「山に行くんじゃないの」というカミさんの声に、はっ!とした。目覚ましを止めてすやすや寝ていたのだ。すやすやかぐうぐうか分からぬが、やってしもうた。予定していた電車に乗る時刻なのに、まだ寝床の中である。小一時間寝坊した。
ロングコースなら予定変更だが今日はアクセスが良く距離が10㎞程度の「高水三山」なので、一時間程度の遅れなら問題ないだろう、ということでバイクを店に駐め電車で奥多摩の軍畑(いくさばた)まで行く。
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09:50 |
写真を撮ったりしている内にすぐ10分くらい経ってしまう。
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ここを左の道に入る |
途中の製材所の店先に置かれていたお札。
一枚いただく。裏には色々違った言葉が書かれている。
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登山道入り口 10:32 |
この階段が取っ掛かりなのだが、調子に乗ってどんどん行ったら見えない部分がけっこう上まであり、なかなかキツく初っぱなで息があがってしまった。子供と同じである。
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つい撮したくなる(笑) |
後はのんびり登る。総行程が約10㎞と軽めなので気分はハイキングである。
九合目付近にある高水山常福寺不動。
ひと登りして高水山(759m)
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11:50 |
登山道入り口から一時間20分近くかかっている。コース地図などの参考タイムが一時間と表記されているのでかかりすぎである。まあ途中でコースを外れて道草したり写真を撮ったりしているのでそんなもんだろう。
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コース外の道草 |
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コース外の岩場 |
高水山の先で皆さんお札を納めてあったので、それに倣い先ほどのお札を納める。
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「健康に勝る宝なし」を納める |
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快適な尾根道 |
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日陰の凍結道 |
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岩茸石山直下の急登 |
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岩茸石山(いわたけいしやま) 12:34 |
高水三山の二座目でここが一番の見晴らしである。
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西武球場方面 |
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正面真ん中が「川苔山」 |
写真には写らなかったが、遠く霞んで日光の男体山や白根山が見えていた。
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休憩45分 |
13:20 岩茸石山を出発、飛ばして行き惣岳山直下のこれまた急登にかかる。
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行程中唯一の難所・三点支持の岩場 |
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惣岳山(そうがくさん) 13:54 |
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惣岳山山頂広場 |
上ってみると先ほどの急登がうそのように広い山頂広場だ。さて下山。
どんどん下る。
山道が終わるとすぐに御嶽駅近くの踏切に出る。渡って右手が駅。
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御嶽(みたけ)駅 15:09 |
休憩を入れて約五時間の山遊びである。これをもしスポーツとするならこれほど長時間動き続けるスポーツは他にない。
無事下山。今日は夕方から長男夫婦が子供連れで来ることになっている。
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