新聞を読んでいると、連休中の山岳事故が統計を取り始めて最悪の件数になった、とある。内、60歳以上の遭難が7割を占めるらしい。奥穂高などの高山では春山といえど、気候が崩れると真冬と変わらぬ厳しさになるのに、装備の甘い人が、低体温症になって凍死しているケースが多いみたいだ。
気の毒な話だが、山のベテランでも遭難するのだから、臆病なくらい慎重でよいのだ。バイクのツーリングなども同じだが、事故を起こさず無事に帰ってくることが最も大切なことである。
私のように高尾山近辺を歩いている分にはそういう目に遭う確率は低い。小心者の私には分相応だと思う。
CSの洋画チャンネルで録画していた『サブウエイ123激突』(2009米)を観た。この作品は40年前の『サブウエイパニック』(1974米)のリメーク版で、どちらも原題『The Taking of Pelham123』で、列車便名「ペラム123」の乗っ取り、という設定になっている。新作もそこそこだったが、私はやはり旧作に軍配を上げる。
旧作の『サブウエイパニック』は当時パニック物が流行っていたので、時流に乗って安直に付けられた感のある邦題だが、これは今観ても見応えがある、抜群に面白い作品だ。
ラストシーンの主演:ウオルターマッソーの大写し顔が目に焼き付いている。ネタバレになるのでこれ以上は書かない。
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1974作 |
映画でも小説でもそうだが、主人公だけがよくても作品は面白くならない。相手役の存在感が大きいほど上質のエンターテイメントになる。ロバート=ショウはこの時代を代表する悪役だった。
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2009作 |
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