朝昼兼の釜玉風うどん。
冷凍麺なので釜玉風である。釜玉とは釜揚げうどんを生玉子で食べる、言わば卵かけご飯のうどん版であるが、釜揚げとは生麺の茹でたてを水で締めずに出すもので、一度火の入った冷凍麺や水で締めたうどんを温め直したものやゆでうどん玉を湯で戻して食べるのとは別物なのでこれはあくまで釜玉風なのである。要は釜揚げうどんじゃないものを生玉子で食べても「釜玉」とは云わず、ただの「卵かけうどん」なのである。
香川県(讃岐)ではさすがにこの辺りの線引きに矛盾はないが、それ以外の場所ではかなり怪しいようである。
昨晩だらだら飲んでいたので体が重いが、晴れてきたので30分だけひとっ走りに行く。
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裏門から入る |
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構内を抜ける |
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北側通用口を出て振り返る |
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七中の奥は遠くからだと一見行き止まりに見える |
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角を曲がると舗道が続いているのだ |
立ち止まって写真を撮る以外は走る。ゆっくりでも歩かずに走る。時間も稼げる上に負荷も大きいので心肺機能を上げるには走ることだ。
おととい高尾山にザックを背負わずに手ぶら同然で登ったとき体が軽かった。諸々の装備を入れたザックの数キロの重さが登りではこたえているのだ。だから体重、正確にはお腹周りの脂肪などを主に、せめてあと5キロ、願わくばあと10キロ落とせばどんなに楽に登れるであろう、といつも思うのである。
思うならやれよ!と自ら叱咤激励鼓舞したいところだが人間そうそう思い通りにことは運ばないのが常である、と自分に言い訳をしておく。
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遠くに読売ランドの観覧車を臨む |
今日は丹沢も富士も見えない。
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天文台の広大な雑木林 |
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古八幡の脇を抜ける |
天文台通りに還ってきて長い坂を駆け上がる。自宅の手前200mの裏道でクールダウンのため歩く。シャワーを浴びてさあ仕事。走ると酸素が体に行き渡るのか酒で体が重だるいのは消えた。
店に出て夕方の賄いはレトルトカレー。カレーはたまに食べると美味しい。
店を終え外に出ると東の空に遅い下弦の月が昇ったばかりで、写真に収めると何と云うことはないのだが、肉眼ではとても大きく見える上、妙に艶めかしい。
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「小鼓」純米吟醸無濾過生原酒(冷)と「鰯のなめろう」と「ブリの照り焼き」 |
帰宅して一献傾ける(いっけんじゃなくいっこんね・笑)。耳から入って覚える言葉ではなくなりつつあるのか近頃、酒を飲むのに一献が読めない大人が時々いるのだ。
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