2013年1月31日木曜日

平成25年1月30日(水) 晴れ

昼前、次男夫婦を吉祥寺まで送っていく。今日の夕方彼らは成田からホーチミンシティ(旧サイゴン)へ飛ぶ。吉祥寺からは成田までのリムジンバスが出ている。乗り換えがないから大きい荷物がある時は便利である。嫁のSちゃんは東京での予定がまだ残っているので短期で今度の日曜には帰って来るが、次男は当分帰れぬだろう。

彼は昨年秋まで銀座の広告代理店に在籍していたが、少人数で独立したチームに誘われてそちらを選択した。ベトナムは人口9000万、平均年齢が27.4歳(2010調べ)と、五十年前の日本のように活気に満ちている国だ。成長著しいベトナムでのアドバタイジングの仕事は、若者の上昇志向にあっていたのだろう。数年単位の仕事になるらしい。そのうち私も遊びに行こう。十五年ほど前に一度行ったことがあるので、街の変貌を見るのも楽しみである。

昼食は家で連続フェットチーネだ。同じような味は飽きるので、和風納豆味にする。フェットチーネではなく普通のスパゲティのほうが和風味には合うと思うが、半端に残っているのがあったのでそれを使う。



胡麻油に刻みニンニク、鷹の爪を入れ弱火で香りを出す。強火だと胡麻の香りが飛びニンニクが焦げるので弱火が吉。シメジを入れ炒める。


 納豆、醤油、バター、パスタの茹で汁少々を加え、フェットチーネの茹であがりを待つ。パスタ料理で大切なのは、ソースは待てるが麺は待てないということだ。麺が茹で上がっているのに、合わせるソースが出来てないというのは、麺が伸びてしまうので、ぴかぴかつるつるの状態には仕上がらない。パスタに限らず麺料理を美味しく食べるには、作り手も食べ手も時間との戦いである。


明太子をトッピングした「納豆フェットチーネ」。ニンニク醤油バター味は鉄板のおいしさである。

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