2013年2月8日金曜日

平成25年2月7日(木) 晴れ

午後になり吉祥寺のバイク店「桜井HONDAⅡ」に行く。ここ一週間脚がなかったのがやっと解消される。店用で使うので150ccのスクーター『PCX150』だ。250cc以上の大型スクーターは街でよく見かけるが、私は250cc以上の排気量があるものは、クラッチがありシフトペダルがあるバイクでないと乗る気がしないので、フットワークの良さそうな、いざという時高速も走れる150ccの『PCX』に決めた。


おろしたてのバイクは最初エンジンが熱くなり金属の灼ける独特の匂いがする。

店を終え帰宅後、Nスペ『沢木耕太郎推理ドキュメント運命の一枚~”戦場”写真 最大の謎に挑む』(録画)を観る。戦場カメラマンの草分けロバート・キャパが世界にその名を知られる事になった一枚『崩れ落ちる兵士』を分析するドキュメントだ。(以下NHK・HPより引用)



これは、作家沢木耕太郎さんの取材と思索を軸に、テレビ60年にふさわしい映像表現・分析手法を駆使して、現代史の謎に迫るドキュメンタリーである。
戦争報道の歴史の中で、最大の謎と言われる一枚の写真がある。「最も偉大な戦場カメラマン」と称されるロバート・キャパ(1913-54)が、スペイン内戦のさなかに撮った「崩れ落ちる兵士」である。銃弾によって身体を撃ち抜かれた兵士の「死の瞬間」を捉えたとされるこの写真は、フォトジャーナリズムの歴史を変えた傑作とされ、それまで無名だったキャパを時代の寵児に押し上げた。だが、この「奇跡の一枚」は、真贋論争が絶えない「謎の一枚」でもあった。ネガは勿論、オリジナルプリントもキャプションも失われており、キャパ自身も詳細について確かなことは何も語らず、いったい誰が、いつ、どこで撃たれたのか全く不明なのだ。
キャパに魅せられた沢木耕太郎氏は、20年近くこの謎を追い続け、今意外な「真実」にたどり着こうとしている。それは、自殺願望があると噂されるほど危険な最前線に赴き、ついに戦場で命を落とすことになったキャパの「人生の秘密」を解き明かすものでもあった。
番組は、沢木さんの新事実発掘と思索の旅に同行、さらに最先端のCG技術を駆使し、「崩れ落ちる兵士」がどのような状況で、そして誰の手によってカメラに収められたのか、世紀の謎に迫っていく。
最新の機器を使っての解析は説得力がある。なるほど、キャパがこの一枚については多くを語らないというのはそういうことだったのか。

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