2012年3月30日金曜日

平成24年3月29日(木) 晴れ

三月も最終週になって一気に気温が上がってきた。これで桜も遅れを取り戻すだろう。最後の直線でしんがりから怒濤の追い込みヒカルイマイみたいだ。自分で何を言っているのかよく分からぬが(笑)。

競馬は40年近く前ハイセイコーの頃少し遊んでいたが元々ギャンブル好きではないのか、いつの間にかやらなくなっていた。去年の四月から二足の草鞋をぬぎ、今の「笑門」だけの生活になったので土日が人並みに休めるようになった。以来競馬を毎週ちょっとだけ遊んでいる。

最近では、阪神大賞典のオルフェーブルや日経賞のネコパンチなど競馬場にいるファンの悲鳴に似たどよめきが起こるレースがあったり話題が多く面白い。競馬で儲かればうれしいがそのような才能は無いことが判っているので一回の投資額はせいぜい三千円だ。それでも賭けているのといないのとでは昂奮度が全く違う。外れた時の虚無感と喪失感、当たった時の快感と高揚感はギャンブル独特の刺激である。

作家の山口瞳がエッセイ『酒呑みの自己弁護』のなかのタイトル「競馬の予想」で書いている。周りの予想に反する馬を予想し、見事その馬がくるのだが、惜しくも僅差の二着で、競馬の予想に的中して馬券に見はなされたときの事だ。

 それで満足している。なにも「敗北の美学」なんてキザなことを言うつもりはない。納得のゆく負け方であればいい。
 しかしながら、やはり大金を失ったという空虚感が残ってしまう。この場合、たとえ失った金が一万円か二万円であったとしても、三十万円ぐらいを紛失した感じになる。
 私は冷静でいるつもりでも、どこかで昂奮している。満足と落胆が共存する。こうなれば飲まずにはいられない。
 こういうときは一人で飲む。なにか、しみじみとした、不思議な味の酒になるのである。「勝っているのに負けた?」私は自問自答をくりかえしている。


この『酒呑みの自己弁護』という本は昭和48年三月初版で私は九月六版を二十一歳で購入している。本は購入したものを全て持ち続けていれば一部屋書庫がいるほど買ったが、ほとんど処分して今は少ない。その中でこれはカバーも無い状態だが今でも残してある一冊だ。三十九年前の本である。

夕刊フジに連載されていたコラム集、山藤章二の挿絵が素晴らしい

2012年3月28日水曜日

平成24年3月27日(火) 晴れ

弱い南風の一日でやっと春を感じさせる一日だった。今日私はお休みである。武蔵境に用がありバイクで出る事も考えたが暖かく気持ちよさそうなので歩きで行くことにする。途中TSUTAYAに寄りDVDを返却する。それにしても今頃満開の梅をよく見かける。


菜の花と白梅
今年は梅と桜が同時に見られるかもわからない。

昨日は日が落ちた西空に金星・三日月・木星が縦三連に繋がるのを観察できたが今日は月がだいぶずれていた。

3月25日の西空 上から金星・木星・月
上の写真は二日前のもので月が一番下に位置している。カメラぶれで鮮明に写っていないのが残念だが夜に向かう黄昏から薄暮の時間帯の空は神秘的な色をしている。

2012年3月26日月曜日

平成24年3月25日(日) 晴れ

真冬のような寒さはもうないが、暖かい春の陽気にはなかなかならない。ここのところ風邪をひいていた事もあり気温が上がるのが待ち遠しい。

今日も家に篭もっていた。出不精ではないが、家でのんびりしていることも今は好きだ。今から思うと若い頃は目的はなくとも街を歩き回ること自体が楽しかった。新しい商業施設ができると隅から隅まで見て回ったものだ。それは個人差もあろうが、いつの時代も若者は変化に対して鋭敏な嗅覚をもっているからであろう。

借りていた『阪急電車』を観た。西宮北口と宝塚を結ぶ阪急今津線の各駅周辺で起きている日常の中の別々のドラマを電車という道具を使い巧みに重ねていた。現実には偶然の出会いから親しい会話に発展するというのは映画で描かれているほど簡単ではない。ネタバレになるので内容は省くが、中谷美紀、宮本信子の演技は見応えのある巧さだ。阪急電車というのは兄が長い間神戸線の園田に住んでいたこともありあの阪急マルーンと呼ばれる小豆色の車両と緑のシートが懐かしい。


2012年3月24日土曜日

平成24年3月23日(金) 雨

予報通り雨の一日。風邪を引いたままだ。ただ鼻水は止まったので今晩寝れば回復するような感じだ。この感じというのが大切で、本人にしか判らない。どんなに医学が進歩しても自分の体の事を一番判るのは自分をおいて他には無い。

今週は冬ドラマの最終回が多い。『恋愛ニート』も今日で終わった。このドラマもきのうの『最後から二番目の恋』と同じように、会うたび言い合って、お互いプンプンしているのだが「喧嘩するほど仲が良い」結末だった。ただこの作品は途中からあまり追いかけて観てなかったので私の中では評価が下がる。

今週は20日の春分の日が休日だったにもかかわらず風邪で体調を崩したため一週間が長かった。これを書いている現在は既に日を越して午前3時前だ。雨もようやく上がり春の陽射しで朝を迎えられそうだ。


2012年3月23日金曜日

平成24年3月22日(木) 晴れのち曇り

気温が上がる予報だったが午後から曇りになり体感的には寒さが緩んだという程度だ。体調は風邪引きのままで鼻の周りが痛い。カミさんに奨められた保湿成分配合と書いてある柔らかティッシュを使用している。が、鼻を押さえるたび新聞紙を揉んで使っているような痛みがある(号泣)。人は痛みになんと弱い生き物だろう。

『最後から二番目の恋』の最終回録画を観る。このドラマは最後まで安心して楽しめた。この最終回で、年齢の離れた恋愛の関係性でお互いが別々の個人の体験を吐露しあう場面で、小泉今日子扮する45歳吉野千明が「年若い男と恋愛できる状態をキープしたかったずるい大人」と自嘲し、中井貴一扮する50歳長倉和平は「普通なら考えられない若い女性と一緒にいるだけで楽しかった」と語る。いつもは言い合っているが、互いに聴く耳を持っている二人の親密さは観ている側をニヤリとさせ気の利いた大人の恋愛ドラマとして締めくくった。

このドラマの舞台は鎌倉の極楽寺だった。鎌倉には好きな蕎麦の店がある。江ノ電由比ヶ浜の『松原庵』だ。鎌倉には広大な敷地の中にある『らい亭』などもあるが、らい亭は私には観光地としか思えず高い評価はない。松原庵は民家を蕎麦の店にアレンジしている。素朴な田舎風ではなくモダンで都会的なサービス、大人の店である。以前訪れた写真があるのでUP。







新宿湘南ライン普通車グリーン
通勤ではないので鎌倉へ行くときは普通車グリーンに乗る事に決めている。新宿から非日常の快適な一時間の小さな旅を味わえる。運賃に片道+900円くらいだった。これを高いと思うかどうかは個人の判断である。

2012年3月22日木曜日

平成24年3月21日(水) 晴れ

風邪のため調子が悪い。医者に行っても出される薬は抗生剤とロキソンニンなどの鎮痛解熱剤なので家にあるその手の薬を服用しているが、何をしても一週間は元に戻らないのは経験的に解っている。鼻の周りが痛くなるほど水洟がでる辛さは風邪の場合一週間程度であるが、花粉症のその期間の長さを思うと身をもって他者の痛みが理解できる。

体調は良くないが録画してあった『ハングリー』最終回を観る。ドラマの本筋の料理人としての身の振り方よりも向井理と瀧本美織と国仲涼子の恋の行方が気になっていたが、中途半端などっちつかずの消化不良である。SP枠を予定しているとか、続編があるのかも知れない。しかし視聴者は最終回という区切りでスッキリとした結末を期待して観ているのだから裏切ってはいけない。そうでないとすれば脚本が冴えないということだ。

『孤独のグルメ』も今夜で最終回だった。楽しみな番組がひとつなくなるのはさみしい。

2012年3月20日火曜日

平成24年3月20日(火) 晴れ

今日は朝から気持ちよく晴れた。春分の日でありこれからひと雨ごとに暖かくなるだろう。桜の開花も後十日ほどか。おとといの日曜日の夜から何となく鼻がむずむずしていたのが昨日になって熱っぽくなり喉も少し痛い。今日も状態は横這いで熱がある。風邪を引いたのは何年ぶりだろう。具合が悪いからといって昼間横になると、夜眠れなくなるので雑用をして、先日借りていたDVDをTSUTAYAに返却にいく。家内から返却ついでに映画『阪急電車』を借りてこいとの病人をパシリに使う指令があり従う(泣)。

ついでに韓国映画『アジョシ』も借りた。『アジョシ』は2010韓国内No1の興行成績だったそうだ。内容はリュック・ベッソン監督『レオン』を下敷きにしているような設定だとおもうが、内容より興味を引いたのはこの映画、公開当時本国の韓国では恋人など男女カップルのデートで絶対観てはいけないという噂が立ったそうだ。何故か?

その理由は、ウォンビンがあまりにカッコ良すぎて、映画を観終わった後、彼女が隣の席を見ると「タコが座っている」ようにしか見えないから、というもの

韓国の恋愛ドラマは観たことないが映画は何本か観た。『殺人の追憶』『チェイサー』などのサスペンスものは表現はどぎつい映像もあるが秀逸な出来であるし、南北問題を絡めた『シュリ』『JSA』もエンターテイメント性十分な作品だ。

甘いマスクの日本のおばさん専用韓タレはともかく、キリッと決まった男らしい映像はどこの国のスターでも魅力的である。

2012年3月19日月曜日

平成24年3月18日(日) 小雨のち曇り

録りだめしておいた映画やドラマをまとめて観る。『ゴッドファーザー』のシリーズは長編なので観るときは一気に観ないと、途中で投げ出してしまう。映画館と違い家庭のリビングは雑音が多いからだ。何度か観た作品だが、あらためて良くできた作品だと思う。
 
TSUTAYAでレンタルしてきたのもある。『HAYABUSA』と『ゴーストライター』だ。はやぶさ物は何作かが競作にになっている。私が借りたのは竹内結子出演のである。ずらっと並んだパッケージは貸し出し中ばかりで、たまたま目の前にこの一本だけがあり、今手に取らないとなくなっちゃうよ、とパッケージの竹内結子が私に語りかけるのである(笑)。つい借りてしまった。映画としては可もなく不可もなくだ。まあTVドラマの延長です。

『ゴーストライター』はユアン・マクレガー主演、ロマン・ポランスキー監督のサスペンスだ。英国元首相の自伝のゴーストライターを依頼された男が前任者の不可解な死を探って行くうちに知ってはいけないことを知ってしまうという筋立てだ。ポランスキー監督というのは息の長い人だ。私が高校生の時の『ローズマリーの赤ちゃん』で衝撃を受けて以来この監督の作品は多く観てきた。『チャイナタウン』『戦場のピアニスト』など名作も多い。

色々観ていたので『運命の人』までは観られなかった。録画してあるので後日ゆっくり観ることにしよう。朝方は小雨だったので何となく出るのがおっくうになり今日は一日中家に篭もっていた。


2012年3月16日金曜日

平成24年3月15日(木) 晴れ

深夜、録画してあった『最後から二番目の恋』を観る。前にも書いたが小泉今日子と中井貴一の掛け合いが素晴らしい。テンポの速いやりとりを書けるのは女性の脚本かな、と思い調べたら当たりだった。それもお笑いのツッコミを多用しているあたりこの脚本家は漫才の台本も書けると思う。

もうひとつ続けて観ている『運命の人』は次回二時間に拡大の最終回になる。実は前回や初回に出てきた、本木雅弘扮する弓成記者が絶望の末、沖縄の海に身投げする場面を見せられているので悲劇的な結末を思わせるのだが、最終回の予告で弓成記者の再生を描いている。やれやれ、良かった。あのままじゃ救いがないもの。やってはいけないのだが、安心したのでその後原作文庫本の最後の方だけ先に読んでしまった。やってしも~た(笑)。

家ではケーブルTVで映画の専門チャンネルも視聴できる。私が若い頃大ヒットした『ゴッドファーザー』の三部作を最近流していたので録画してある。どれも長編大作で見応えがある。次の休みにじっくり鑑賞する予定だ。特に『Ⅰ』1972、『Ⅱ』1974は、まだ観ていない人が羨ましいほどの傑作だ。

2012年3月14日水曜日

平成24年3月13日(火) 晴れ

もう三月半ばだ。相変わらず風は冷たい。今年は梅の開花がとても遅く各地で例年行われている梅祭りの期間に開花が追いつかず期間終了頃になりようやく見頃となったケースが多いらしい。そのため期間延長をしている所が多々あるみたいだ。それはそれで良いが派手な飾り付けなど無く静かに梅林を散策するほうが風情があって本来はそれが良い。しかし湯島天神などでは期間中の売り上げが生活を左右する屋台の人達もいるのでそれぞれ事情を慮れば期間延長は良いことなのであろう。

湯島天神といえば昔は、泉鏡花『婦系図』の舞台で知られる。原作には湯島天神でのお蔦、主税の二人の別れ話は出てこないが、芝居の舞台で言う「分かれる切れるは芸者の時に」の台詞のほうが原作より有名だ。

義理と人情の板挟みに引き裂かれる男女の愛と、家の体面のため非道をする人間の業の深さを絡めて、前半は悲恋、後半は主人公、早瀬主税の復讐劇となっている。時代は大きく変わり、人と人の繋がりで起きる事件や悲劇が昔では考えられない原因だったりする事も今は多い。

湯島の白梅

2012年3月13日火曜日

平成24年3月12日(月) 晴れ

店は営業しているが私は今日は休みだ。家でのんびりしていようか、と思ったが考え直して高円寺のJ尾君と飲むことにする。高円寺に早く着いたので一人で駅周辺を散策する。時々高円寺には来ているが一人でぶらぶらするのは本当に久しぶりだ。所帯を持ったときは私も高円寺に住んでいたので馴れた町なのだが、改めて一人で歩いてみると随分様子が変わっている。そりゃそうだ、私が住んでいたのは約30年前だ。少し裏道に入ると初めての土地にいるみたいで一人旅をしているときの何となく心細い気持ちを一瞬味わう。北口にあった伊藤病院も無くなっている。この病院は母が亡くなった病院である。月日は無情に過ぎてゆく。

5時半J尾と合流し、北口の居酒屋へ行く。店内が思ったより暗く写真を撮る気にならなかった。魚が売りのようで、マグロの刺身は美味かった。二人でエビス二本と焼酎720ml一本を空け、二軒目の居酒屋でキンミヤロック二杯と煮込みを食す。エンジンがかかった勢いで、お馴染み『バーミイ』へハシゴ。J尾も今年になって初めてだそうだ。年賀状をもらって以来行ってなかったそうでちょうどよい機会だったみたいだ。店は平日の月曜なので空いているだろうと思ったら、あにはからんや混んでいた。となりの5人連れの若い勤め人達が大声でうるさい。ここは大人が静かに談笑する店ですよ、と言ってやろうかと思ったが場を壊すのは野暮なので止めた。ほどなく彼らは引き揚げたが、ママさんが「うるさくしてすいません」と我々に気をつかってくれた。いえいえ大丈夫ですよ。このあたりでJ尾が珍しく酔っている感じだ。とりとめもなく原発問題などを話す。彼は私とは考えに距離があるが、お互い反対意見を尊重して聴く耳は持っている。

午前0時半を過ぎたので、切り上げる事にする。高円寺駅まではほんの二、三分だがこの時間の風は冷たい。ただ酔った頭には心地よい冬の名残りである。


2012年3月11日日曜日

平成24年3月11日(日) 晴れ

風はまだ冷たいが陽射しは春めいて強くなったことを感じる。カミさんに誘われて午後から調布の布田天神で開かれている骨董市を見に行った。散歩がてら歩きで3キロ少々で到着。

途中の野川、ここの桜はきれいだ






これにのぼる不届き者がいるのだろうか?いるからこうなっているのだろうけど。

骨董市を自分からすすんで行こうという気にはならぬが散歩と思えばそれもまた良しだ。本殿で震災の慰霊が行われていた。2時46分になり防災無線が震災の事をアナウンスしていたが、風向きのせいか聴き取れなかった。恐らく時間に合わせて黙祷しましょうという趣旨であろう。もしそうでなくとも私たちは立ち止まり、短い間ではあったが黙祷をした。

2012年3月9日金曜日

平成24年3月8日(木) くもり

遅くなって小雨が降るかも、との予報だったが降らずに日を越した。録画していた『孤独のグルメ』と『最後から二番目の恋』を観る。店を終え帰宅してからなので観るのはいつも深夜だ。本当はその流れでブログの更新をするのが理想なのだが、飲みながら観ているので深夜2時を廻ってからはきつい。なので店に行く前に書くことが多い。

『孤独のグルメ』は毎回面白い。主人公の井の頭五郎は酒を飲まぬ設定だが、番組で紹介される店は大体酒を置いてあり酒飲みでも追っかけ体験できる。ドラマ仕立てなのでただの店紹介番組ではない。

今回は、豊島区東長崎の定食屋さんだ。学生の多い町でこの良心的定食屋さんは不動の人気店であろう。

味噌汁つきで540円、安い!
松重豊の美味そうに食べること、さすがだ。
説明はいりません
回を重ねてこなれてきたのだろう、松重豊の安定した演技が冴える。

もうひとつの『最後から二番目の恋』は中井貴一と小泉今日子の掛け合いが素晴らしい。シナリオ通りなのか判らぬくらいの軽妙さだ。タイトルは女性の視聴者を意識しているのかも知れぬが、大人の男性が観ても十分面白いと思う。

他にこの冬のドラマは『運命の人』を続けて観ている。新聞記者役、本木雅弘と外務省女性事務官役、真木よう子の機密文書漏洩事件の裁判を中心に物語は進む。ただ少し違和感があったのは、法廷で真木よう子が本木雅弘を下からすくい上げるような強い眼で睨むシーンだった。結果的に裏切られた女性だが、一度は愛した男、それもその男の不実ではなく他者の軽率な言動により起こってしまった不幸な結果だ。そこまで恨みを抱いた強い視線を向けるものなのか。しかしあの真木よう子の恐い眼は一瞬ゾクッとした。彼女のクールが印象に残った。

2012年3月7日水曜日

平成24年3月6日(火) 晴れ

今日は暖かい一日だった。今年は例年より寒かったので梅も桜も遅れるようだ。先日の深大寺も梅はまだちらほらだった。

店の経理を会計ソフトで管理している。今まで丸10年使ってさすがにソフト自体が古いバージョンになり新しくバージョンアップした。ここまでは良いがバージョンが古いためデータのコンバートができない。導入の初期設定は前年の残高試算表や決算表を参照すれば難しくないが、すでに発生している今期の取引、一月二月分をすべて打ち直さねば正しい会計にならない。膨大な量とまでは言わぬが細かい小口現金の出金伝票などは結構なボリュームだ。と、愚痴をこぼしておく。

きのうから右足ふくらはぎが痛い。筋肉痛のような痛みだが覚えがない。寝ているときに足が痙ったのかもしれない。痛みがあるときは無理をしない。バイク発進!だ。楽でエエわ。

リビングにあった『プラチナデータ』東野圭吾、を何となく手に取り読み始めたら止まらなくなった。東野圭吾は忙しいときに手にしてはならない(笑)。

2012年3月4日日曜日

平成24年3月3日(土) 晴れ時々くもり

きのうのニュースでセブンイレブンの訴訟問題を知った。地方の店舗で24時間営業は深夜の時間帯が赤字になるので暇な時間は閉店したい、しかし、あえて24時間開店を継続するならば損失補填をセブンイレブンに求める、というオーナーの意見みたいだ。(まあ、気持ちはわかるが)

私はこの問題で感じるのは、契約の意識だ。フランチャイイズ加盟時点で本人が納得して契約書にサインして印鑑を押したにもかかわらず、後で泣き言を言うのはビジネスとしてはありえない。
 
契約の意味、重さを理解せぬ日本人がいる事を又、世界中にばらまいてしまった。

で、今日は深大寺のだるま市に行ってきた。毎年三月三日、四日と決まっていて今年は土日に当たったので人出も多かった。








左目に梵字の阿を入れてもらい帰宅。深大寺は天台宗だが私の家の真言宗とは遠くない密教系である。私自身は不信心なバチ当たりだが祈りや手を合わせる所作は好きである。

2012年3月1日木曜日

平成24年2月29日(水) 雪のち曇り

深夜降り出した雪が予想外の大降りで朝は一面の銀世界だった。昼過ぎまで降っていたので場所によっては雪かきをしなくてはならない。

国立天文台下

三鷹駅南口


ハクセキレイ
 三鷹は野鳥が多い。バス停の乗り場でハクセキレイを観察した。似た種でセグロセキレイがいるが胸元からの黒い部分が顔の過眼線につながっていないのでこれはハキセキレイだ。この鳥は北国の鳥なのだが最近は関東圏でも珍しくないが、西日本では観察できないby元「野鳥の会」会員。

当たり前だが鳥は動きが速いので普通はカメラに収めにくい、。このセキレイはバス停にいてカメラを向けてもそれほど警戒はしなかった。たまたまこの一羽だけという個体差なのかは判らない

三鷹駅北口


南口テラスより玉川上水を臨む・黄色のジブリ行きバス

子供は雪もおもちゃだ

雪国東京

ここも東京
春先の雪ですぐに溶けるだろうが裏道の日の当たらぬ場所は驚くほど残ることがある。