2015年1月31日土曜日

平成27年1月30日(金) 雪

都心は大したことなさそうだが、朝10時三鷹の豪雪地帯(笑)大沢界隈は5センチの積雪である。


月末の諸々の決済があり午前中に銀行に行く。各取引はネットバンキングで済ます事ができるが、売上げを入金するのは現金を持ってATMに足を運ぶほかない。

一度帰宅するので武蔵境のイトーヨーカドーに車を駐めて銀行の用事をすませる。何も買わないのは失礼なので少しだけ買い物をする。




昼間でもカメラのストロボを強制発光させてやると光が雪に反射して、舞う雪を撮影できる、という小技を昨年の大雪のときに覚えた。

朝昼兼のラーメン。



私はどちらかというと醤油ラーメンが好きなのだが、最近このマルタイのとんこつ味の熊本ラーメンに嵌まってしまった。二食入りで200円を切る安さも魅力で新宿の「桂花」ラーメンを思わせる味だ。ただしどこにでも売ってないのが難点である。

午後になり雪から小雨になったが裏道は真っ白なので今日はバイクはやめてバスと電車で早めに店に出る。

三鷹電車庫
昨年二月の大雪の時、ただでさえ遅れがちなバスが、私がバス停に着いたとき、奇跡的に待たずに来た幸運があり、その日一日の運をそれで使い切ってしまったのか、その後普段なら3分で隣の三鷹まで行けるはずの武蔵境駅で電車の遅延に遭い三鷹に着くまで一時間以上かかってしまったという大惨事に巻き込まれた経験から早めに出たのだ。

今日は何事もなくあっけなく三鷹に到着。

雪は午前中がピークだったようで雨に変わって道の雪は消え降雪の影響はほとんどなくなった。結果的にはバイクを出しても問題なかったが去年の大雪が頭に残っていて慎重になりすぎたと思う。

「羮に懲りて膾を吹く」(あつものにこりてなますをふく)とはこのことである。

2015年1月30日金曜日

平成27年1月29日(木) 晴れ

参ったなあ(参ってないけど・笑)今日、私は大発見をしてしまった。いつもの野川散歩のコースが大きく変わってしまうというほどの、今までここ、この場所を私に隠しているなんて、それはないでしょうレベルの、生まれて初めて原付スクーターに乗ったとき、え~っ!こんな快適なものをみんな乗っていて私に黙っているなんてずるいなあ、と思ったときの、ドラクエで散々苦労してやっと隠し扉を見つけたときの(もういいか)それらと同じくらいの衝撃の大発見があったのだ。

もったいぶって最初からいく。

午前中に野川に走りに行く。飛行場の近くを走っていると、知らなかった意外な所から富士が見えることに気づきそれに気を取られて、そこからは歩いたり走ったりの変則インターバルのような散歩になる。


飛行場にまわる。



いつもの飛行場の丘
味の素スタジアム
アエロスパシアルAS332Lシュペルピューマ・モノトーン写真はドキュメント風になるのだ
飛行場北側遊水池・コガモの群れ
野川に戻る。


歩道を走って先の橋を渡り、きのう坂上で私が息絶えた(笑)ハケを上る。



ハケの上は住宅地になっていて天文台の裏側に向かう。右側は第七中学校で右に行っても道路は行き止まりなので入って行ったことはない。


三鷹市立第七中学校
何気なく第七中学校の方を見てみると道路は行き止まりなのだが、何やらその先にも通路のようなものがありそうな雰囲気なのだ。行き止まりだと思い込んでいたのでいつもはそちらの方に足が向くことはなかったのだが、物は試しで行ってみると天文台のフェンス際に小径が続いていて、何と!崖線上に歩道があるではないか。

え~っ!こんなの聞いてないぞ。驚きでひっくり返りそうになったではないか。目の前の爺さんに葵の印籠を見せられたようなものだ。武田信玄の隠し埋蔵金を見つけたようなものだ。



七中から長谷川病院の裏手まで天文台と国分寺崖線に沿って西側が大きく開け展望の利く整備された歩道が約300mに渡り続いているではないか。なんという不覚!知らなかった~。

丹沢方面
富嶽
奥多摩方面
丹沢から富士、奥多摩方面が切れることなく繋がって見える大展望である。三鷹で建築物などの高所からの展望以外でこんなに開けた場所は恐らくないのではないか。第一ここは出入りが自由である。みんなずるいなあ、今まで私にここを教えないなんて(笑)。

ということで今度からここは外せない通過ポイントに即決となった。ちなみに三鷹で富士が見える場所をネット検索してみたが、ここはどこにも載っていない。知る人ぞ知る超穴場を見つけてしまったような気がする。このブログ以外では黙っておこう。

知られちゃいけない二人の仲を誰かにそっと教えたい、なんて都々逸(どどいつ)があったなあ(笑)

30分だけ走って終わりにするはずの野川ランが一時間を超える散歩になった。偶然から見つけた大きな収穫だと思うが、実は世間知らずは私であって、この小径を見つけて歓んでいるのは、満月を発見したのは自分だと親に言い張っている子供同然なのかも分からない。

2015年1月29日木曜日

平成27年1月28日(水) 晴れ

昨夜寝る前にブログの更新をして今朝は起きてすぐ山に行こう、と思っていたのだが起きたのが九時を回っていてどこに行くかも決めてなく、何だか気持ちが乗らず見送ることにする。

山に行くといっても仕事がある日は遠くへは行けないので、相模湖周辺か高尾山系か少し脚を延ばしても陣馬山近辺であるがこの界隈はかなり歩き尽くしたので新鮮味がなくどうもモチベーションが上がらない。

交通費をかけずにバイクを日影沢辺りに駐めて、トレーニングだけのつもりでフットワーク良くさっと行ってくるのもアリなのだが、この時期は北西風が強い日が多く、ザックを背負っての目的地までのバイクがけっこう辛かったりするので悩ましいのである。まあ山は逃げない、また今度。

で、朝昼兼の蕎麦。なるべく余計な栄養を摂らないようにする(笑)。



お菓子などを入れてある容器の中で飴などに混じって変わったものを発見した。何かのお裾分けでいただいた物だろう。



試飲してみる。おいしいが普通の昆布茶で十分である。包装も高級感を狙っているのだろうが「純金茶」という名前からして拝金趣味であまり好みではないなあ。まあ提供される状況によりけりか。

食後、野川に走りに行く。散歩ではなく走りに(笑)。山に行かなかった分、せめて息が弾むくらいのことはしよう。


川べりには下りずにずっと歩道を走る。


ずっと走って、ハケ(国分寺崖線)の階段を調子に乗って分不相応に、しかも二段飛ばしでロッキーもついてこられないような勢いで一気に駆け上がった・・・・・・。

そこで息絶えました。

残り1㎞は歩いて帰る。

百日紅(サルスベリ)の実
 天文台構内を歩く。



野を分け雑木林の枝々を吹き抜けてゆく北風の息吹が荒々しい。

2015年1月28日水曜日

平成27年1月27日(火) 晴れのちくもり

朝まで雨が残るような予報だったが九時前に起きたら雨はあがっていた。店の伝票整理、会計ソフトへの日々の入力やブログの更新をすませてから朝昼兼のラーメン。


こういう食事ではなく、少しのご飯と味噌汁、わずかなおかずの一汁一菜に徹して続ければ、自ずと結果はついてくるのは分かり切っているのだが、つい安直になってしまう。

今の脚力であと10㎏体重を絞ればどんなに楽に登ることができるだろう、と山を歩いているときはいつも痛切に思うのだ。痛切に思ったのなら山から帰ってそれを実行すればよいだけの簡単な話なのだが、(ダイエットは明日から)と毎日念仏のように唱えているのでは私だけであろうか。

それでも一番体重があったときからは5㎏落としたので、それで満足してしまい、以来その辺りを行ったり来たりしているのである。

しかし若い頃、がりがりの痩せっぽちだった私がダイエットだなんてまったく想像したことがなかった。相撲の白鵬だって入門時は一番痩せていて67㎏しかなかったそうで、親方から相撲取りには無理だと言われ髪結いの床山にまわされる寸前だったそうであるから、人間どうなるか分からないものだ。

昼過ぎになって曇ってきた。気温が高い。春先のような暖かさである。



15時過ぎ、気象庁の高解像度降水ナウキャストを見ても関東近辺には雨雲はかかっていないが空は澱んだように暗い灰色の雲が覆っている。


変わりやすい天気で店に出てからは空が明るくなってすっかり青空が戻っている。


そして夜になり、にわか雨が降りだして安定しない一日となった。


天気はともかく、いつもどおりの仕事を終え帰宅する。新ドラマが色々始まっているが、全部追っかけるのは時間的に無理なので週の内、続けて観たいと思えるもの三つくらいにダイエットしよう。こちらの減量はいとも簡単である。

2015年1月27日火曜日

平成27年1月26日(月) くもり夜遅くなり小雨

朝昼兼の乾麺の細うどんを茹でる。豚汁の残りがあったのでそれに入れる。


今日は天気が崩れるらしい。バイク通いで往復とも雨具(カッパ)を着るのは面倒なので降りださないうちに早めに店に出る。

夕方仕入れの忘れ物を買いに南口に行く。

ジブリ美術館行バス停広場

実はまだジブリ美術館に行ったことがない。


三鷹及び近隣市民枠の当日券があるのは知っている。ジブリ作品は何作も観ているが、作品と出会った時の年齢や感性が合わぬのか、心に残ったのは『風の谷のナウシカ』と『火垂るの墓』の二作だけなので強く行きたいとは思わず今に至っている。



皆さんがこうしてバスに乗るのを見送るばかりだが、みずみずしい感性を持った若い頃にジブリ作品に出会っていればまた違ったかも分からない。

と、ジジくさいことを書いたが、自分では心が老いた自覚は未だにない。ただ体のあちこちは確実に下降線を辿っているのを自覚する。

2015年1月26日月曜日

平成27年1月25日(日) 晴れ

カミさんと一緒に朝昼兼のごはん。


食後、日曜の午後を部屋でまどろんでいたが、暖かいので三時過ぎに野川散歩に出る。


ムクドリは群れで動くことが多い。音に敏感で一定の距離まで近づくと、一斉に飛び立つ。それを写真に写すとなると、近づいてからカメラを用意したのではまず間に合わない。

先にカメラを起動させておく。動きが止って(ぶれずに)写るようにTV優先でシャッター速度を速めの千分の一くらいに設定して、ズームも寄せておいて(ISO感度も1000まで上げておく)シャッターを押すだけ状態でぎりぎりまで近づいてから、口の中で舌をコン!と鳴らしてやると、驚いて一斉に飛び立つ所を撮す、という小細工をするのである(笑)。そうすると三脚なしの手持ちコンデジでもこの程度に何とか写るのだ。


ムクドリ乱舞(笑)
この手がいつもうまく使えるわけではない。ある程度まとまった数がいなくてはならない上、うまくいけそうな時でも対岸に散歩の人がいたりするとあと一歩の所で先に飛び立たれてしまい写真にならないことも多いのである。

カモの仲間は悠然としたもので余程驚かすようなことをしない限り飛び立って逃げることはない。

オナガガモ(シベリア方面からの冬の渡り鳥)
野川から三鷹の西部図書館に行き山の雑誌などに目を通す。

図書館から天文台方面にまわる。構内北端の一等三角点解説板の向きが変わっていた。以前は構内の内側に向けて設置されていたのだが、格子フェンスに変わったことで外から見えるように配慮したのだろう。



それはよいのだが、書いてある内容は肉眼では読めない距離で、せっかく配慮したのならもう少しフェンス寄りに置けばよかったのにと思う。

天文台からリサイクルショップの「ハードオフ」に行く。何かを探しているのではなく只の冷やかしである。

帰り際、ちょうど日が沈むときで西空が美しい。




帰宅して、相撲を観て「モヤさま2」を観て「花燃ゆ」「流星ワゴン」と続けて観て飲み疲れで撃沈。早めの10時に寝る。健康的なのか不健康なのかよく分からん。