今日から映画『草原の椅子』が全国上映される。カミさんと次男の嫁のSちゃんと私の三人で府中のTOHOシネマに行く。家から車で15分で着く。ここは、「くるる」という商業ビルの中にあり映画を観れば三時間まで駐車場料金を免除されるので映画を観るときはほとんどここである。
店でこの映画のロケがあったのは半年ほど前の昨年の7月2日(月)だった。撮影が行われたから必ずそのシーンが使われるとは限らない。編集によっては幻のロケになる可能性は当然あるのだ。ただ私の店のシーンは、遠間(佐藤浩市)と富樫(西村雅彦)の関係が、仕事上の付き合いから、友人へと変化してゆく流れとして重要な場面なので多分カットされてはいないと思う。
東映さんからいただいた鑑賞券 |
映画が始まり、物語が進み始めてすぐに、私の店のシーンになった。店内で台詞がしっかりある場面で時間にして3分くらいだろうか、来店したことがある方なら「笑門」だとはっきり特定できるくらいの長さがあった。カミさんも私も、ほんの一瞬、出演していた(笑)。
このシーンにかぎっては、私たち三人は俳優の演技には視線が行かず、店を観るのに気を取られてしまった。自分の店が映画に出てくるというのは、嬉しいような気恥ずかしいような不思議な感覚である。良い思い出になった。DVDが出たら買おうっと(笑)。
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