2012年7月31日火曜日

平成24年7月30日(月) 晴れ

最近ブログの更新をするのは深夜であることが多かったが、オリンピックを観ながら飲んだりしているので、だんだん生活が乱れてくる。昨日はさすがにリズムが崩れブログ更新の気力がなかった。

まあ気力を振り絞ってやらねばならない、というほどの事柄ではないので明けての昼飯をすませてからの更新になった。

マスメディアは速報性が求められ、少しでも出遅れると報道の鮮度的には見劣りしてしまう。私のブログに鮮度はあまり関係ないが、それでも昨日の出来事を翌日の昼過ぎになって書いているのはなにか心苦しいのだ。この心苦しさは何なのかと考えてみた。私自身の個人的な生活日記のようなものでいつ書こうが自由なわけで、何も心のどこかが痛むようなことではないと思う。しかし現実はそうではなくて、気にかかる。

そうだ、この感覚は遅刻の感覚である。遅刻は学校、会社、待ち合わせ、など他者との関係性において成立する。

だれにも公開しない日記であれば読者は自分だけであるが、ブログのように公開していると、自分以外の読者が存在する。ブログの更新が遅くなると心苦しいのは、その読者に対する遅刻感である。

私のブログをわざわざ訪ねているのに、(何だ、きのうのままじゃねえか)と思われると、何か申し訳ないような気になるのだ。

今回のオリンピックは7月の終わりに始まった。前回の北京オリンピックは八月に入ってからだったと思う。それが印象に残っているのは、時期がちょうど高校野球と重なってしまいオリンピックの開催場所が北京ということで時差は一時間、日中の生中継が多かったので、日本の夏の一大イベントが霞んでしまった記憶がある。今年は被っても少しだけである。

2012年7月30日月曜日

平成24年7月29日(日) 晴れ

昼前に吉祥寺に出かけた。車やバイク用というか夏場用のサングラス(特注度付き)のフレームが壊れたので、同じ品番の物が在庫に残っているならレンズを生かせると思い購入した店を訪ねたところ幸いにグループ店に在庫があり数日内で直せることになった。


昼食は久しぶりに吉祥寺「砂場」に立ち寄る。
もり蕎麦

もり拡大図(笑)
たまたま東急デパートで京都「さいき家」の実演販売をしていたので、定番のだし巻きを三本購入した。
ブログ更新をしている今は日付が変わり午前2時前で、ラジオで男子サッカー予選日本VSモロッコ戦を聴きながらであるが、0:0のままだ。スペイン戦のような高揚感はないのでそろそろ寝よう。北島の100m決勝までは起きてられない。

2012年7月29日日曜日

平成24年7月28日(土) 晴れ

一度寝て、オリンピックの開会式が始まる時間に目が覚めた。が、生放送で観るほどの興味はないので9時過ぎまで寝た。

昼は、素麺を食べる。欲しかった、すだち、がやっと手に入るようになった。すだち、は和食で使用される自然添加物では使い勝手の良さ、香りの品格など初夏から秋にかけて最も秀でた柑橘類の代表だと思う。



関東ではすだちの認知度が低いため、すだちを味わう季節が日本人に生まれて良かったと、しみじみ思う、すだち同胞感、共有感をもちにくい。むかしからの言い伝えにある。

「ゆずよりすだち」


午後、雑用で都心にでた。夕方ではあるが翳りのない空に半月が浮かんでいる。

女子サッカー今日は引き分け。いざ始まってみるとオリンピック各競技を追いかけている暇はないが、まあそこそこに楽しもう。

2012年7月28日土曜日

平成24年7月27日(金) 晴れ時々曇り

今日は土用丑の日である。わざわざ「である。」と強調気味に書くのは、鰻の高騰が背景にある。そうでなくとも、もともと四角蓋付きの塗り箱で供される鰻重は庶民的な感覚では、日常の食べ物ではなく何か張り込んだ特別感がある。

私の若い頃の話。阿佐ヶ谷の鰻専門店でランチ鰻丼を注文したとき、鰻丼であるから当然どんぶりで供された。で、どんぶりの蓋をとった。白いご飯の上に鰻が乗っかっているものと思いきや、鰻とおぼしき面影はなく、ご飯にタレがかかっているのを認めるだけだった。店が鰻を乗せるのをうっかり忘れたのではないかと一瞬心配になったが、なんとなく視線が左手に持っているの蓋の内側に入った。そこで私は安堵と落胆を同時に味わうという、それはもう見事なまでの薄さの小さな鰻がへばり付いているのを発見したのだ。私はそれ以来ランチの鰻丼を食したことはない。

私個人は鰻の蒲焼きの旨さは関東圏のものが好みだ。私は西日本(香川)出身であるので、東西の食文化の違いは肌で判る。どれをとってもその土地の風土に根ざしたものでそれぞれに味わいがある。

店に来る前、15時過ぎ、持ち帰り鰻「豊駒」の前を通る。予想通り行列になっていた。ここは三鷹駅北口から武蔵境方面に向かい玉川上水沿いに行くとコンビニ「7-11」の向かいに在る。専門店であるので安くはないが、ここの鰻を知らずして鰻を語る無かれ、という水準の名店である。





店に着くとカミさんが、まかない用の中国産鰻蒲焼きを用意してくれていた。スーパーで売っている中国産鰻もずいぶん高くなったが、おいしく食べるコツはある。以前NHK「ためしてガッテン」でも紹介していたが、加工製品の鰻をおいしく食べる最大のコツは、熱湯で洗うことである。私は小鍋に入れて沸かすくらいやる。もともと硬い肉の鰻を蒸すという工程で柔らかくするのであるから、一度締まって固くなったものを、湯でもどすのは合理的なのだ。繰り返すがこの熱湯がコツである。柔らかくもどれば、水気をキッチンペーパーで拭き取り、あとは日本酒を振りかけ電子レンジでさらに風味を加え、タレをかければ、家で食べる最高の鰻ができあがる。


「まかない鰻」ではあるが、工夫次第で本当においしく食べられる。
ここのところ夜更かしになっている。オリンピック仕様ではないのだが。

2012年7月27日金曜日

平成24年7月26日(木) 晴れ時々くもり一時雨

昨日の女子サッカー予選、対カナダ戦はそのまま押し切り日本が2:1で勝った。私はテレビ朝日(東京では5ch)で観戦していた。解説は元日本代表キャプテン宮本恒靖だった。彼の解説は解りやすく好感がもてた。中でも、澤選手の動きの素晴らしさを我々素人にも、なるほどと、思わせる説明が随所にあった。派手なゴール前だけではなく、目立たない場所で相手の攻撃の芽を摘んでいることや、チャンスや危険を素早く察知し対応する能力が高いことを評価していた。その縦横無尽の運動量は彼女のこの大会にかける意気込みの表れなのであろう。自分が目立ちたければそれも可能な彼女の立場ではあるが、キャプテンを宮間に譲り、自らは献身的にチームに貢献し、目的はただひとつチームの勝利、というのは、会社であれば、経営者のセンスである。
「競技者澤の献身」(笑)。


昼食を摂ってなかったので、半端な時間だが3時半過ぎ武蔵境の「丸亀製麺」に行く。なんだか空がどんよりして空気が重い。


冷やかけうどん、すだちおろし(小)¥330とエビ天¥130+半熟玉子天¥100=¥560

写真右下のは天つゆだ。前からあったかどうかは分からない。私の記憶では多分ここ最近置いたのだろうと思う。以前冷たいうどんに天ぷらを浸すのが嫌で、温かいカケ出汁を子供用器に取り代用したアイデアをここに書いたことがあるので、そのときからの見落としとは思えない。人の記憶はあいまいなので私が見落としていただけかもわからない。

で、丸亀製麺を出たら、顔にぽつっと来た。店まではバイクで2.3分、なんとか持つかなと思っていたら残り500㍍で捕まった。こちらはまだポツポツなのに見えている先が白い雨のすだれになっていて路面を激しく敲いている様子が見える。引き返すことも出来ずその土砂降りのにわか雨に突入して濡れ鼠になった。店に到着するとウソのように雨は上がった。さいわい店には着替えを置いてあったので助かったが、今回のような極めて局地的な降り方は、最初から雨具を着用していない限り対応できないような降り方だった。

夜は昨日の女子サッカー予選に続き、男子サッカー予選だ。相手が最強、金メダル最有力のスペインということもあり、開始前ひどい負け方だけは嫌だな、と思っていたら、何と!先制点ではないか。きのうと違い最初から負けを覚悟して観ていたので今日は早めに寝ようと思っていた。が、先制した途端、寝るどころか椅子の背もたれから体を起こして観るようになった。結局逃げ切って、スペイン戦をものにした。「なでしこJAPAN」につづき日本が沸き立つ勝利である。

やまと言葉に、男女をそれぞれ、益荒男(ますらお)、手弱女(たおやめ)という表現がある。どちらも今の日本の男女のサッカーチームを適切に表してはいない。「なでしこ女子チーム」は手弱女ではなく、力強く人々を勇気づける存在に成長した。今日の男子チームは、今まで全く歯が立たなかった王者スペイン相手に立派な勝ち点を上げた。
これから、勝ち続けて欲しいと願う日本人の一員として、とりあえず男子は「なでしおJAPAN」くらいにはなったと思う。





2012年7月26日木曜日

平成24年7月25日(水) くもり

曇りだが蒸し暑い。夏は暑いのであって、いちいち今日は暑いということはあまり意味がないし、分かり切ったことを暑い暑いと言いつのるのは見苦しいと、先人に教えられた世代である。ただし、世間的な挨拶では、暑い寒いは当たり障りない話題として便利である。

店を終え日が変わる前、帰宅する。オリンピックが始まった。日が変わって女子サッカーの予選、カナダ戦だ。2対0で前半を折り返す。ここでリビングのテレビ観戦を止め自室でラジオ実況を聴きながらブログの更新をする。やっぱり観たくなったのでもう一度リビングに行くことに決めた。これからまた飲んだら寝不足は間違いない。

あ!今後半10分過ぎ1点を返された。ブログを書いている場合ではない(笑)。


2012年7月25日水曜日

平成24年7月24日(火) くもり

NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」はここにきて急展開だ。梅子と松岡先生の別れに始まり、近所の幼なじみ信郎の恋の破局、兄竹夫と坂田医院の看護婦との恋の予感、坂田先生の交通事故、と一気に物語が動き始めた。梅子と信郎の急接近もあるような気がする。

この夏のドラマはあまり観ていない。今の気分は毎日少しだけ「梅ちゃん先生」を観るだけで十分だ。

今日はイチローの電撃移籍が伝えられて驚いた。もっと驚いたのは早速ヤンキースの一員としてゲームに出ていたことだった。この移籍は選手として少し翳りがでてきた彼の残りの野球人生を締めくくる選択であると思う。第一打席、昨日まで在籍したマリナーズのホーム球場全体の観客がスタンディングオベーションで彼をたたえた。

夕方、月刊「TVガイド」を購入。この手の雑誌を普段買うことはないが、オリンピック関連を少し知りたくて買ってみた。いずれにしてもロンドンとの時間差は8時間(夏時間)ある。ここ一番の決勝はどれも日本時間の早朝になるので、余程興味がないかぎり録画を観ることになりそうだ。と今はそう思っていても、いざ始まるとついつい観てしまい、ものすごい寝不足になるような気がする。


2012年7月24日火曜日

平成24年7月23日(月) くもり

午前一番で武蔵野赤十字病院に向かう。町のクリニックの健康診断で奨められた内視鏡検査で見つかったそれなりに大きい大腸ポリープをいつ切るかという相談だ。この歳になると不具合との向き合いになる。表向きはともかく年齢には逆らえない。細胞検査でGroup3ということで癌ではないので急ぐことはないが、この大きさだと癌化する可能性がないとは言えない、とのことで8月後半で内視鏡手術の予約を取った。

日赤病院を出た後、ある頼まれ事の用をするため阿佐ヶ谷に向かう。

ちょうど12時過ぎでランチタイムに青梅街道沿いの阿佐ヶ谷に着いた。朝から何も食べてなかったので混雑覚悟のランチに突入した。
¥500キクラゲと豚肉の玉子炒め定食
杉並区役所の青梅街道南側の信号付近ビルの2階にあった中華店に入った。店名は覚えていない。ふつうに食べられるが空きっ腹でも飽きる味だった。細かいことを突っ込むようだが玉子料理に玉子スープはいただけない。500円で多くを求めてはいけない。



2012年7月23日月曜日

平成24年7月22日(日) くもり

きのう帰宅したのは、というより今日の早朝近くに帰宅したのは3時を回っていた。それはそうで、きのうの集まりは青山の会社時代の仲間が仕事がそれぞれ終わってからくるので、それから飲み出すのでその時間にはなる。今日仕事がある者がほとんどであるが、この仕事をしている以上仕方ない。さいわい私は休みだ。

昼前に起きて「梅ちゃん先生」(録画)を観ていたら、松岡先生との別れがあり物語が大きく動いた。昼食は家で蕎麦をゆでる。乾麺だがそこそこにうまい。


ブログの更新をして1時過ぎになり、中野に用事があるので車で出る。5時には帰ってこられると思う。
予定通り5時過ぎに帰宅し、相撲の千秋楽全勝対決を観戦する。私の予想は、日馬富士の速さとキレが今場所に限っては白鵬を上回っていると思っていたら、その通りになった。白鵬も負けられぬ一番だったので見応えというか勝負前の盛り上がりは緊迫感に満ちていた。

きのうの飲み疲れがあり、早めに就寝。

2012年7月22日日曜日

平成24年7月21日(土) くもり

昼間、娘の用事で大久保まで車で行く。住宅街のきわめて狭い道を通る。車一台分がぎりぎり通れる狭さなのだが、驚くことに、この狭い道沿いのお家にちゃんと車庫があり皆さん車を駐めてある。入れるのは大変であろう。一歩通行の迷路のような場所だが用件を果たし無事帰宅する。

夕方からは長男がお付き合いしている方が来た。交際があることは知っていたが、紹介されたのは初めてだった。結婚するつもりとのことである。

今日は他にまだ予定がある。昔の会社時代の仲間が集まる日だ。みんな飲食業なので店が終わってからの集合になる。23時に集合場所に着いたのだが、私が一番だった。

場所は幡ヶ谷の南口商店街の一角にあるフレンチ「Dix-Huit」デュズユイット。フランス語で数の18の意味だ。榎本君が独立して開店した。遅れて桜新町の「アンフュージョン」の菊池君も来たが、今日はみなさん都合が悪いのか意外と少なかった。

夕方から飲んでいたので写真を撮ることをすっかり忘れていて一枚もない。

こういうのを、アルチュウハイマーという。

2012年7月21日土曜日

平成24年7月20日(金) くもりのち雨

朝から涼しい。温度計は23度、きのうとの温度差が12度もある。ここのところ暑かったので、このくらいの気温は過ごしやすくて歓迎だ。

午後、知人から連絡があり、ある事を依頼された。今日はもう動けぬが、週明けには出来ると思う。

雨は降りそうになかったが、夜になって降り始め、店が終わる23時頃には急激に激しくなり、土砂降りの中のバイク帰宅になった。

飲みながら、ゴルフの「The Open」を観ていたが、あちらのタフなコースでは日本人選手が勝つことはいつの日かくるのだろうか、と思ってしまう。ところで「The Open」というのは全英オープンと呼ばれるが、全米オープンは「Uneited States Open Championship」と国名が入るのに対して、全英オープンの正式名称は「The Open Championship」で国名は入らない。
こういった例は山岳の「The Alpine Club」やテニスの「The Championship,Winbledon」などに見られる。「The Alpine Club」といえば、国名を記さずとも英国の山岳会である。他の国はそれぞれの国名を入れて使用する。これは、その競技の発祥国であることを意味している。日本的に言えば家元のようなもので、呼称ヒエラルキーの頂点は気分が良いであろう。

2012年7月20日金曜日

平成24年7月19日(木) 晴れたり曇ったり

日中は暑かったが、夜になって気温がぐっと下がった。これを書いている深夜2時半(20日)では窓辺の温度計は25度を指していて涼しいくらいだ。

このブログは自分だけが読者という私的な日記ではなく、あまねく公開している。コメントの制限もしていない。(但しコメントが入ることはほとんど無いので制限する意味は無い)

で、毎日のようにブログを書いていて思うのだが、その日一日毎を、意識して過ごすようになった。
この毎日を意識するというのは日々の暮らしの足跡を、残す意味で大きい。

ブログに書けぬ内容もあるが、振り返って読んでみると、その前後の様子で色々思い出す指標になる記述があるので、個人的には書かなかった内容は記憶に刻まれている。

いかん、考え事をしていたら3時を回りそうだ。もう寝る。


2012年7月19日木曜日

平成24年7月18日(水) 晴れ

今日はラジオのFM放送で、桑田佳祐の特集をやっている。
新しいアルバム「I LOVE YOU now & forever」が今日発売されたキャンペーンのようだ。桑田佳祐は私より少し年下だが、まあ同世代といえる。キラキラ輝いていた才能が年齢と共にその輝きを失っていくのが普通であるのに、彼は衰えるどころか、ますます輝いている。もう神がかり的でさえある。

今度のアルバムの新曲「愛しい人に捧ぐ歌」はNTTdocomoのCMで使われているので既に聴いていたが、改めてPVなどで曲を通して聴くと、なにか眼から水のようなものが出てきた。

もちろん繰り返し聴くと最初の感動は薄れるが、サビの部分「こんな、駄目な、野暮な男のわがままだけど、もう一度そばにいて」という亡き人への想いは胸にきた。

帰宅して、NHK「SONGSスペシャル桑田佳祐の歌ってガッテン!」(録画)を観た。若い人から見れば少し老けたように見えるかもしれないが、それは万物におとずれる経年的なものであって、表層でしかない。私には彼がますます輝いて見えた。





2012年7月18日水曜日

平成24年7月17日(火) 晴れ

今日の昼前、梅雨明けを聞いた。今日は朝から暑く、夕方のニュースでは各地で35℃を超える猛暑の様子を流していた。

今の季節は日没が遅いので午後7時くらいまでは外が明るい。今日はその時間帯日暮れ時に店の外が薄赤くなっているので、きれいな夕焼けかなと思い出てみたが、思ったほどではなかった。

それでも都会のビルの谷間から見る落日の名残りは美しい一瞬である。

エミール・ガレが描いたような空
昨日が海の日で、休日だったので一日感覚がずれている。今晩、録画しておこうと思っていたドラマ『GTO』を録り忘れた。何年か前、反町隆史、松嶋菜々子で視聴率を稼いだドラマの2012年版だが、教師鬼塚英吉役のEXILE、AKIRAがうまく、はまっていて細かい粗探しをしなければ結末が分かるだけに雑談しながらでも楽しめる。まあ最終回まで見ようと思うかはまだわからない。

2012年7月17日火曜日

平成24年7月16日(月) 晴れ

梅雨明けの発表を聞いてはいないが、梅雨の晴れ間にしては晴天が続きすぎる。もう梅雨明けしているのではないか。九州のほうで大雨があったりして深刻な被害がでているので、関東圏あたりで脳天気に、梅雨は明けました~、とは言いにくいのだろうか。

こんなに空が青い
近所の大きなキンモクセイ


小雪のCM効果が大きかったと思える、ハイボールの流行である。久しぶりにオールドを買ってみた。若い頃は本当にウイスキーをよく飲んだ。中でもサントリーオールドは飲み代にして、誇張ではなく高級車が新車で買えるくらい飲んだと思う。私は自慢しているのではない。毎晩毎晩、ばかな飲み方をしていたと自嘲しているのだ。男性のその手の話は語り出すといくらでも出てくる。私が知っているだけでも、家一軒分、風俗に使った男、飲み屋のお姉さんに入れあげ仕事も友情もダメにした男など複数を知っている。要はバカなことを人はなかなか止められないのだ。

歳を重ねてそういう遊びもしなくなって、それがバカなことだったと後から真に思うのだ。だれでも冷静に考えれば、己のしていることが愚かしいことだというのは、頭では判っている。が、その時点では人は人生の岐路に立って考えているのではない。人生のクロスロードはその先、結婚や仕事変わりなどにある。その遊びの中からその人生の岐路のきっかけを掴むことも、人の人生にはある。

そんなことを思い出し相撲中継を観ていた。懐かしいオールドの味はすっかり忘れていて、ラベルのデザインも少し変わったが、瓶の形はあの日のままである。

2012年7月16日月曜日

平成24年7月15日(日) 晴れ

梅雨明けではないが、雨が降らぬ暑い日が続く。昨日に続いて東京は33℃を記録した。


夏が暑いのはいまさら、ではあるが梅雨明けはハッキリしたほうが気分の切り替えがよい。年によっては、梅雨明け宣言のないまま秋を迎えることがあった。


昼は小用で杉並の某所へ出向いた。いちいち、こういうあいまいな表現をするのは本意ではないが、ブログでは語る限界がある。


帰り道の五日市街道沿い善福寺川の一場面




帰り道吉祥寺付近


また明日


2012年7月15日日曜日

平成24年7月14日(土) 晴れ時々くもり

朝から蒸し暑い。昼はカミさんと二人だけなので、さっぱりと素麺にする。若いのがいると不満が出ることがあるからだ。

個人的な好みだが、素麺は香川県の小豆島産が好きだ。素麺の産地は、『揖保乃糸』兵庫・『三輪素麺』奈良が有名で、他にも素麺のおいしい産地はときおり耳にするが一般的に名前の通っているのは上の三地区だと思う。関東圏では小豆島産はなじみが薄いかもわからない。

その小豆島産の「島の光」がとてもおいしい。一度「揖保乃糸」と同時に食べ比べてみたことがあるが、茹で上がったときの艶は「島の光」の方が輝いている。喉ごしも良い。





200gを茹でたが、すぐになくなってしまい、ひと束を追加した。薬味は小ネギ、ミョウガ、生姜を添えた。素麺しか食べてないのに、夏場痩せないという話しを聞くが、素麺は栄養はともかく意外とカロリーがあり、ダイエットには向いていない。

「島の光」は東京のスーパーでも見かけるので入手困難ではない。

2012年7月14日土曜日

平成24年7月13日(金) くもり深夜強い雨

店に出る前に「踏切パン」に立寄り、カレーパンと月金限定のセーグルフリュイを購う。購う(あがなう)という言葉は現代ではほとんど使われることはない。ふだん使われることはないがブログでは遊びで使える。こういった文語文的な表現をすることは、永井荷風になったようで気分がよい(そんなエエもんじゃないことは自分が一番理解している)。

パサージュ・ア・ニヴォー(踏切パン)
¥200の高級カレーパン

ここのカレーパンは揚げていない
 ここのカレーパンは揚げパンではないので好みが分かれるところだが、ぎっしり詰まった濃厚なカレーは大変おいしい。

三鷹駅南口
 ジブリ美術館行きのバスがここから出ている。外国の人も多い。歩きだと実際は吉祥寺駅からの方が近いが、行政の都合があるのだろう。考えてみたら一度もジブリ美術館を訪れたことがない。

三鷹始発総武線・黄色の電車

この玉川上水の側道をジブリのバスが通る
熱く語ったあと次の日は写真多用で楽をする(笑)。

2012年7月13日金曜日

平成24年7月12日(木) くもりのち雨

ニュースで、新しい指紋採取の技術を紹介していた。今までは不可能とされてきた、布に付着した指紋を検出する方法だ。静岡、掛川署の若手女性鑑識官とベテラン鑑識官の二人が仕事の合間を縫って開発したとのこと。

専門的なことはわからないが「シアノアクリレート法」という、瞬間接着剤の成分を利用する元々あった技術を応用して完成させらしい。科学研究所のような所からではなく、地方の一所轄署の署員が仕事以外の時間を費やした地味な努力により実ったというのが素晴らしい。小さな扱いだったが、この技術が世界に広がることを思えば大発明であろう。

ニュースと言えば、大津の中学生自殺いじめ事件を、各マスコミが繰り返し報道している。学校や教育委員会の対応の誠意のなさは今に始まったことではあるまい。自己保身に汲々としている彼らの見苦しい姿は、日常彼らが、教育に熱心ではなかったことを証明している。

この教育問題は根深い。今学校の教師は点数で評価され、それにより人事、給与が決まる。指導のため生徒に手を挙げようものなら、暴力教師としてたちどころに弾劾されてしまう。しかし、当たり前の躾も出来ていない子供が増え、そのような子供が学校で我が物顔に振る舞う。

義務教育の理念をはき違えている人が多い。義務教育とは、勉学を希望する子供は親の義務として学校に行かせなさい、というものだ。国の義務で保証している制度ではない。

学校に化粧道具を持ち込む者、危険な物を持つ者、教室で騒ぎを起こす者、つまり、勉強する意志の感じられぬ者は、来なくてもよい、または来させないが原則である。しかし今の学校にはそういう力はない。

いまの学校制度では、人を育てるということは難しい。大工から金槌、のこぎりなど道具を取りあげておいて、さあ家を建ててみろ、と言っているようなもので、権限をほとんど持たされない教師に何ができると思うのか、現場で歯噛みしている、もの言わぬ教師も多いはずだ。

学校に力を持たせて教育を立て直す、そしてそこから一定の割合でこぼれる生徒の受け皿を別に用意する。それが国の仕事だと思う。

マスコミは、民意の代弁者のごとくふるまうが、今回のいじめ問題でも何も具体的な、これからどうすればよりよいのかを提案したり呈示したりはしない。他の原発問題、外交問題などでは政府批判をするばかりではなく、ではどうすればよいのか、という具体的代替え案をださねばならない。

相手を非難、批判するだけなら子供でもできる。マスコミは批判だけしておいて自らは解決策を提案しない。しかし、大人であるなら代替え案を用意してから物を言えといいたい、それが批判する者の責任である。いかん、いかん、また話が大きくなってしまった。

2012年7月12日木曜日

平成24年7月11日(水) 晴れ

今日も晴れている。真夏ほどではないが暑い。予報では晴れるのは今日までといっている。

ある用事で中野へ行く。普段は都心方面へ出るときは電車を使うことがほとんどなのだが、今日は車で行った。要件のある場所は、駅から歩きでは少し遠く、バスに乗るにはもったいない、という半端な距離なので車を使った。バイクの方が機動力があるので渋滞の影響を受けることは車に比べてはるかに少なく、バイクで出てもよかったが、バイクは環七や青梅街道などの幹線道路では運転には車より神経をつかう。今日は、私はその用件のため休みを取ってあり車で楽をした。

午後6時半すぎ無事帰宅。たまたま長男が休みで家にいた。長男は30歳になり、一応婚約者もいる。特に話題もないがテレビを点けたまま二人で雑談をしながら漫然と酒を飲む。子供達も大人になったと、実感する。

今日はカメラを一度も取り出していない。ブログを忘れていたのではないが、ブログのための写真という意識はどこかへすっかり消えていた。そういう日もある。

豊川悦司と芦田愛菜の日9ドラマ「ビューティフルレイン」(録画)を観たが、なんだか続けて観ようという気がおきない。父親の若年性アルツハイマーという設定が重いからだろう。

2012年7月11日水曜日

平成24年7月10日(火) 晴れ

昨日に続き晴れている。三鷹は文字通り雲一つ無い快晴になった。

午前中は自室で音楽を聴きながら雑用をすます。



私の古いオーディオ設備・スピーカーは部屋の反対側隅に設置

午後になりバイクで店に向かう。梅雨の晴れ間にしては珍しい快晴である。武蔵境と三鷹の中間、三鷹寄りにある跨線橋から三鷹駅方面を臨む。


三鷹駅北口ツインタワー

太宰治もこの跨線橋を愛した

跨線橋下・娘に借りているバイク(HONDA VTR250)
この跨線橋は太宰治の生前の写真にも登場する。


私も店もとくに変わったことのない平和でありきたりな、かけがえのない一日。

2012年7月10日火曜日

平成24年7月9日(月) 晴れ

天気予報ではくもりとなっているが、晴れている。太平洋高気圧の張り出しによる梅雨明けではなく、大陸の高気圧による晴れ間だそうだ。たしかに夏の本格的な暑さとは違う。

今年も半分が終わった。個人的には例年より良い報せも悪い報せもどちらも多い年だ。

録り貯めしてあった「梅ちゃん先生」をまとめて観る。梅ちゃんが、とうとう開業した。あいかわらず堀北真希は初々しい。彼女はこのドラマで世間の好感度が大きく上がったと思う。

夕方のニュースで、中国からの観光客が減少傾向にあると報じていた。「日本には二度と来たくない」「騙された」などのコメントも紹介されていて、どういうことかと観ていたら、旅行業界の裏が見えてきた。

中国からの日本旅行ツアーは、中国でしか組めぬ制度になっていて、それも日本の業者は参入できないらしい。つまり、中国の業者が呈示した言い値を、日本の業者が受けざるを得ない仕組みだ。その中国の業者はツアー客から高額の旅行代金を取り、日本の業者に斡旋するさいには、安い値段での受け入れを要求する。

薄利とはいえ圧倒的な数で売り上げが見込める日本の業者はこれまで何とかやりくりしてきたが、日本側の宿泊を提供するホテル・旅館は、経営が維持できないとして中国客のツアー受け入れを辞退する業者が増えてきたそうだ。

そして、最も問題なのは、それを受け入れる日本の業者の中には、台湾人や中国人が運営する会社が多く参入し、強引な免税店誘導で仕入れの何倍もの商品を買わせ、その会社所属のガイドには多額の売り上げバックが存在している、というのが彼らのやり方だ。

つまり、中国人ツアー客は、旅行に出る前の中国国内でも、旅行先の日本でも、同胞の中国人から、かすめ取られている構図だ。それで事情を知らぬツアー客は、日本に向けて罵詈雑言を浴びせる。

正直に誠意をもって粛々と仕事をしている、それが当たり前の日本の業者はたまらない。

尖閣諸島問題など中国関連の外交は国民が、多くのサイレントマジョリティの国民がじっと注視している。






2012年7月9日月曜日

平成24年7月8日(日)  くもり時々晴れ

土曜日は朝早くから、といっても、私にとってであり一般的にはそうでもないと思われる朝9時過ぎに高円寺に向かった。細かい霧雨が降っていた。傘をさすかどうか迷うような雨であるが、差さぬといつの間にか濡れているような降り方だ。

最近、高円寺によく来る。今日はある依頼の件を終わらせる日だ。表向きは、立ち飲み屋の主人だが、裏で何かの仕事人をしている、というのではない。知人の代理で色々動いていた。

10時のアポどおりに先方と会い、確認をする。ここに内容は書けぬが、もめ事や金の話ではない。

別件の用事が13時に入っていたので、それまでをどう過ごすか考えた。昼食には早過ぎ、映画に行く時間はない。お茶をするには長すぎる。何となく、記憶に残っていたのだろう。そういえば荻窪にスーパー銭湯のようなものがあったような気がした。少し調べると、あった!「なごみの湯」。

駅から歩いて2分である。ここは朝10時から開いている、というより朝9時から10時までの一時間だけ館内メンテナンスのために閉める23時間営業であった。


昨夜は3時半すぎまで起きていたので寝不足の身には助かった。サッパリした後、広いリラックスルームのリクライニングチェアでのんびり出来た。ベホイミをかけた気分だ。

30年前にはすでにあった「そば茶屋」
その後、高円寺の別件をすませ、一連の案件は終わった。やれやれである。13時半に昼食。


鴨せいろを頼む。私はそば通ではないので、よく知らないで頼んだ。せいろ、と書いてあったので冷たいそばを想像していたが、そばは冷製で付け汁が温かかった。う~む?口が冷たいのを食べたい口になっているのに、知らぬ事とは言え、どちらとも言えぬこの商品を頼んだことを後悔した。

まあ美味しかったけどね。

土曜の夜は寝不足と一仕事終えた安心感の両方で午後11時には寝た。

明けて日曜日、久しぶりにぐっすり寝た感覚があり珍しく8時に起床、その後昼酒をしながらぐだぐだと一日を過ごす。これはこれで良いのだ。

人は、緊張と弛緩が適切に訪れることにより心身のバランスを保っている。

2012年7月7日土曜日

平成24年7月6日(金) くもり時々雨

お知らせ

先日、映画撮影のロケに使われた事を書いたのだが、制作の方から連絡があり、未発表の事案であるため、ブログに掲載するのを控えていただきたいとの主旨であった。むろんその削除依頼には応え、さきほど、ここ数日その映画にまつわる内容、それを連想させるようなものは、ブログに寄せられたコメントを含め全て削除した。7月1.2.4.日分が消えた。今からその三日分を差し替える事は出来ぬので空白になる。

昔ならこういった映画ロケなどでは、店の人間が色紙を用意して、出演者のサインをもらい、後日、店内に飾るというくらいで、未発表情報はその店の周辺規模だけにあり広く拡散することはなかった。だからだと思うが、今回もそのような配慮で制作者側は撮影に臨んだのだろうと想像する。

今回のように私がブログに事の顛末を載せるということに対して、事前に制作側とロケ場所を提供する側の細かい取り決めのようなものは無かった。当日、私がブログを書いている旨を伝え、今回の撮影に関して記事にして投稿しても良いか?と訊ねたところ、俳優の顔写真が掲載されることは問題がある場合がある、という答えであったので、担当者の方もそれほど神経質になっていたという感じではなかった。その後の削除依頼である。

この経緯に思うことは、急速に進化してきたネット文化に対して、いちいちの細かい対応、いわゆるガイドラインが完備されていない故の事後対応になるのだろう。

もし、そのルールが出来ていたのであれば、ブログを含めSNSなどへの書き込みは事前に対処する時間はいくらでもあるはずだ。ひとこと、書かないでといえば済むことである。

あえてここでは、肖像権、著作権などには触れない。業界では常識のことであっても私たちに事前に言ってもらわねば分からぬ事がある。

担当の方が、ある部署から小言を言われ叱責をうけたみたいだった。それは気の毒だったが、その現場の担当者が悪いのではない。

もっと上の情報をマネージメントする責任者の意識が問われる問題だと思う。

2012年7月6日金曜日

平成24年7月5日(木) くもり

雨が降る気配はなかったが、蒸し暑い一日だった。

私がブログを続けている大きな理由は店への来店誘導ではなく、店主の日常を書くことで親近感を覚えていただけたら、という思いだけである。なのでブログを始めて以来、店の広告宣伝に繋がる内容や店での出来事を書いたことは殆どない。私の日常生活の忘備録的なことを書き綴るにとどめている。

午後三時半過ぎに武蔵境の「丸亀製麺」に寄る。蒸し暑い日は、‘冷やかけうどん’が一番だ。ざるうどん、の選択肢もあるが、ざるうどんは、つけつゆが濃いので蕎麦のように食べるのは好みではない。
冷やかけ+前にも書いたが結局エビ天と半熟玉子天を選んでしまった

オリジナル調味料
人間は基本的に、いったん好みが決まった味には保守的であると私は考えている。子供の頃、天ぷらをソースで食べた思い出はあるが、今、私が天ぷらをソースで食べることはまず無い。しかし、ちくてん(竹輪の天ぷら)は身近でもソース派と醤油派に意見が割れる。実際、私の育った四国では普通に天ぷらをソースで食べる習慣が今もあると思う。‘天ぷら用だしソース’とははどういう味なのか気になったので、少しだけエビ天につけて食べてみた。

結論から言おう。そのまんま、だしの風味のウスターソースである。

「そんな、ベタな」というツッコミがそのまま使える。


2012年7月4日水曜日

平成24年7月3日(火) くもりのち小雨

昼過ぎまでは何とか、もったが午後二時半を過ぎてシトシト降り始めた。三時半に高円寺で人と会う約束があり早めにでて高円寺で時間を潰すことにする。

南口を出て少し歩いた所のオープンテラスカフェ「プラネット3rd」に入る。




同じような写真だがどこを狙ったかによってこうも写りが違う。どちらもある一瞬を切り取った事実であるが全く印象の違う一枚になる。




2012年7月1日日曜日

平成24年6月30日(土) 晴れ

知人からのある依頼を高円寺ですませて高円寺と中野を歩いた。




お祭りの衣装などを扱う専門店のようだ。高円寺は横道に入ると変わった店が多い。



昼食は高円寺ラーメン横丁の「中本」で季節限定の「冷やし肉醤麺」。



子供にとって楽しい季節の到来である。夜になって次男夫婦が来た。遅くなったので泊まっていったが、当然深酒になって、これを書いている今は私は二日酔いである。

出産は女性の痛みだが、二日酔いは男性の痛みである。どちらも快楽の後に訪れるきわめて人間的な痛みである。という古い格言を思い出すが今、二日酔いは男だけのものではなくなった。