そろそろ年賀状が気になりはじめる。年賀状というのは歳があらたまって元旦なりまあ松の内に新年のご挨拶ということで心を新たにし、したためるのが本当は正しい作法だと思っていた。なので一月一日に賀状が届くのは、いわば「仕込み」があるからであって本来の作法からは逸脱したものであると思っていたら、そうでもないらしい。
wiki引用
これによると遠方で年始回りに行けぬ方への代参が目的だったことが判る。とすると元旦に年賀状が相手に届くことこそ礼節に叶う正しい作法であるようだ。知らなかった。
宛名だけでなく文面も一枚一枚手書きするのがよいのだろうが、なかなか文面まではできかねる。
今年もまた年賀状欠礼の葉書をいくつかいただいた。たった一枚のなかば事務的な連絡ではあるがそこのご家族のドラマを一瞬想像する。訃報が実感に密着するようになった。
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