一方「走る」という運動は歳を取って体重が増えてからは、息は続かないわ、脚も上がらないわで苦手になっていた。
アンチエイジングを目標にするつもりはない。若く見せるための小細工も興味ないが、体が動かないのは何よりも本人が自覚することで特に心肺機能と脚力は、自力での移動という、人の尊厳にかかわる機能なので極力衰えさせてはならないと思う。
若い頃はこんなことは頭の片隅にもなかったなあ。
で、山歩きをしたり、近くを小走りしたりで少しは持ち直しているこの頃である。
今日はいつもとは逆にまわってみる。天文台裏門から構内に入り、抜けてからフェンス沿いに崖上歩道を行き帰って来る一筆書き約4㎞のコースを走る。写真を撮るときは立ち止まるのでそれが休憩になって息が上がってしまうということはない。
先週金曜日に降った五日前の雪が残る |
野川から上がってくる階段 |
地形なのか風向きなのかこの歩道は来るときはいつも陽だまりになっていて気持ちがいい。
ジョウビタキ(雌) |
崖線歩道を下り一度だけ野川を見てすぐに引き返す。
天文台通りの長い坂をゆっくり駆け上がる。30分で帰宅する。皇居周辺をジョギングしているランナーが多い光景をたまにテレビで観ることがある。人が多いためマナーが問題になったりしているようだが、三鷹の天文台と野川周辺はそういう意味では天国である。
店に出ていつもの仕事。
店を終え外に出て見上げると立春の空に薄雲の満月が高い。明日は崩れるそうだ。
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