6時起床。コーヒーを淹れてくる。
プライム推しのカフェBGMを低く流して
ブログの更新。リビングで朝刊とヨーグルト。
今日から二十四節気は「雨水」とある。約十五日ごとに移ろう美しい細やかな季節だ。降る雪が雨に変わるころという意味で農家が米作りの支度を始める頃でもある。
『スカーレット』を観て出勤。タイミングもあるのだろう。奥多摩方面はクリアに晴れているのに富士は雲隠れ。(・・・・・仕事中・・・・・)、17時勤務終了。
今週は「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」(録画)がある。今回はエストニアとフィリピン。
ラトビアから汽車に乗ったヒロシ、気がつかぬ間に国境を越えてエストニアのヴァルガという駅に降りる。ラトビア料理を探しても当たり前に話が噛み合わず混乱するヒロシ。
頭が切れて勘が冴えまくる人だと面白くないがボケボケのヒロシだからこその面白さ。昔なら有能な一部の人、兼高かおるが世界を駆けるのを羨望と憧れで観ていたが今は誰でも海外に行ける時代になった。
旅する人は私たちと同じように訪問先の言語や文化もよく知らず行きあたりばったりのヒロシ。言葉は悪いが、このヒロシのダメぶりが私たちの分身みたいでいいのだ。でも今は日本人はマナーも良くなりずいぶん洗練された。
そういう意味では海外旅行ブーム初期の日本人、例えば何を観てきたかと訊くと迷子にならぬように先頭の旗だけ観て歩いていたというツアーの団体。あるとき欧米への直行便ができる前、トランジット(給油や乗り換え経由)のアンカレッジ空港の待合室で暑いからといってズボン下を人前で脱ぎ始めて白人の女性から悲鳴があがった(笑)というエピソードはそう遠い昔ではない。
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