コーヒーを淹れて来て
ひとまずプライムミュージックをつけて
「内視鏡検査に思うこと」とテーマを決めてブログの更新。
リビングで朝刊とシェイク。
どこでも同じでかどうか知らないが、私の大腸内視鏡検査はこのようにして行われた。
当日、検査6時間前に「ニフレック」という下剤(腸管洗浄剤)2,000ccを小分けにして(10分間隔で200ccずつ)2時間以内で飲みきり、腸をきれいにしてから検査30分前に到着するように病院に向かう。
検査前、緊張を和らげるための注射をするところもあるようだが、それは担当医の判断次第で、私は何も施されなかった。検査室と仕切られた個室でまず着替えをする。上半身は脱がなくてもよいが下は脱いでおしり側が割れたパンツ(手術着)に着替え、まな板(笑)に乗る。そして膝を曲げておしりを突き出すような左を下にした側臥位の姿勢で検査が始まる。
俯瞰図(下手なイラストでごめんね) |
これはあくまでも私が掛かったクリニックの所要時間であって参考例に過ぎないが、小さなポリープがあっても処置ひとつにつき+10分といったところだ。
で、何もなかったらそのまま帰宅して元の生活に戻り、もしポリープが見つかりその場で切除し、傷口は小さくても出血させぬよう念のためクリップで留める。このクリップは微小なもので自然に取れて気づかぬ内に体外に排泄されるのだそうだ。
小さくても一応手術なので、これも出血予防のため食事制限、アルコール制限になる。こういう流れで待ち時間を除けば小一時間で会計まで済む。
ちなみに検査だけで終われば3割保険の場合、5000円以内で済みそうだし、ポリープ切除手術をすると検査代+15000円くらいだった。女性は恥ずかしいので行かない人が多いようで(便潜血陽性者の内35%は行かない)実際、女性の癌死亡率で大腸癌は1位だ。おっさんだってちと恥ずかしいがそんなものは一瞬です。命をセーフティゾーンまで導いてくれるものに逡巡してはいけません。
以上参考まで(2017・12月時点)
現時点で術後経過は順調にきているので、これで大腸内視鏡検査ネタは終わりにします。
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