塔の近所に一本だけ早咲きのサクラがありこちらからでもよく目立っているので行ってみる。

単なる個体差なのか種類が違うのかは判らないがほぼ満開である。

ぶらぶら散歩で約6km。帰宅して9時前、早起きしていると一日が長く使える。午前中に武蔵境に散髪に行く。イトーヨーカドーの周りのサクラはそこそこで、蕾ははち切れんばかり膨らんでいるので日中気温が上がれば引き絞った弓弦が弾けるように咲き出すだろう。

午後、ダイエットカウセリングに行く。今日のアドバイス

お姉さん「飲んでもよいのですが、ぐいぐい飲むとすぐに決められた量を飲んでしまい結局足りなくなって飲み過ぎてしまうから、飲むペースを押さえて飲みましょう」

私「おっしゃるとおりでござんす」（笑）。

平成29年3月29日(水) 晴れたり曇ったり

5時半起床。コーヒーを淹れてくる。

プライムミュージックを流してブログの更新。

新聞とシェイク。

昨日、巡回指導員の元パイロットのTさんが来られた。雑談の中で、3月上旬に起こった長野の防災ヘリの墜落事故に対して、同じ職業に携わっていた者の視点からの率直なコメントがあった。

Tさんはヘリコプターではなくセスナなど翼のある飛行機乗りだが、あるときマグロ漁業船団の漁労長が同乗し無線でマグロの群れを船団に伝える目視魚探で飛んだとき「もっと低く飛んでくれ」と要請があるそうだ。慣れてくると翼に波しぶきがかかる超低空で飛んだこともあり、副操縦士から「危険です」と言われてようやく離脱するのだが、操縦しているときは全然平気で「やっちゃうんだよな」と仰っていた。

プロ中のプロであるから整備不良や山岳気象の読み違いなどは考えられないと仰る。それはベテランであるがゆえの狎れや気の緩みなどではなく、航空機を操縦することの緊張と高揚が混ざった、魔力に支配された冒険心のようなものだろうか。

あの事故も「ベテランパイロットなんて関係ない。やっちゃうんだよ」としんみりされていた。

飛行機乗り。眼下に広がる大海原や大山脈を圧倒する世界に魅入られた人の「やっちゃうんだよ」のひと言は乱暴にも聞こえるが奇妙な説得力があった。

平成29年3月28日(火) 晴れのち曇り

何でだろう？きのうの夕方も家内に指摘されて驚いた。「今日の記事、もうUPしたの」
たしかに夕方18時過ぎに家で夕食前にブログの下書きをしておこう、と思いほぼ書き上げて保存だけしたつもりが、更新ボタンを押してしまったようなのだ。自覚がないから、我が事でも、ようなのだ、としか言いようがない。

もちろん、もし下書きをしたからといってすぐには反射的にUPはしない。夕食から寝るまでに何かブログネタになるような出来事がないとは限らないから、基本は翌朝まで待ってから上げることに決めている。

なのに直近で2回やってしもうた。別に当日日付のブログを早めに上げたところで一向に構わないわけだが、一応自分への決めごとなので、さすがに慎重に行こうと思う。

だいいち、たとえ私の些末なブログでも編集中で書きかけのものをお見せするのは読んでくださる方に失礼であるし、裸を見られたようで恥ずかしくもある（乙女か・笑）。

この「公開」のオレンジ色のボタンが目立つのが悪い（笑）

で、いったん下書きに戻して今朝になって更新しなおした次第。

後はいつもと変わらぬ流れで

リビングで新聞とシェイク。

しかし、今日の紙面トップは痛ましい。悪天候で登山中止後に予定を変更して急遽差し込んだラッセル訓練の最中に雪崩に遭ったという。

私は山を少しやるので頭だけの知識だが、3月も後半になってくると雪が緩み始め、表層雪崩には最も注意を払わなければならないはずだ。昨日の気象条件は、融け出した雪が、冷え込みで凍りアイスバーンになった斜面に、新雪が大量に降ったもので、真冬と違ってわずかな物音にも反応して雪崩がおきる。こういう場所には近づかないか、通過せざる必要があるときは、それこそ薄氷を踏む思いで細心の注意を払いそっとその場所を離れるのが鉄則だ。それを集団でワイワイやりながら訓練を行っていたとしたら、これは指導した人間の判断ミス、人災でしょう。これまで同じような大きな事故が何度も起きている。

散らさずにすんだ若い命を思うと気の毒としか言いようがない。

平成29年3月27日(月) 雨・午後雨あがるのち晴れ

6時起床。ベッドの中でも外の雨音は聞こえていた。月曜日の雨、憂鬱な人もいるだろうが、私は電車通勤でもないしカッパを着て、歩きで10分そこそこなのでブルーマンデーはない。それはそうで間の木曜日が休みだもの。

コーヒーを淹れてきて

プライムミュージックを流してブログの更新。

新聞とシェイク。

（・・・・・・仕事中・・・・・・）

雨の日は省く仕事がある。例えば外階段の手すりなどは拭いてもすぐ濡れてしまうので雨があがってからの作業になる。なので雨降りの日はいつもより受付にいることが多い。仕事に就いて3ヶ月が過ぎ、ようやく全体を把握し管理している手応えを感じる。

15時過ぎて陽が射してきた。寒い一日だった。今日のように気温が低い日は4月になってもあるが、それでも大寒の頃の散水栓が凍りつくような冷え込みからすれば、やはり春ではあるのだ。

近所の児童公園の近くに、「大島桜」だとばっかり思い込んでいて、実が成って初めて「スモモ」であることに気がついた「大島桜のスモモ」は、今年は遅れていたが三四日前には満開で、染井吉野より白く、清楚な花が美しい。今日の雨に打たれて散ってしまうかも分からないので、仕事から帰ってまだ明るいうちに記念に一枚撮ってきた。

明日は暖かくなりそうだ。今週末は天候次第だが好天ならば、サクラの名所はどこも浮き立つような賑やかさだろう。

平成29年3月26日(日) 雨

昨晩遅くになってから降り出したのか、夜明け前、道路に面した階段踊り場の小窓を開けると四囲の雨脚は見えないが、白い街灯に仄かに浮かんだ家並みも木々も雨を滴らせており、道路には薄い水の膜が街灯を冷たく反射して、すでに街全体が桜の前の小寒い雨に濡れていた。

猫も女もまだ寝ている。ケニー=バレルのジャズギターを低く流して熱いコーヒーを淹れてくる。

何の小説の書き出しだか(笑）。ちなみに女はカミさんね（笑）。

今日は休みなのでブログは後でゆっくりやることにする。まだ5時半になっていない。プライムミュージックに切り替える。

きのうブログ下書きをうっかり更新してしまった事件があったが、たまたま下書きをしていて、慣れないことをしたものだから間違えたのだ。特に今は相撲をやっているので帰宅後、相撲観戦しながら飲むのでブログの下書きなどをやる余裕はない。

7時にブログの更新。リビングでシェイクと新聞。

今日は一日雨の予想、わが茅屋にも地雨はふりつづく。こういう日は映画を観て過ごすことにしてプライム映画を探してみる。最近レンタル開始された作品はオンデマンドで鑑賞できるが、何せプライム無料の未見の作品の多いこと。

邦画の肩が凝らなそうなのを二本発見。映画は一見にしかずだが、レビュー評価も高いので昼間独りで観るのは止めにしてリビングのテレビで夜に家内とどちらかを見よう。リビングのTVには一応ファイヤスティックを挿してある。

で、結局両方観たのだが、先に観たのは「大空港2013」。観始めて途中で気がついたのだが、カットが切り替わらない。ずっとワンカットのままなのだ。100分間完全ワンカットのカメラワークは撮る方も演技する方も大変だったろうが、舞台の要素、ドキュメントの要素にお笑いで味付けした三谷ワールド、さすがですな。

「駆け込み女と駆け出し男」は飲みながら観ていたのでうつらうつらしてもう一度最初からだな（笑）。

平成29年3月25日(土) 晴れ

朝、ブログを更新しようとして自分のブログにログインして驚いた。下書きのまま、すでにUPされているではないか。それもまだ勤務時間中のはずの16時台にだ。

事情がどうであれ、勤務時間を私事に使うとは不謹慎と誹（そし）られても仕方ないが、ひと言いいわけをすれば、9時出勤のところ常に8時半には勤務に就き、昼休憩は12時～13時で「午後の業務は13時から」の札を出して管理員室の窓のカーテンを閉めておいてよいのだが、いつも昼休憩は取らず、カーテンを開けたまま受付業務を続けている。

そんなのはあなたの勝手にしていることで、服務規程にはない、といわれればそれまでだが、そんな軍隊のようなギスギスした組織ではないし誰かに負担をかけているわけでもない。するべきことをすべて終わらせ、早めに終わったので勤務終了時間まで受付業務でただ漫然と座っているよりは、スマホUSBテザリングのノートPCで時間を有効に使おうと思ったのだ。

だんだん「森友学園」籠池のおっさんみたいになってきた（笑）。

しかし、図らずも保存ボタンと更新ボタンを間違って押したのは、髪の毛1本でも自分の心に後ろめたいことや、小狡く要領のいいことはしなさんなという天啓なのであろう。

自戒。

プライムミュージックを流して、あらためてブログの更新。

リビングでシェイクと新聞。

出勤。

（・・・・・・仕事中・・・・・・）

今日は、半年に一度の消防設備の定期点検があったり、引っ越し搬入の立ち会いがあったりと、こ忙しい一日でPCを開いている時間はなかった（笑）。

17時終了。

帰宅して相撲を観ながら飲む。

ベーコンとほうれん草のバター炒め

鯛のカブト

ブリ照り焼き。

マカロニミートソースグラタン。

和洋折衷で統一感がないが、自宅居酒屋状態（笑）。

平成29年3月24日(金) 晴れ

眠りが浅く夜中何度か目が覚める。そのせいで日中眠くてあくびが出たり居眠りをすることもないから寝不足ではないのだろう。自分では寝てないつもりが、よく寝ていたりするもので、例えば笑い話、同宿のふたり

A「昨晩は怖い夢を見て金縛りにあってぜんぜん寝られなかった」

B「俺はおまえのいびきがうるさくて眠れなかったよ」

こういうものである。

6時半起床。コーヒーを淹れてくる。

プライムミュージックを流してブログの更新。

朝のシェイクと新聞。

ラジオでローマ字入力の話をしていて、街頭インタビューで、あなたはヘボン式か訓令式か、を尋ねたところ、一番多かったのは、気にせず打っているが両方混じったぐちゃぐちゃという答えだった。例えば「ふじさん」は「huzisan」ではなく「fujisann」とヘボン式で打つが、「しみず」は「shimizu」ではなく「simizu]と訓令式で入力する人がほとんどだった。

これは話のネタのようなもので、要は表現できればよいのだから何式であろうがあまりそこに拘泥する人はいないのは当然である。しかし

「ツァラトゥストラ」を何も参考にせず一発で打てる人はほとんどいないだろう（笑）。

この記事は24日当日、時間があったので、夕方下書きをしていてそのまま保存したつもりだったのが、うっかりUPしてしまった。25日開いてみて驚いたわ。

平成29年3月23日(木) 晴れ

6時半起床。コーヒーを淹れてくる。

プライムミュージックを点けるのを忘れていて静かなままブログの更新。リビングでシェイクと新聞。

今日は休日。午前中、久しぶりに野川散歩に行く。写真の記録でこの前、野川に行ったのを見てみると3月5日だった。そこから18日が経っている。冬から春に一気に季節が進むこの時期、18日の間を空けると様子がだいぶ変わっているだろう。

以前は通年、週に何度も来ていたので、およその想像はつく。

サクラがいっぱいに膨らんでスタンバイOKとなっている。

今週末から4月の上旬まで東京近郊はまさに桜祭りになる。日本に生まれて住んでいる、そして至極当たり前の今の平和を支えているものは何なのだろう、と考えもしないで暮らせる生活を享受していることに感謝する。

ハケの舗道にまわる。

天文台のコブシはすでに盛りを過ぎていてかなり散っていた。

奥多摩方面の遠望はない。ハケの階段を下りて野川に戻る。

途中で見かけた春の花を少々。

ツルニチニチソウ

ハナニラ

セイヨウアブラナ

ヒメオドリコソウ

ハナダイコン

どれも野にありふれた花だが私たちに春の訪れを教えてくれる。

マガモのつがいがひと組残っているがマガモ、コガモ、オカガガモなど渡りのカモたちの多くは北へ帰ったのかぐんと個体数が少なくなった。

この後、超望遠一眼レフを携えた数人がカシャカシャパシャパシャやっている場所を通ったとき、カワセミもいないし、向こう岸で休んでいるカルガモを撮っているので、何をわざわざ、と思い足を止めたら、それに気づいたおひとりが親切に教えてくれた。いかにも口調があなたがた素人は知らないと思うが、というニュアンスで得意そうに

カメラマン「あそこで羽を休めて寝ているのはシマアジという旅鳥で滅多に観察できないカモなんですよ」

私「去年も2月から3月にかけて飛来してちょっとした騒ぎになって関西方面からも撮影に来てましたね。珍しい鳥なので同じ個体ですかね」

手ぶら同然の私が知っていたのが意外だったのか、驚きを隠すように

カ「お、おなじですかね」

（笑）

脚を折って胴体にクビを埋めて寝ているので何のカモなのかよく判らないが、シマアジと気づくだけ皆さんさすがで、情報が共有されているのだろう。

ちなみに昨年の参考写真をUPする。コンデジなので低画質はご容赦のほどを。

旅鳥シマアジ　16 April 2016  野川大沢橋付近