平成28年12月4日(日) 晴れ

6時半起床。コーヒーを淹れてプライムラジオを流してブログの更新はゆっくり。

リビングで2杯目のコーヒーと新聞。

そろそろ神代植物園の紅葉が進んだ頃だと思い、行ってみた。入場料500円だが、年間パスポートなら2500円で5回行けば元は取れる計算だ。いつも散歩には野川ばかりだが、ここがフリーパスなら贅沢な散歩コースになる。

太っ腹で年間パスポート買いましたがな。名前と年齢明記に加えて写真貼付となっている。本人にしか使えないようにということだ。よくできているというかお堅いというか（笑）。それならばと思い、家に帰ってから、ここのところ履歴書用に撮ってあった写真がちょうどあったので貼り付けてパウチまでしてやった。完璧です（笑）。

写真だときれいだが、長野で見た鮮やかな紅葉とは違い、少し色がくすんでいる。品種の違いなのか、寒暖差の違いなのか、両方なのかは判らない。

大広場のパンパスグラス。

熊笹と紅葉。

熊笹というのは熊が出るような所に生えているから熊笹ではなく、葉の周りがクマ取りをしたように白くなっているのでクマザサというのだ。それも若葉の1年目にはなく年を越してからクマで縁取られるそうだ。以前八王子の自然ガイドのS宮さんに教わった。

帰宅して部屋で雑用。13時半過ぎに福岡マラソンはどうなっているのか、ちょっと見てみると、なんと世界のトップクラスランナーのマカウに続いて川内が3位を走っているではないか。2週間前に怪我をして調子を落としていて出場できても完走できない、と思われていたのにだ。堂々の3位でゴールイン。熱いの～川内。

観終わって、武蔵境に新潮の12月号を買いに出たのだが、本屋を3軒廻ってすべて売り切れでどこにもない。実は新聞の書評で本号に掲載されている小説・服部文祥『息子と狩猟に』が傑作という扱いだったのでどれどれと思っただけのことなのだが、どうやらこの売れ行きは別の企画『手塚治虫のエロティカ』という初出しのグラビア特集が当たりで、増刷してもすぐに売り切れたようだ。現代漫画の礎を築いた巨匠の初物企画、当然といえば当然なのだろうが、今回、私にとっては筋違いなので手塚先生には大変申し訳ないが、はた迷惑だ（笑）。