2014年2月28日金曜日

平成26年2月27日(木) 小雨

予報では午後になって降りだすでしょう、といっていたが、午前中気がついたときはすでに降っていた。弱い雨だが上がりそうになく、今日は野川散歩は中止にする。

インド北部の街で野生の豹(ヒョウ)が街中に迷いこみ、町中が大騒ぎになっているニュースを見た。




上のような出来事があると、CMで流れている満島ひかりとチータの映像はどうやって撮影したのだろう、とあらためて思う。合成にしてもよく出来ている。最初見たときは映像に見とれてしまって、何のコマーシャルだか分からなかったくらいだ。何度か見て「カロリーメイト」だと判明した。

よく出来過ぎているが、どこかに嘘くさい箇所があるだろうと思い合成のアラを探してみたが判らない。大塚製薬のHPに書いてあった。

以下引用

CMでは、カロリーメイトが人の体に必要な栄養を考え尽くして開発された
「バランス栄養食」であることを、チーターに問いかけながら歩くという
インパクトのある映像で訴求します。

『チーターは、肉しか食べないのに、どうして栄養バランスが偏らないんだろう。』という
ナレーションとともに、人間には、人間に合った栄養バランスが必要であり、
カロリーメイトは人の体を考え尽くして開発された「バランス栄養食」であることを伝えます。

満島ひかりさんが南アフリカの広大なサバンナに立ち、チーターと共演しますが、
合成ではなく実写の映像です。
実際の共演にこだわったのは、他でもない満島ひかりさん。
南アフリカのサバンナの情景の美しさや、大地を包み込む陽の光も見どころのひとつです。

引用終わり

判らないわけだ。何と小さい頃から人の許で調教された本物だった。頸を抱く手と毛皮の質感があまりにもリアルでどうやったのだろうと思ったが、実写ということで納得。



CMといえば、サントリー角ハイボールのコマーシャルが今三代目の井川遥で流れている。

初代、小雪はミステリアスな女性の代名詞みたいな女優で彼女の起用が大当たりし、ハイボールブームを生んだ。二代目の菅野美穂はその流れからして少しキャラクターが違うように思う。カウンターの中に立っているどこか陰のある女性ではなく、お友達合コンの明るいおねえさんといった感じだ。彼女の持ち味、魅力はこの場面ではうまく引き出せてないように見える。

その点、井川遥は当たりだと思う。若い頃はともかく現在の彼女を表現すれば「垢抜けた大人の女性」である。同性からも好かれそうなメイクは好感度が高い。


毎日書いていると、野川に行かないときはこうやって何かしらネタを持ってくるという小技も身につく(笑)。

2014年2月27日木曜日

平成26年2月26日(水) 晴れ

昼前に、何はなくともの野川に行く。面白いもので何かしらの材料がある。あ、ブログネタね。

若者数人がウェーダーを履いて何か作業をしている。大学のフィールドワークの一環だろうか、サンプル採集のように見える。


暖かいので昨日と同じ場所にまた亀(ミシシッピアカミミガメ)が甲羅干しをしている。今日は他にも三匹の個体を見る。在来種の泥亀などは駆逐されいなくなったのだろうか。


外来種が悪者にされるのだが、誰もが解っているとおり、この亀たちに責任はない。弱肉強食の生態ヒエラルキーの中で懸命に生きているだけである。別の見方をすれば、同じ環境、チャンスが平等であれば、より環境に適応した者が生き残る公平な結果である。グローバルなビジネスシーンと同じだ。




咲いているオオイヌノフグリが多く見られるようになってきた。

オオバン
我思わずゆえに我なし、無念、無想、無我。アオサギの悟り
マガモの♂(colvert)
 フランス料理でいうところのジビエ(gibier狩猟によって捕獲された野生の鳥獣)。コルベール(青頸鴨)である。





自然観察園の中の木道。ドラクエのダンジョンのように入り組んでいる。





野鳥観察をしている方がいたので声をかけてみた。何を撮っているのか、と訊ねると「ミヤマホオジロ」とのこと。渡り鳥で関東では個体が少なく珍しいのだそうだ。

梢の高い所に止まっている小鳥を青空バックでどうやって他の小鳥たちと見分けるか、と訊ねたら毎日のように来ているので、飛び方や囀りの僅かな違いで判るらしい。「ミヤマホオジロ」は非常に高い声で啼くので歳を取ると聞き取りにくいんだよ、とおっしゃる。そうしている間にも「あっちに動いたのがシメだ」などお忙しい。

三脚に超望遠レンズをセットしてあり「何十万もするんでしょ」と訊くと「いや一桁上、車が買える。こっちに回す分、車はショボいんだよ」と笑っていらっしゃる。色々親切に教えていただいた。

趣味の世界は恐い(笑)。

時間があるので野川公園にまわる。








白梅は前から咲いていて、遅れて紅梅が大分花を点けてきた。

帰宅して昼は家で、きつね蕎麦。揚げ玉も入っているのでタヌキも同居である。



2014年2月26日水曜日

平成26年2月25日(火) 晴れ

私を含めて多くの人は毎日変化に富んだ生活をしているわけではない。ブログを毎日書いていて記事が同じような内容になってしまうのは、毎日のように訪ねてくださる読み手の方に対してどこか申し訳ない気持ちもあるが、それを意識し過ぎるとネタ探しに苦しむことになるだろうし、アウトプットに対してインプットが追いつかなくなる。無理をしないことである。

なので野川に行く(笑)。

暖かい。ここ三日は春めいた気温が続くらしい。寒暖の波に揺られて季節は進む。

大きな亀が日向で甲羅干しをしていた。外来種ミシシッピアカミミガメである。写真だと大きさが分かりにくいが甲羅の長辺で25㎝くらいはありそうだ。ずいぶん昔になるが同種の亀を家の小さな水槽で飼っていたことがある。水槽で飼っている分にはここまで大きくはならず手の平で遊ぶくらいだったが、ある台風の日に脱走していなくなった。奴はどこに行ったのだろう。そのとき飼っていた家から野川はだいぶ距離があるのでバスに乗らないと着かないと思う。

話は飛ぶが、琵琶湖の稚鮎(成魚でも小さい)も川に放流すれば大きくなると聞いた事がある。



この木が何の木であるか私には判るのだ。植物には疎く先生(家内)と当てっこをすれば間違いなくコールドゲームの大惨敗になる。したことはないが(笑)。その程度の私でもこの木は判るのだ。

どうして判るのか、というと昨年の三月、高尾山で木に名札が付いていたのを、たまたま忘れずに覚えていたのである。

つぼみ
 成木で2㍍くらいの木で春に花を咲かせる。


和紙の原料になるミツマタである。判りやすいなあ。

昨年三月の高尾山のミツマタ

川中の石にカワウ、写真では分かりにくいが向こう岸の右にコサギがいる。睨み合っているのではなく、お互い知らんぷりである。

野川から帰り店に向かう。


途中、遅い昼食に「丸亀製麺」に寄る。

書くことがないような日でも野川に行けば何かネタはある。寝転がって天井を見ていても何も浮かばない。攻めない城は落ちません。撒かない種は生えません。何を言っているのか自分でもよく分からないが、何はなくとも野川である。昔、三木のり平のCMで桃屋の「何はなくとも江戸むらさき」というのがあったなあ(笑)。

2014年2月25日火曜日

平成26年2月24日(月) くもり後晴れ

昼前に店の買い物をして届けてから、帰宅する。今日はN井さんに入ってもらう日で私は休みだ。喉が痛くて少し風邪気味なので家でおとなしくしていよう。寒くて体が冷えたので帰りがけにスーパーで冷凍麺の蕎麦と奮発して海老天を買って帰る。

自作:天とじ蕎麦
冷凍麺は手軽でおいしい。湯が沸けば30秒でできる。うどんつゆは難しいが、蕎麦つゆは市販の濃縮のものを薄めて使っても十分おいしい。私は讃岐出身なのでうどんと蕎麦が同じつゆというのはどうしても抵抗がある。単に好みの問題ではあるが。

あまり調子がよくないので一時間ほど昼寝をしてから夕方まで自室で過ごす。PCのラジコで競馬中継を聴きながらだらだらとネットで遊ぶ。普段競馬はしないが、競馬口座は持っている。今日は先日の大雪で中止になった日の分を振り替えで開催している。平日で空いてそうであるし府中なのでバイクで15分と近いが、現場に行くのは風邪なので止めておく。若い頃一度行ったきりなので行ってみたい興味は少しだけある。

普段しないので全く馬が分からない。娘は詳しいんだけど(笑)。口座に5000円ばかり入っていて適当に遊んでいたら500円ほど負けてしまった。いかん(笑)。

夜は冷蔵庫整理で、あるものを食べる。

きのうのキクラゲがあったので豚肉、玉ねぎ、ニンニク、鷹の爪を炒める。味は醬油だけ。色々調味料を加えて複雑な味にするのもありだが、これは単純だが本当においしいのだ。ポイントは醬油を焦がしてやることと、玉ねぎは最後に入れあまり火を入れずにシャキシャキ感を残すことだ。


きのうの残り京都・大徳寺「さいき家」のだし巻き
 「さいき家」のだし巻きは、玉子6:出汁4という割合で、やったことがある人なら解ると思うが、これを巻くのは熟練の腕がないと上手には仕上がらない。断言してもいいが、家庭では再現できないお金を払う価値のあるだし巻きである。1パック630円也。

2月26日(水)~3月7日(金)まで新宿・小田急デパートB1で実演販売の予定になっている。関係者でもないのになあ。


海老入りガーリックバターライスを少々食べる
テレビを点けていたが面白い番組がなく、何年ぶりかで取り出したニンテンドーDSで遊んでいた。テレビを観ていたのは猫だった。

2014年2月24日月曜日

平成26年2月23日(日) くもり時々晴れ

朝昼兼のご飯。メインのおかずがないが、ご飯をすすめるには十分な組み合わせの和食である。


食後しばらくして野川に行く。毎日のように通うのはめんどうな気持ちも少しはあるが、続けていると感覚的に体が軽くなるのを実感しているので、めんどうなときは仕事と割り切り行くことにしている。


野川に川鵜(カワウ)は多くはないがたまに見かける。こうやって写真に撮ってみると、光の加減もあるが真っ黒ではないことが判る。



夕方近くになり吉祥寺に行く。東急デパートの8階催物場で関西「沿線味めぐり」をやっていて京都の「さいき家」が来ていることを確認してあった。








このブログにも過去に何度か登場しただし巻きで、ときどき「さいき家」のHPで東京での販売をチェックしている。


 夕食は五目あんかけ焼きそば。麺が見えないが麺は別に盛りつけてある。


カミさん作、羽根付き餃子。飲みながらこの食事は満腹になってしまい、だらだらと長く楽しめないのが難点である。いつまでも食卓が片づかず遅くまで食器が並んでいるのは、お酒を飲まないお家ではあり得ない光景だと思う。