2014年5月31日土曜日

平成26年5月30日(金) 晴れ

午前中に散歩に出る。暑い。まだ真夏の暑さではないものの、まとわりつくような暑さを今年初めて感じた。

たまには気分を変えて植物園に行ってみる。神代植物園は深大寺の北側に隣接していて、とても広い(敷地は東京ドームの約10倍)。


セイヨウシャクナゲ
ドクダミ

バラが盛りで、平日にもかかわらず薔薇園は多くの人で賑わっていた。植物園という地味な施設でもしっかり集客できるあたりが都会の懐の深さだろう。ただし植物園という性格上、年配の女性層に偏っている。




ものすごい種類のバラで撮影し出すとキリがない。



バラ園お馴染みのソフトクリーム。



山の中にいるのと錯覚しそうな木立が鬱蒼と広がっている。

深大寺にまわる。



新緑から初夏へと季節は移ろう。

昼時で深大寺周辺の蕎麦屋は混んでいたので植物園側にもう一度まわり、植物園の先、武蔵境通りの蕎麦店「るりり」という小洒落たお店で蕎麦をいただく。

店名が書かれたガラスに撮影者が反射している

店内にはジャズが流れお洒落な造りになっている。これはこれで一つの蕎麦店のスタイルで私は好きである。お酒も飲めるので休日の夜くつろぐにはいいかもしれない。歩いてこれるので覚えておこう。

2014年5月30日金曜日

平成26年5月29日(木) 晴れ

きのう歩いた御岳山~日の出山コースでは物足りなかったが、天気の急変があるかもしれない状態だったので仕方ない。後になって奥多摩方面は大丈夫だった、と判るのだが、出発時点での都内全域の雷注意報を見てしまうと、足は重くなってしまう。

山の疲れは残ってないが、早めに帰宅してのんびり長く飲んでいたので、そちらの疲れの方が大きい。世間ではそれを二日酔いと表現するようだ。大したことはないけど。

昼は家で焼きそばにする。

カミさん作
 晴れてはいるが、東京アメッシュを見ると今日、奥多摩方面は一時にわか雨が降っていた。これから梅雨に向かうし、その後は近頃よく耳にする「ゲリラ豪雨」のシーズンに入るしどんどん暑くなる。

そろそろ低山歩きには不向きな季節がやってくるが、高尾山などはケーブルやリフトもあるので、登りで汗を絞られるのを避けられるとは思う。しかし考えてみれば盛夏の高尾山には登ったことがないなあ。今年のゴールデンウイークの大混雑の真っ只中にも行ったのだから、あれより恐いものはないだろう(笑)。今年は行ってみよう。

店に出て、開店前に賄いでカミさん自作の鯵の押し寿司をいただく。絵的にはあまり綺麗じゃないが、まあまあ美味しかったと評価しておく。★★☆(笑)。


2014年5月29日木曜日

平成26年5月28日(水) 晴れ 「日の出山」

今日はN井さんに入ってもらう日で、私は一日休みをいただく。

中二日で山に出かける。最初は奥多摩の川乗山(川苔山かわのりさん・とも書く)へ行くつもりにしていたのだが、予定のコースに崩落箇所があり通行禁止になっているという情報がネットあり、通行禁止を無視して強引に入っている人もいるみたいだが、一度も行ったことがない山であるので今回は止めておく。

御岳山(みたけさん)から大岳山(おおだけさん・おおたけさん)を経て鋸山(のこぎりやま)を縦走して奥多摩駅に抜けるコース(約15㎞)に変更して、朝起きて天気予報の注意報情報を見ると、晴れているが上空に寒気が入っているため不安定で、関東の広い範囲に雷注意報という表示が出ているではないか。

雨具を持っていて、雨はしのげても雷はどうにもならない。注意報が外れて、結果的に大丈夫だった、ということになるかもしれないが、当たった場合のことを考えると、夕方まで歩く長いコースはリスクが大きいので、またまた変更する。

前置きが長くなったが、御岳山から日の出山を経て三ツ沢に下り、下りた所の「つるつる温泉」に浸かってこようというお気楽コースにする。これなら一番雲行きが怪しくなりそうな夕方までにはならないだろう。


下から登るのもアリだが、今日はケーブルで上がりそこから歩くことにする。それでも実測6.7㎞の道のりになる。まあ下りが多いのでハイキングといえば、そういうことになる。

私のような程度の低い山歩きでも、だんだんと難しいことに挑戦したくなってくるものだが、散歩気分の山歩きこそ本来の楽しさがあるというものだ。今日は時間を気にしないことにする。



10:30スタート



御嶽神社に参拝してから日出山に向かう。ちなみに神社の方に伺ったところ、御岳山には三角点は置いてないそうだ。探してもないわけだ、御岳山(929㍍)。

快適な径をゆく
 山歩きをしたことがない人をここに連れてくれば、多分山が好きになるであろう、整備された気持ちのよい道が続く。

変則階段
 この階段は素晴らしい。山歩きをしたことのある方なら誰でも分かると思うが、山道の階段というのは嫌なもので、片足交互だと段差が大きく辛いので、ステップ毎に足を揃えると、同じ足で踏み込む形になり、片方の足にばかり負担がかかってしまう。なので意識して踏み込む側の足を変えなくてはならない。

上の写真の階段はそこの所を計算して作ってある、足に優しい階段である。



正午ちょうど


ちょうど昼時でベンチはほぼ埋まっていたが、ひとつ空きを見つけて、私もおにぎりタイムにする。すぐ隣のベンチの、年配女性の三人のパーティの方が賑やかにお話している。

「北海道で買った熊除けの鈴、なくしちゃったのよ~」

隣で、よく聞こえていたので、ひと言声をかけさせていただいた。

「大丈夫、あなた方が熊除けのようなものですから」

おばさん、大爆笑。

お別れして、下山開始、ここからは下りだけの楽な道になる。但し、事故はほとんどの場合下りで起こるので気は抜かない。






 下りてきて林道と合流する。





14:06
 つるつる温泉というくらいだから、お湯がたしかにつるつるだった。

一時間に一本、15:00ちょうどのバス


つるつる温泉と武蔵五日市駅を結ぶ。(無料の送迎バスではなく有料)


今日はこんなところです。結果的に天候は崩れなかったが、楽しく無事に帰ってくることが第一である。

2014年5月28日水曜日

平成26年5月27日(火) 晴れ

二週間前の火曜日に「高尾山ハイキングガイドツアー」に参加したのだが、その時のガイドさんが微細にわたり植物の知識を分けてくださった。

中でも、落花生の不思議、についての説明が面白くてガイドさん曰く「今が時期ですから、ご家庭でも播いてみてはどうですか」との奨めに応えて、庭に播いてみた。

園芸用のタネ 




 これに土を被せて発芽を待つ。播いてから130日余りで収穫できるらしいので楽しみがひとつ増えた。思いついたのは私だが、庭の土を耕して石灰などを入れ土壌を作ったのは家内である。この場を借りて謝意をあらわす、ありがとう。

日本人の男性は、私などは特に自覚するが、一般的に妻を褒めることに関しては、昔はもちろんのこと、現代においても下手なのである。

昼は先日の「さいき家」のだし巻きが、まだ冷蔵庫にあったので悪くならないうちに食べてしまう。



ご飯はなしで、豚肉と玉ねぎ、ピーマン炒めを作る。昼の食事は以上で止めておく。腹一杯は食べないことを心がける。

仕事を終え日付が変わる頃帰宅して、録画していたを旅番組を観る。冒頭に書いた二週間前の高尾山でロケの最中だったので、この番組だとアタリをつけていたのだ。

やはりそうだった。蛭子能収と狩野英孝が見えたので判ったのだが、イマルも一緒だったようだ。気がつかなかった。しかしまあ、どうでもよい話ではある。