2018年6月12日火曜日

平成30年6月11日(月) 雨

6時半起床。コーヒーを淹れてくる。


ヒーリング系のプライムミュージックを流してブログの更新。


けさは新聞休刊日。


『半分、青い』を観て出勤。台風5号の影響で大雨の予報。八丈島の南を通過するようでこれが梅雨前線を刺激して海沿いほど大雨になるみたいだ。

ザンザン降りの大雨ではないが、本降り。17時勤務終了。

内館牧子『終わった人』を読み始める。主人公は、その地方随一の進学校から東大~一流銀行と傍目にはエリートの道を歩いた人だ。銀行で出世競争に後れを取り系列会社に出向させられ寒流におかれたまま定年を迎える。

これに似た情況の人は数え切れないくらいいるだろうな。それまでの肩書きが一流であればあるほど本人のプライドも高く、雇用側も使いづらく再就職などは難しい。

その点、私など相手が感心するような経歴ではないから楽勝だけど(笑)。

それにしても、経験がないから実感が湧かないが、何の義務もなく毎日が日曜で、誰からも期待されなくなり社会の中で立ち竦んでしまうって、現役時代エリートで仕事一筋の人ほど、定年後の満たされぬ想いは深刻だが、時間も金もあり、することがないなんて、私、いつでも代わってあげますよ(笑)。

職人は身体が動く限りいくつになっても仕事ができるから羨ましい。そういう意味では自営業もそうなのだが、私の例を挙げると、経営が傾くと一気に首が絞まるからそうでもないのだ。とくに固定費として家賃が発生する自営は楽ではない。

三分の一ほど読んで止めて一杯飲む。

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