天気予報が、四月上旬の暖かさになります、と伝えていたとおり快適な暖かさだ。きのうと同じく野川に行く。
♪春の小川はサラサラいくよ♪の実写版がここである。
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ツグミ(スズメよりはるかに大きく鳩より小さい) |
ツグミもムクドリに交じってよく見る鳥だが、ムクドリは留鳥で通年みかけるのに対してツグミは渡り鳥で暖かくなると繁殖地である北の大陸方面へ移動するので、もうすぐ見られなくなる。
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コサギ |
コサギの頭、冠羽が寝癖のようにピンとはねているが、これは冬仕様で夏場は収まっている。
きのう撮った「菜の花」だと思われる、自信のない「ナノハナ」を再度撮る。
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ホトケノザ(シソ科) |
ホトケノザというのは、春の七草として七草粥に使われるので耳にするのだが、調べてみると、ホトケノザは、キク科のホトケノザ(コオニタビラコ)とシソ科のホトケノザとふたつあり、七草粥に使うのは、タビラコの方である、と書いてあった。
春の七草のホトケノザは一体どっちが本物
なので春先から道端でよく見かけるこのホトケノザは七草のほうのホトケノザではないのだそうだ。
そうなんだ、知らないことばかりである。
年齢を重ねるにしたがい、いろいろなことを知れば知るほど自分がいかに無知であるかを知る、という逆説があるが、これは言葉の遊びというより、謙虚であれ、と人を戒める先人の訓示である。
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