2015年1月30日金曜日

平成27年1月29日(木) 晴れ

参ったなあ(参ってないけど・笑)今日、私は大発見をしてしまった。いつもの野川散歩のコースが大きく変わってしまうというほどの、今までここ、この場所を私に隠しているなんて、それはないでしょうレベルの、生まれて初めて原付スクーターに乗ったとき、え~っ!こんな快適なものをみんな乗っていて私に黙っているなんてずるいなあ、と思ったときの、ドラクエで散々苦労してやっと隠し扉を見つけたときの(もういいか)それらと同じくらいの衝撃の大発見があったのだ。

もったいぶって最初からいく。

午前中に野川に走りに行く。飛行場の近くを走っていると、知らなかった意外な所から富士が見えることに気づきそれに気を取られて、そこからは歩いたり走ったりの変則インターバルのような散歩になる。


飛行場にまわる。



いつもの飛行場の丘
味の素スタジアム
アエロスパシアルAS332Lシュペルピューマ・モノトーン写真はドキュメント風になるのだ
飛行場北側遊水池・コガモの群れ
野川に戻る。


歩道を走って先の橋を渡り、きのう坂上で私が息絶えた(笑)ハケを上る。



ハケの上は住宅地になっていて天文台の裏側に向かう。右側は第七中学校で右に行っても道路は行き止まりなので入って行ったことはない。


三鷹市立第七中学校
何気なく第七中学校の方を見てみると道路は行き止まりなのだが、何やらその先にも通路のようなものがありそうな雰囲気なのだ。行き止まりだと思い込んでいたのでいつもはそちらの方に足が向くことはなかったのだが、物は試しで行ってみると天文台のフェンス際に小径が続いていて、何と!崖線上に歩道があるではないか。

え~っ!こんなの聞いてないぞ。驚きでひっくり返りそうになったではないか。目の前の爺さんに葵の印籠を見せられたようなものだ。武田信玄の隠し埋蔵金を見つけたようなものだ。



七中から長谷川病院の裏手まで天文台と国分寺崖線に沿って西側が大きく開け展望の利く整備された歩道が約300mに渡り続いているではないか。なんという不覚!知らなかった~。

丹沢方面
富嶽
奥多摩方面
丹沢から富士、奥多摩方面が切れることなく繋がって見える大展望である。三鷹で建築物などの高所からの展望以外でこんなに開けた場所は恐らくないのではないか。第一ここは出入りが自由である。みんなずるいなあ、今まで私にここを教えないなんて(笑)。

ということで今度からここは外せない通過ポイントに即決となった。ちなみに三鷹で富士が見える場所をネット検索してみたが、ここはどこにも載っていない。知る人ぞ知る超穴場を見つけてしまったような気がする。このブログ以外では黙っておこう。

知られちゃいけない二人の仲を誰かにそっと教えたい、なんて都々逸(どどいつ)があったなあ(笑)

30分だけ走って終わりにするはずの野川ランが一時間を超える散歩になった。偶然から見つけた大きな収穫だと思うが、実は世間知らずは私であって、この小径を見つけて歓んでいるのは、満月を発見したのは自分だと親に言い張っている子供同然なのかも分からない。

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