快晴であるが寒い。以前書いたことがあるかも知れないが秋田の豪雪地帯出身の後輩が言ったことがある。
「東京はいいですよ。雨が降ってもどんなに寒くても外に出られますから」
彼にとって雪景色は観賞するものではなく恨めしい存在であったのだ。東京の寒さなどで寒い寒いとはうかつに言えないのである。死んだ父も言っていた。
「日本の冬など春風のようなもんだ」
父は終戦時、ソ連軍に捕まり4年間をシベリアの地で過ごし帰還した。
三鷹南口中央通り |
南口デッキ |
紅葉から落葉への移ろいは終わり、梢の陰影が鮮やかに見える季節になった。
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