2017年4月30日日曜日

平成29年4月29日(土) 晴れのち不安定に局地的に雨

5時半起床。連休で軽く空いていそうな山に行こうか、と考えたが、起きてから考えるのはだめで、調子が出てくると自然と前の晩にどこに行くかは決まっているものである。それに天気予報が午後から雷雨の可能性あり、と言っていたのが脚を重くした。山を歩いていて雷に遭遇すると、場所によっては逃げ場がないときがあり、その時の恐怖は経験者でなくとも想像はつくはずだ。

以前、霧ヶ峰で見た落雷は、稲妻がジグザグに奔らないで真っ白な野太い柱となって轟音とともに地表に炸裂した。ほんの百メートルほどの距離だった。

コーヒーを淹れてきてブログにかかる。


プライムミュージックはモーツァルト。


ブログを更新してリビングで新聞とシェイク。


山に行かぬと決めたら、たまにはシティボーイになって吉祥寺でふらりとすることにする。午前中は部屋の片づけをして午後から出かける。


サトウのメンチカツ並び
連休であろうがなかろうが、土日の昼間の吉祥寺はいつも人、人、人で直線に歩けることは絶対にない、と言い切ってよい。

山用品店の石井スポーツでゴアテックス入りのトレランシューズが型落ちで少し安かったのだが、残念ながらサイズがなかった。

それから先日、御殿場に行ったとき、高速で案内表示板が少し見づらかった。日常生活では感じなかったが、いつの間にか視力が落ちている。そういえば映画館で後ろに座ると字幕が読みにくいと感じたこともあったので間違いないだろう。出てきたついでに安売り眼鏡の「JINS」で少しだけ度数を上げて日常用ではなく映画用兼運転用にこしらえた。


レンズ含め税込み¥5400なり。吉祥寺の繁華街に店を構えて従業員もそれなりにいる。¥5400の内¥400は消費税で預かり金だから¥400の6割、¥240くらいは決算申告時に税務署に持っていかれる。家賃、人件費、その他のランニングコスト・・・・・この眼鏡、原価はいったいいくらなのだろう(笑)。

2017年4月29日土曜日

平成29年4月28日(金) 晴れ

6時半起床。PCを起動しコーヒーを淹れてくる。


プライムミュージックのバッハを聴きながらブログの更新。


リビングでシェイクと新聞。


シャワーを浴びて身支度して出勤。

(・・・・・巡回中・・・・・)


街に緑が増えた。三鷹は都心に比べると緑は多いし空も広い。


常緑樹は濃い緑だが落葉樹の新緑は柔らかな緑で、今時分の山はその階調の違いだけで十分に目の保養になる。若い命の芽吹きは美しい。

湿度は低いし暑くもなく寒くもない、多くの人が最も快適に思うだろう気候だ。<思うだろう>などと含みを持たせて書くのは、中には天邪鬼なのがいて、雨降りが一番快適というカエルみたいな御仁がいるかも分からぬので(笑)。

17時定時勤務終了。帰宅。明日から連休、勤務はこよみ通り。

私がブログを書いている理由はまず日記代わりの備忘録にしていること。ふたつめは、親類や友人知人に消息を知ってもらえること、これは言い方を変えると、存在の自己顕示で、アクセス数を稼ごうとは思わないが、誰かがこのブログを読んでくれること、そのものに歓びがあるのだ。このブログではコメントのやりとりはほとんどないが、私自身はその方が気が楽なので今のままで一向に構わない。しかし誰かに、自分の存在を見られてはいたいのだ。

仕事をリタイヤした男性が自己提示の機会の喪失とともに孤立化してゆく渡辺淳一の小説『孤舟』というのがあるが、人はそれまで所属していた会社などのより所を失うと、現実の世間に対する己の社交の実力を思い知らされることになる。

もしブログを辞めてしまったら淋しさでもだえ死んでしまうかも分からない(笑)。

2017年4月28日金曜日

平成29年4月27日(木) 晴れたり曇ったり

6時起床。コーヒーを淹れてくる。


プライムミュージックを流してブログの更新。


リビングで新聞とシェイク。


9時前に家内と車で御殿場に向かう。家内の叔母のご機嫌伺いのお見舞いだ。調布から中央道に乗り、八王子ジャンクションから圏央道を南下して東名に入る。途中トイレ休憩で鮎沢PAに寄る。



営巣前のツバメが来ている。軒下に板が付けられていてご丁寧に人工の巣までしつらえてある。このつがいが気に入るかどうかは分からぬが、人間だってなかなか自前の巣を持つのは大変なのに、据え膳とはラッキーなツバメである(笑)。

御殿場でお見舞いをすませ引き返す。お土産兼、昼休憩で足柄SAに入る。


出先でシェイクというわけにはいかないので、フードコートで食事にする。


禁断の食物・煮卵入り醤油味叉焼麺・うまいね~
ガスに覆われる足柄山
早めに動いたので13時半には帰ってきた。14時半より2週間ぶりのダイエットカウンセリング。2週間に一度でも誰かにチェックされる、ということが気の緩みの抑止になっている。体脂肪率、骨格筋率などスタート時からの4週間ほど劇的には変化しなくなったが、

お姉さん「だいぶお腹周りがすっきり見えるようになりましたね~」

私「そうでしょ。ベルトの穴の位置が変わったもの」

お姉さん「でもまだまだこれからですからね」

先は長いの~(笑)。とにかくタンパク質摂取!と念を押される。

帰宅すると、家内が庭の牡丹の写真を撮らないと散ってしまいそう、と言うのでリクエストにお応えして一枚。

庭の牡丹
足柄SAみやげも一枚。

2017年4月27日木曜日

平成29年4月26日(水) 曇り

5時半起床。起きてすぐにすることはまずPCの電源を入れることから。PCが起動時の常駐ソフトの読み込みをして安定する間にコーヒーを淹れてくる。


プライムミュージックを流してブログにかかる。


更新して、洗顔を終え身支度してリビングでシェイクと新聞。


出勤。

(・・・・・・仕事中・・・・・・)

17時、平和に勤務終了。帰宅。


家内が言うのである。

家内「おとといのブログで高尾山の蕎麦屋さんで柿の木が店の中に生えている話、あれって深大寺の蕎麦屋さんも同じようなのがあるわよ」

私「へ?」

家内「植物園の深大寺門を出たらすぐに見える二軒あるでしょ。あそこの向かって右の店」

私「え~?まじか」

なるほど調べるとたしかにそうなっている。灯台下暗しとはこのことだ。

松葉茶屋(ちょっと写真を拝借します)
植物園の深大寺門を出てすぐにあるのは松葉茶屋と玉乃屋だが、私は、髙尾の高橋屋と同じくこれらの店の前を何十回と通っている。向かって右の、木が店の中にある松葉茶屋のほうは、もう10年以上前になるが大晦日に、亡くなった城尾ときて飲んだことすらあるのに店の中に木があったことなどまったく記憶が無い。

普段、この両店は前を通ると店のお姉さんに「いらっしゃい」と声をかけられる。こちらは観光客ではない、散歩している地元民でまず入ることはない。というかお姉さんと目を合わさぬよう、もちろん店も視界に入れぬよう、悪いことをしているわけでもないのに足早に店の前を通り過ぎるのだ(笑)。深大寺エリアには30店舗近く蕎麦屋があるが、この2店舗だけが客引きをしている。

だからというわけではないが、見ているようで見ていなかったのだ。松葉茶屋は散歩圏内なので植物園とセットで近いうちに行ってみよう。

2017年4月26日水曜日

平成29年4月25日(火) 晴れ

5時半起床。まずコーヒーを淹れて来て


プライムミュージックを流してブログにかかる。


更新してリビングでシェイクと新聞。


出勤。

午後巡回指導員のTさんが来館。このブログの記事に登場したことがある元パイロットのTさんである。仕事の話が終わって雑談になると、俄然Tさん飛行機乗りの話になり「いやあ、飛行機は麻薬と同じだよ」とご自分で頷かれていた。三鷹は調布飛行場が近い。勤務場所の高い階から離発着が見える。Tさんは遠く離陸してゆくセスナのエンジン音を聞いただけでで機種をすらすら当てる。私は大型バイクを乗るが、バイクであれだけ楽しいのだ。それが飛行機になると・・・・・解るような気がする。

17時定時勤務終了。

図書館で借りている『雑草の呼び名事典』のあとがきに感銘を受けたのでここに抜粋する。


 あとがき

 私は「雑草」という言葉は、ほんとうはあまり好きではありません。
その言葉には、人間の役に立たない物は十把一絡げにしてしまえとい
うような人間の勝手と傲り、そして自然への無関心も少し見え隠れす
るからです。
 本来日本人は昔から田畑や道端の目立たない草たちでも、その利用
価値、存在価値をしっかり見いだしては名をつけ、食用、薬用その他
に利用しただけでなく季節ごとにその花や葉の美しさを愛してきました。
春の七草、秋の七草などもそのよい例といえるでしょう。花鳥風月
愛でる日本人の繊細な感性は、足元の小さな草にまで及んでいたはずです。
 もちろん、直接人の役に立たない草もたくさんありますし、はびこり
すぎる草は抜かねばなりません。しかし、そんな草たちに出会う機会が
あったなら、引き抜く前に、どんな花が咲いているか、どんな実をつけ
ているかなど、ちょっと気をつけて見てください。きっと意外と可憐な
花であったり、奇妙な形の実であったりといった発見があるはずです。
その時、その植物の名前が分かれば興味はさらにふくらみます。この
本がそんな時のお役に立ったら幸いです。

                            亀田龍吉

2017年4月25日火曜日

平成29年4月24日(月) 晴れ

6時起床。PCを起動してコーヒーを淹れてくる。


プライムミュージックはバロック。


ブログを更新して、リビングで新聞とシェイク。家での朝のルーティン。


出勤時は肌寒いのが、日中の巡回作業など座り仕事以外は汗ばむくらい暑い。私服であれば脱ぎ着して調整しやすい物を着ていればよいが、仕事の3シーズンの制服は融通性がないので、汗をかくのであれば夏の制服に勝手に着替えることにしている。会社の規定で衣替えの期日指定はないからこのくらいは許されるだろう。ルールは守るためにあるのではない。人間の生活が円滑に営め、滞らぬようにするためである。

暑いのを我慢して管理員が健康を損ねたりするのは会社にとっても、住人にとっても、本人にとっても損失である。理屈をこねるようなことではないが(笑)。

17時定時勤務終了。住宅の庭木のドウダンツツジが盛りだ。

ドウダンツツジ
図書館で借りている『高尾山おもしろ百科』は知っていることも多かったが、もちろん知らなかった雑学もある。一号路の手前に高橋屋という蕎麦屋がある。ここの開業は天保年間というから150年以上続いていてこの界隈では老舗だと思うが、この家の中に柿の木があり、屋根を突き破るように生えているそうだ。

京都錦小路の石鳥居の笠木が建物に突き刺さっているのと同じだ。

参考写真
数十回は店の前を通っているが、それは知らなかったし、高橋屋には入ったことがない。

というのは、有名店であるから常にお客が並んでいて観光地化しているので意識的に遠ざけていたのだ。

先に樹木なり物があり、後からその場所に建物を建てる場合、邪魔な物は撤去してから建てるのが普通であるが、柿の木を優先して家が柿の木に合わせているというのだ。もちろん柿の木は名物で、これにちなんだメニューはしっかり用意されているらしい(笑)。

今度確認に行ってみよう。平日ならお昼のピーク前の早い時間であれば何とかなるだろう。雨降りなら確実に入れるが、これだけではわざわざ感があり過ぎるので京王高尾山口の温泉の極楽湯でくつろぐ、というのもアリですな。

2017年4月24日月曜日

平成29年4月23日(日) 晴れ

山に行きたいところだが、午後1時半から町会の定期総会がある。今年1年班長役がまわってきて、班長は総会に是非参加ください、という案内があり行く予定にしている。なので山はあきらめて午前中に野川を歩く。天文台通りを下る。


10日前歩いたときはまだだったがすでに街路樹のハナミズキが咲いている。


晴天で陽が当たる白い花は白飛びしてコントラストが潰れてしまいやすいので影になる部分を選んで撮す。


野川にまわる。満開の八重桜。


舗道を下りて川岸を歩く。

オオアマナ
白い六弁花はハナニラに似るが、ハナニラは3枚羽根のプロペラを重ねたように見えるので区別はつく。きのうのハナダイコンの話ではないが、植物は難しい。


野川からハケの崖線にまわる。


快晴なのだが富士も丹沢も雲が厚い。


ハケの階段を下りて再び野川にまわる。


カワセミカメラマン数名
前にも書いたが、この人たちはカワセミの写真を撮るために川に入り石を組んだりして川の中から花を点けた桜の枝の止まり木が出ている、という自然ではあり得ない小細工をするのだ。元はひとりひとりバラバラだったのが、いつの間にかお仲間になっているようだ。余計なお世話だが趣味の世界とはいえ、子供が見ているのですよ、いい大人のすることではないな。


恒例の鯉のぼり。


あちこちの植え込みにドウダンツツジが釣り鐘の小さな白い花を点けている。


久しぶりに竹林の階段から天文台構内を抜けて帰る。

芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)
ハナダイコン改め(笑)オオアラセイトウの群生
諸葛菜は中国名、俗にハナダイコンやムラサキハナナ。オオアラセイトウが標準和名で、ハナダイコンでも呼び名が定着してしまっているので普通は訂正されることはないだろうが、きのうハナダイコンは、似ているが葉の形が違うヘスペリスという別種であると、学習した私であるから知ってしまった以上正確に書いておく。

本日のニリンソウ

カエデの林の緑が濃くなった。植物に無知だったのがここ三年興味をもって調べるので近所の草花はだいぶ判るようになってきた。