2014年2月8日土曜日

平成26年2月7日(金) 晴れ

 今日も野川を歩いたり走ったりする。植物の名前当ては家内にまったくかなわず先生と劣等生ほどの差があるが、野鳥に関しては少しだけ私の方が詳しい。今の時期はカモ類が多い。オスは見分けやすいがメスは特徴を知らないと見分けにくい。


上の写真の左端はマガモの♀で真ん中と右は♂である。♀は羽色が地味で他のカモ類の♀も同じような羽色なのだが、嘴の中心が黒、周辺がオレンジ色なので見分けられる。

カルガモ
 カルガモは雌雄同色でオスメスの区別はつかないが、他のカモと見分けるのは嘴の先端だけが橙黄色で顔に太い線(過眼線)が走っている。


では上のカモは何だ?というと、羽色を見ただけでは瞬時に見分けられないが近くに♂がいる事と嘴が黒いのでオナガガモの♀だと判る。

オナガガモ♂
この冬初めてジョウビタキを観察した。珍しい鳥ではないのでたまたま私が見てなかっただけかもしれない。
ジョウビタキ
 このジョウビタキやオナガガモは日本に留まり繁殖する留鳥ではなく北方の大陸方面から飛来する冬の渡り鳥である。

ムクドリ
アオサギ瞑想中
ムクドリに向かって「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」とアオサギが言っている。野川は楽しいの~(笑)。by元野鳥の会会員

ニュースで明日は大雪になる、と繰り返し言っている。こんなに自信たっぷりに宣言している気象庁は珍しい。外すなよ~(笑)。後のことを考えると本当は外れてくれた方が良いのだけど、心には雪景色の東京を見たい気持ちが少なからずあるのは私だけではないと思う。

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