プライムラジオを流してブログの更新。
リビングで麦茶と新聞。
午前中に次男たちは近所のスーパーに最後の買い物(日本製の食品)を調達に行った。現在、ホーチミン・シティは日本人の居住者も増えて日本食レストラン、日本人向けスーパーマーケットありで、そう不自由はないが、いかんせん品揃えは、お金を出してもなかなか良い物は少なく、あったとしても日本の何倍もするので、一時帰国の間に可能なだけの量を持ち帰るつもりのようだ。
昼は家で冷やしうどん。今回最後の日本食だ。心していただきなさい(笑)。
午後、吉祥寺まで車で二人を送ってゆく。吉祥寺からは成田直行のリムジンバスが出ている。人が入れそうな大きなトランクを二つも持っての移動はこれに限る。
では元気でね。
帰宅してプライムラジオの映画綾瀬はるか主演『万能鑑定士Q-モナリザの瞳』を観る。
息抜きの娯楽映画にはちょうどよかった。
リビングに下りて相撲を観て『もやさま2』を観る。今回は吉祥寺、狩野アナの最後の収録で番組の最後で、さまーずの二人からメッセージ入りの枡を渡されて号泣するのだが、彼女の立ち位置は前の大江アナの「お姫様」ではなく、何やってんだよ、と言われる「粗忽者」的な扱いだった。
そういう扱いに慣れていない帰国子女の価値観の違い、真面目な性格など番組ではそのギャップがときどき透けて見え、狩野アナの固い笑いは、無理して頑張っているな、と感じさせるものがあった。それは今まで彼女自身が紡ぐ彼女の人生の物語の中に素直に落とし込んでいけていたかどうかはどうも怪しかった。
そして最終回で、さまーずの二人から「狩野のことが好きになった」と言われて、ストンと腑に落ちたのだろう。あの号泣の意味するものは単に番組の終わりからくる感慨だけではなく、ようやく愛され認めてもらえた、という精神の浄化の涙だったように思う。
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