先週は急に店を休んだので、仕入れが乱れてしまった。午前中に車を出し、二店ほど回る。昼食は久しぶりに武蔵境の「丸亀製麺」に行く。J尾の体調がまだ良かった頃、外食に行く気力体力があった頃は、彼がうどんが好きで何度か一緒に来た。
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急上昇や急降下は続かなくてよい。平坦な馴れた穏やかな日々は無意識の幸福に満ちている。
テレビでは冬のドラマの新シリーズが始まっているが、ここのところバタバタしていたので『八重の桜』以外は全く観ていないし、録画もしていない。まだのんびりドラマを観る気持ちにはなれないのだが、意識的に切り替えていこうと思う。芥川龍之介は『侏儒の言葉』で「我々を恋愛(の苦痛)から救うものは、理性よりも多忙である」と喝破している。断るまでもないが、私の憂いは恋愛の苦痛ではない。
『ビブリア古書堂の事件手帖』(録画)を観る。初回は観ていないがまあ流れは解る。最近よく見るようになった、剛力彩芽が事件を解決する古書店主人という設定のドラマだ。今回のキーワードは新潮社の文庫だけにはスピン(栞紐)が付けられている事だった。気にしたことはなかったが、いわれてみると確かにそうだ。ハードカバーの本には付いていることが多いが、文庫で付いているのは新潮社だけである。今、本棚で確かめてきた。
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