プライムミュージックを点けるのを忘れていて静かなままブログの更新。リビングでシェイクと新聞。
今日は休日。午前中、久しぶりに野川散歩に行く。写真の記録でこの前、野川に行ったのを見てみると3月5日だった。そこから18日が経っている。冬から春に一気に季節が進むこの時期、18日の間を空けると様子がだいぶ変わっているだろう。
以前は通年、週に何度も来ていたので、およその想像はつく。
サクラがいっぱいに膨らんでスタンバイOKとなっている。
今週末から4月の上旬まで東京近郊はまさに桜祭りになる。日本に生まれて住んでいる、そして至極当たり前の今の平和を支えているものは何なのだろう、と考えもしないで暮らせる生活を享受していることに感謝する。
ハケの舗道にまわる。
天文台のコブシはすでに盛りを過ぎていてかなり散っていた。
奥多摩方面の遠望はない。ハケの階段を下りて野川に戻る。
途中で見かけた春の花を少々。
ツルニチニチソウ |
ハナニラ |
セイヨウアブラナ |
ヒメオドリコソウ |
ハナダイコン |
マガモのつがいがひと組残っているがマガモ、コガモ、オカガガモなど渡りのカモたちの多くは北へ帰ったのかぐんと個体数が少なくなった。
この後、超望遠一眼レフを携えた数人がカシャカシャパシャパシャやっている場所を通ったとき、カワセミもいないし、向こう岸で休んでいるカルガモを撮っているので、何をわざわざ、と思い足を止めたら、それに気づいたおひとりが親切に教えてくれた。いかにも口調があなたがた素人は知らないと思うが、というニュアンスで得意そうに
カメラマン「あそこで羽を休めて寝ているのはシマアジという旅鳥で滅多に観察できないカモなんですよ」
私「去年も2月から3月にかけて飛来してちょっとした騒ぎになって関西方面からも撮影に来てましたね。珍しい鳥なので同じ個体ですかね」
手ぶら同然の私が知っていたのが意外だったのか、驚きを隠すように
カ「お、おなじですかね」
(笑)
脚を折って胴体にクビを埋めて寝ているので何のカモなのかよく判らないが、シマアジと気づくだけ皆さんさすがで、情報が共有されているのだろう。
ちなみに昨年の参考写真をUPする。コンデジなので低画質はご容赦のほどを。
旅鳥シマアジ 16 April 2016 野川大沢橋付近 |
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