2015年10月31日土曜日

平成27年10月30日(金) 晴れ

午前中に銀行に行き月末の諸々の用事を済ます。

昼は一食といえるかどうかは分からぬが、納豆を2パックだけ食べて終わり。当然写真は無(笑)。

散歩に出る。

野川に入るとすぐにアオサギを見る。



アオサギは大きくて美しい。鶴と間違う人がいても不思議ではないが、鶴を観察できるのは北海道や鹿児島の出水市などの限られた場所と冬だけという限られた季節である。


野川からハケの階段を上り(今日はトレーニングはせず)天文台を通って帰る。



暖かく靄っていて丹沢方面は何も見えない。明日は寒気が下りてくるという予報で、これを繰り返しながら空気がだんだん緊まってくる。

支度をして店に出る。

夕方の賄いは外食をする。近所の「松ノ家」で季節物の牡蛎フライ定食が始まった。


さて仕事。

深夜帰宅後、深酒はせず、ブログの更新をして明日に備える。起きられたら山に行くつもり。




2015年10月30日金曜日

平成27年10月29日(木) くもり

カミさんが支度した朝昼兼のごはん。一応ごはんの量は軽めにしておく。


昨晩、といっても今日未明午前3時半までAmazonTVをついつい観てしまい当然飲みながらなのでけさは体調が良いはずはなく、散歩には行かない。

何を観ていたのかというと、古い映画『忠臣蔵』(1958大映)で長谷川一夫が大石内蔵助、滝沢修が吉良上野介で、後のNHK大河ドラマ『赤穂浪士』で再び同じ配役で演じることになった作品である。リアルタイムではもちろん観ていない。封切り当時,私はまだ6歳である。

ただその翌年から、映画好きの祖父に連れられて毎週のように作品が掛け変わる東映、大映の時代劇はリアルタイムでずいぶん観させられたので、小学校低学年の子供が、花柳小菊や千原しのぶ、高千穂ひづるなどの脇の女優の名前をすらすら言える困ったガキになってしまった(笑)。


出演者はオールスター物で羅列すると、黒川弥太郎、志村喬、小沢栄太郎、二代目中村鴈治郎、などなど市川雷蔵、鶴田浩二、勝新太郎、京マチ子、山本富士子、若尾文子、淡島千景、木暮実千代あたりはまだ若者で何とも豪華な顔ぶれである。この作品で名前が通っている俳優で今生きているのは若尾文子くらいなもので、この映画の顔ぶれを懐かしく感じるのは還暦以上だろうなあ。

デジタルリマスターしてあり画質も良く、忠臣蔵作品の中でも、史実よりも虚構の伝説的な挿話を多く取り入れ娯楽性の高い作品になっている。で、ついつい観てしまったのだ。まるでお正月のような過ごし方だな、と観ながら思っていた。正月なら次の朝は朝寝、朝酒、朝湯と小原庄助さんを決め込むことも出来るが、まだちっと早いのでそうはいかないのが辛いところである。

ちなみに酒飲みマメ知識だが小原庄助さんには戒名があり「米汁呑了居士」というのだ。どうでもいいか(笑)。

店に出て、夕方の賄いは袋麺。体重を気にしている人間が食すものでないことは重々承知しているが、仕事で時間がないときは炭水化物の食べ物が一番手っ取り早い(考えないですむ)ので仕方ないのだ。


(・・・・・・仕事中・・・・・・)

深夜帰宅してAmazonTVで『under the DOME』(米・ドラマ)を観る。すでに嵌まりかけて、というか嵌まってしまって、エピソード3まで観てしまった。イカンなあ(笑)。

2015年10月29日木曜日

平成27年10月28日(水) 晴れ

朝のコーヒーと新聞。


朝一でAmazonから物が届いた。ひと月前に予約注文を入れておいた〈Fire TV Stick〉がようやく発売されたのだ。これはテレビのHDMI端子に挿して家庭の無線LAN経由でAmazonビデオ、Netflix、Hulu、YouTubeなどの映画やビデオをテレビの大画面で楽しめる、というデバイスである。



通常4980円がプライム会員先行予約で1980円なり
Amazonプライムには前から入っているので、これでPCではなくリビングのテレビでも無料の映画、ドラマが自由に観られるようになった。ケーブルテレビと合わせると、一気にコンテンツの選択肢が増えた。といっても観る時間がないのに、どうするんだという話ではあるが。

朝昼兼のパスタ。今日はカミさん作の茄子とベーコン、キャベツの塩味。カロリーはしっかりあるなあ。「減量するのだ」とどの口が言っているのかは思うが、せっかく作っているものを「いらない」と言うのは世界平和を乱す紛争の種になりかねないので、平和を優先して食べる。



あれこれ観ていて散歩はなし。

きのうの高尾山温泉の話だが、訪問客数に対し設備のキャパシティが少ない、というビジネスモデルは他にもあり、例えば「東京スカイツリー」や三鷹の「ジブリ美術館」なども同じであるが、どちらも前売りの予約制を取っていて前もって予定を組める人は確実に入れるシステムが出来ている。

これから紅葉のハイシーズンを迎えるにあたり、時間制限付きの予約制を導入した方がよいのではないかと思う。でないと山歩きをした後温泉で汗を流すのを楽しみに訪れる皆さんから「入れないではないか」の不評を買うことは必至である。これから寒くなる季節、待つ場所もない所で「2時間待ちです」と言われてもね。

2015年10月28日水曜日

平成27年10月27日(火) 晴れ 「高尾山」

何日か前に書いたが今日、高尾山温泉がオープンするので行ってみた。9時過ぎに京王線高尾山口に到着。オープンに合わせてパンフレットを配っている。


様子をのぞきに行くと10時オープンで、これからなにやらセレモニーがあるようだ。


温泉は後にして、挨拶代わりに病院道をひと登りする。




十一丁目茶屋の横に出る。

正面の北高尾山稜と奥に奥多摩
頂上には行かずすぐに下山して、高尾ミュージアムにまわる。今年の8月にオープンしていたのは知っていたが寄るのは初めてだ。


入場無料。



ショップにセンスの良いグッズをいろいろ売っている。


高尾山の動植物を展示してある。


カフェがありお茶を飲みながら休憩できる。


標本はアクリル樹脂仕様でとてもよく出来ている。素晴らしい!




蝶はともかく蛾はどうも、という人が多いとは思うが(私もそのクチ)、ここの標本は美しい。




自然のデザイン、造形の精巧さに見とれるが、生きているこんなのがバサバサ飛んできたら・・・・その図を想像することは難しくない。


じゃ~ん

11時過ぎだが混む前に早めに昼にする。栄茶屋で「自然薯蕎麦」。



そして、まだ正午前だが、温泉に来てみると


何やら人だかりがしていて、名前を書いて順番待ちになっていた。すでに入場制限になっており、およそ1時間半から2時間待ち、と言われた。

初日なので仕方ない・・・・・・とは思うが山から下りてきて2時間は待てないでしょうが、2時間は。
10時オープンと同時に並んで先にお風呂に入って、それから山に汗をかきにいくのなら入れたが(笑)。

どうやら温泉目当てだけのお客で大混雑で、山から下りてきた登山客が待たずに入れる余地はなさそうである。これから紅葉のハイシーズンに入り年間を通しても最も登山客が多い時期に入るというのに、このキャパシティ(男女ともロッカー数200)ではお話になりません。

謳い文句「山でかいた汗を温泉につかり流しましょう」が空しい。
登山客数年間200万人以上という数字のオーダーを捌くにはディズニーランドとまでは言わないがこれの数倍規模の施設でしょうが。罪な温泉ができちゃった。

2015年10月27日火曜日

平成27年10月26日(月) 晴れ

朝のコーヒーと新聞。


昨晩のとん汁が残っていた。朝昼兼の食事とする。今日からしばらく減量に取り組むことにする。

山歩き用のズボン、MILOというポーランドのメーカーのツートンカラーのなかなかカッコいいやつがちとキツくなったのだ。これはイカンでしょうという自問自答の結果絞ることにしたのだ。

山登りは重力との戦いであるから装備も体重も軽いに越したことはない。装備は軽くするといってもたかが知れている。装備を軽い高級品を揃えて1㎏削るには、めまいがしそうな出費になるが、体重を落とすのは腹八分で運動をすればいい、というだけの話なので(まあ言うほど簡単ではないが・笑)しばらくは節制するのだ。


午後散歩に出る。この散歩は歯磨きと同じで習慣化してしまえばどうしようかと迷うこともなくなる。


天文台構内を抜ける。

ハケ(国分寺崖線)の舗道より丹沢方面
 一番左が大山、右に二ノ塔、三ノ塔、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳などが見えている。

アキアカネ(秋茜)
 夏場は高地で過ごして、秋になると里に下りてくる、いわゆる赤とんぼである。7月8月の霧ヶ峰や車山にはこのトンボがいっぱいいる。


ハケから野川にまわる。



10月の最終週だ。この辺りでは秋深しの実感はまだないが、風が変わると急に寒くなる時期ではある。

店に出て(・・・・・・仕事中・・・・・・)

深夜帰宅時は大きい月が高い空に浮かんでいた。明日は望(もち)、満月だが天気はゆるやかに下り坂だ、と予報が伝えている。

2015年10月26日月曜日

平成27年10月25日(日) 晴れ

朝のコーヒーを飲みながらブログを更新する。


早めの朝昼兼のごはん。


午後、上野の東京都美術館に向かう。


 モネ展など複数の展示が催されていて、今日は「一線展」にお招きがありカミさんと一緒に来たのだ。


全国に支部があり一般会員数約400名を擁する「一線美術会」の公募展である。アマチュアの方の画なので写真撮影禁止ではなかった。みなさん100号以上の大作が並んでいる。

余計なお世話だがこれだけ大きいと家に置くのが大変だろうなあ。


下は知り合いのN村さんの30号の作品。奥穂高へ登られたときのものだろう、秋の涸沢(からさわ)である。


 上野公園からスカイツリーが見える。一度も行ったことがないなあ。これから大気が澄んでくるので一度上から東京の街を俯瞰してみたいとは思う。


帰りに東京駅で一度外に出て大丸の弁当売り場で「なだ万」の弁当を買う。カミさんは駅構内の弁当売り場で別のを買う。

駅構内の駅弁売り場
家で食べるのにわざわざ弁当を買うこともないのだが、これはこれで楽しいのである。





飲みながら食べる。

豚汁
『下町ロケット』第二話を観る。面白い、そういえば同じTBS『半沢直樹』『ルーズベルトゲーム』なども池井戸潤原作だった。他局でも池井戸潤モノをやっているが、あまり印象がない。TBSとの相性がいいのかな。