2015年1月11日日曜日

平成27年1月10日(土) 晴れ「川乗山」(川苔山)

寝る前にブログの更新をして六時起床。30分で支度をして車で奥多摩に向かう。今年初の山歩きだ。

奥多摩線鳩ノ巣駅の裏手にある町営無料駐車場に車を駐める。今日はここから一旦電車で奥多摩駅まで行きバスを乗り継いで川乗橋で降り、上りの途中「百尋の滝」(ひゃくひろのたき)を見てから川乗山を目指す。下山は鳩ノ巣駅までの一筆書きコースである。

町営の無料駐車場

鳩ノ巣駅はがらんとしているが、奥多摩行きの電車は登山客で満員だった。



三連休で雲取山へ泊まりで行く人が多いのだろうか、川乗橋で降りたのは私を含めて五人だけだった。

08:50
車止めのゲートを抜けて林道を歩く。






迂回路が終わりようやく沢に入る
昨年の大雪で沢沿いルートの橋崩落のため現在は林道迂回路をゆくよう指示されている。




10:50

 滝壺も凍結している。この凍結した滝は圧巻だった。寒さを忘れて30分近く見ていた。ひとのいない山奥でひっそりと凍った落差40メートルの滝。時折水圧に押されて氷塊が崩落すると轟音が体に伝わってくる。


アナと雪の女王(笑)

百尋の滝からスタートのようなもので、ここから川乗山まで二時間の登りで、途中両手を使わぬと上れない急登などそれなりの難所がある。行けども行けども上りで、時間を計算すると一瞬不安になった。高山ではないが真冬の山で体力を消耗するのは即遭難に繋がるからだ。

それでも辛抱して登り続けてようやく川乗山東側の肩の十字路に着く。このコースは最初のバス停からだと3~4時間を要するので百尋の滝でのんびりしていると後で時間に追われることになる。

13:00


高尾山系はいつでもジジババの登山者が多いが、今日に限ってはジジはいたがババの姿は見かけなかった。山頂にいた数人は比較的若い男性が多かったように思う。


昼食を摂ったが寒いので写真を撮る余裕がなかった。13:50に下山開始。鳩ノ巣側に下りるのは長い単調な下りだが危険な箇所はなく、下り始めの一時間は段差の大きいイヤらしい階段が続くがそれを過ぎれば平坦な下り道である。山の中で平坦な道を行くと、表現はおかしいが歩いているのに休憩しているようなものだ。





16:00
杉林の上部はまだ陽が残っているが山道はもうかなり足許が暗い。16時半何とか明るい内に無事駐車場に着く。靴を脱いで車を出す頃にはもう山の夜の冷気に包まれていた。

18:20帰宅。事故なく無事に帰ってくることが一番である。

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