次男夫婦を三鷹駅まで車で送る。二人は嫁のSちゃんの実家に日帰りで行ってくる。Sちゃんは日本の正月に単身で実家に帰省していたので今回は一度顔を出すだけでよいそうだ。
朝昼兼の蕎麦。蕎麦は冬でも冷たいのを食べることが多いが、たまに温かいのが恋しくなる。
先日、山で凍結と泥濘みが交互に現れる道を歩いたが、私が主に歩く奥多摩や高尾山系の1000m前後の山ではそういう場所が多い。カチカチの所ではアイゼンが効くが、雪のない道や泥濘みを歩くときアイゼン装着は重い上歩きにくい。その度に付けたり外したりはかなり面倒で何か良い対策はないものか、と考えていて・・・・・・思いついたのだ。
仕事で山に入っている人達がよく履いているスパイク長靴を。
調べてみると林業や仕事関係者でなくとも山歩きに使っている人がけっこう多いことが判った。安物から一足一万五千円もする高級品まで色々ある。一足で沢の渡渉から泥濘み、アイスバーンの道など悪条件に対応できるのなら、これは優れものである。もっと調べてみようっと。
夕方、店の賄いでトンカツを挟んだトンカツドッグ。トンカツならご飯で食べたいところだが、実はパンの賞味期限が過ぎているので早く食べてしまおう作戦だったのだ。
今日は店でサプライズがあった。見慣れぬ男性が入ってきて、何かお客様のような、何かの営業のようなどっちつかずの感じでカウンターに近づいてきて
男「判りますか?Y内です」
私「???・・・・・・あ!Y内君」
35年ぶりくらいであろう。彼は今山梨に住んでいるが仕事で三鷹に来たらしい。年に一度の年賀状のやりとりだけで細々と繋がっていたのだ。昔レストランで働いていたとき、学生バイトで彼が来ていてそれ以来である。その若い学生君も50代後半になったそうだ。もみあげに白いものが混じっている。過ぎた歳月の重さを感じる。わざわざ訪ねてくれてありがとう。
深夜帰宅すると家は暗くまだ次男達は帰ってきてなかったが、玄関先で濡れた雨具(かっぱ)を片付けていたら帰ってきた。これから飲むのはいうまでもない。
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