5時半起床。まずコーヒーを淹れて来て
プライムミュージックを流してブログにかかる。
更新してリビングでシェイクと新聞。
出勤。
午後巡回指導員のTさんが来館。このブログの記事に登場したことがある元パイロットのTさんである。仕事の話が終わって雑談になると、俄然Tさん飛行機乗りの話になり「いやあ、飛行機は麻薬と同じだよ」とご自分で頷かれていた。三鷹は調布飛行場が近い。勤務場所の高い階から離発着が見える。Tさんは遠く離陸してゆくセスナのエンジン音を聞いただけでで機種をすらすら当てる。私は大型バイクを乗るが、バイクであれだけ楽しいのだ。それが飛行機になると・・・・・解るような気がする。
17時定時勤務終了。
図書館で借りている『雑草の呼び名事典』のあとがきに感銘を受けたのでここに抜粋する。
あとがき
私は「雑草」という言葉は、ほんとうはあまり好きではありません。
その言葉には、人間の役に立たない物は十把一絡げにしてしまえとい
うような人間の勝手と傲り、そして自然への無関心も少し見え隠れす
るからです。
本来日本人は昔から田畑や道端の目立たない草たちでも、その利用
価値、存在価値をしっかり見いだしては名をつけ、食用、薬用その他
に利用しただけでなく季節ごとにその花や葉の美しさを愛してきました。
春の七草、秋の七草などもそのよい例といえるでしょう。花鳥風月を
愛でる日本人の繊細な感性は、足元の小さな草にまで及んでいたはずです。
もちろん、直接人の役に立たない草もたくさんありますし、はびこり
すぎる草は抜かねばなりません。しかし、そんな草たちに出会う機会が
あったなら、引き抜く前に、どんな花が咲いているか、どんな実をつけ
ているかなど、ちょっと気をつけて見てください。きっと意外と可憐な
花であったり、奇妙な形の実であったりといった発見があるはずです。
その時、その植物の名前が分かれば興味はさらにふくらみます。この
本がそんな時のお役に立ったら幸いです。
亀田龍吉
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