朝の9時半過ぎに次男夫婦が家に着いた。昨晩遅くホーチミンを立って8時前に羽田に降りたのだ。今は羽田の国際線が増えたので大分便利になった。
ベトナムのテト(旧正月)休暇での帰国である。次男は一年ぶりの帰国になる。たまにスカイプで話すので、久しぶりの感慨は薄い。
昔は遠い外国とのやりとりは、届くかどうかも分からない郵便の便りだけだった。その後国際電話網が発達し、今はネットで顔を見ながら話せるまでになった。その分久しぶりの有り難みが失われたわけだが、これを科学の進歩がもたらす恩恵の陰で、人の出合や別れの感動が失われてゆくので使わない、という某有名人が語っていたが、そう思う人はそうすればよいが、どのような科学技術も弊害や副作用を伴う光と影の両面を持ち合わせているものである。
昼前に彼らは吉祥寺に遊びに行った。
私は家で朝昼兼のラーメン。
その後店に出ると彼らが来ていて、これから小金井の「お風呂の王様」に行くという。そうか、ベトナムにはそういうお風呂文化、スーパー銭湯はないもんなあ。
と思ったが、もしかしてと思い直して調べたら昨年の一月に「グランスパJP」というホーチミン初の日本型複合施設がオープンしていた。へ~最近は何でもあるんだ。
店を終え帰宅する。若いとはいえ移動疲れがあったのか二人とも部屋にいたが、声を掛けるとリビングに降りてきて少しだけ雑談飲みになる。
ベトナムは人口9000万人、平均年齢28歳という伸び盛りの国で在留邦人は1万人を超えている。外国暮らしは楽しいようで日本に帰ってくるつもりはあまりなさそうである(笑)。
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