6時起床。コーヒーを淹れてくる。
『スカーレット』を観て出勤。早めにあがる予報だったが弱い雨が残っていて思ったより冷たい。17時勤務終了。帰宅。冷蔵庫にあった缶チューハイを開ける。普段この手のは飲まないが商品知識ゼロは取り残される。
新型コロナウイルスのせいで相次ぐイベントやスポーツの中止などで経済が回らなくなってきた。人の集まる所すべてが悪いようだ。大げさではなく未曾有の事態だ。中国人団体の観光客を集めていた宿泊施設が倒産したりしている。
在庫の利かない飲食業など販売機会を奪われると取り返せぬダメージになり、そこから連鎖的に派生する仕入れの流れにのっている関連業者の売上減少は努力でどうにかなるものではない。
ニューヨークダウが二日で2000ドル近く下げ、バブル気味だったとはいえ先行きが見えなくなった。それが地球規模で起こっているのだから、はっきりいって打つ手はない。
日本だって検査態勢が整わぬといって検査しないから感染者数は意外と増えないが、アンケートをとったら（朝のTBSラジオで言っていたので一応信用できる）満員現車に乗ったあと出勤して手を洗わなかった人がウソみたいだが20％もいるそうで症状のない隠れ感染者は既に数万人規模の感染爆発（パンデミック）が起こっていると考えたほうがよさそうだ。
相手が見えないというのは気が緩みやすく厄介だ。
言い方は悪いが多くの人に感染して多くの人が免疫を持ち出すと自然に終息すると思うが
政治家の誰かが悪者になってでも肚をくくってブレーキとアクセルをコントロールしないと深刻な経済の崩壊が迫ってきた。
開催国である日本に決定権のない東京オリンピック中止が冗談にならなくなって来たが汚染されたまま無理に開催しても選手も観客も来ない国が出始めてつまらない大会になりそうだ。
しかし国内の大相撲、プロ野球、プロサッカーとは規模が違い簡単に中止と一言でいうが、もしそんなことになれば20兆円の損害が発生するらしい。20兆といえば韓国の国家予算並だ。ちなみに日本は100兆円を超えているが、もし中止にでもなれば大打撃であることには変わりはない。
このウイルスは致死率も低くインフルエンザ予防程度の心構えでよいらしく今のように過剰に恐れることは景気を減速させ己の首を絞めるようなものだが、映画の中の話が現実に起きて地球の誰も経験したことなく情報もどれを信用していいのか判らず感染爆発がおきている。
この不安を鎮めるにははっきりものを言う強いリーダーシップのとれる人が求められている。西郷隆盛がいたから維新転換が起きたのではない。歴史が彼を呼んだのだ。
誰か出てこないかなあ、今はチャンスなんだけどな。
