半年ぶりに山に向かう。まず高尾駅に8時半。
まだ山はサクラの季節、日曜の高尾山口の人の多さは渋谷の駅前みたいに混雑している。
1000人のうち999人はこちらの方面に向かうが、さすがにそれはせず、空いている南高尾に向かう。
今日は足馴らしなので縦走はしないで梅の木平から西山峠の花をぶらぶら観て三沢峠から下りてくるという、ピークハントではなく本当の意味の山歩きだ。
|
この辺りは桜が残っている |
|
ユリワサビ |
|
ヤマルリソウ |
|
クサイチゴ |
|
タチスボスミレ |
|
エイザンスミレ(葉が特徴) |
|
ヒカゲスミレ? |
この時期、高尾山はスミレの多い山で40種を数えるというが、はっきり判るもの以外は、スミレの同定は難しいのであきらめている。ヒカゲスミレの変種でタカオスミレという固有種まである。
|
ミヤマカタバミ |
|
ニリンソウの群生 |
西山峠手前のニリンソウ群生地だが、今年はすべて一週間ほど遅れているようで一輪だけ花を点けてもう一輪は蕾がほとんどだった。この山は花の山である。
途中で少しご一緒した年配の女性お二人は<クマガイソウ>を 楽しみに来たのにまだだった、とがっかりされていた。
三沢峠に向かう。南高尾は小ピークをいくつも超えて行くのでいわゆる単独峰のピストンに比べると山登りというより山歩きだ。
|
ヤマブキの道 |
|
三沢峠 |
お仲間三人でプシュッ~とやっていた(笑)。私はここから梅の木平に下る。里には桜。
『うかい竹亭』の脇を通って
山は春の装い。足馴らしにはちょうどよかった。不思議なもので山歩きは遠ざかっていると出るのが面倒になるが、一度行き始めると休みの度に行きたくなる。
0 件のコメント:
コメントを投稿