7時半離床。リビングで朝刊と柿の葉茶。
今回は、大河ドラマの舞台として話題の古都・鎌倉をぶらぶら。まずは、鎌倉五山第一位、日本で最初期の禅宗専門寺院、建長寺へ。境内全体が、国の史跡に指定され、多くの国宝や重要文化財など、見どころが盛りだくさん。徳川家光が芝・増上寺から移築した仏殿では、絢爛豪華な造りと、4m80cmの巨大地蔵菩薩にぶらぶら一行も圧倒。さらに、重要文化財の伽藍神像を特別に間近で拝見。また、創建当時から残る国宝の梵鐘には、正岡子規が詠んだ有名な俳句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」にまつわる意外なエピソードも。続いて紫陽花で有名な長谷寺へ。木彫の仏像としては日本最大級、高さ9メートルの十一面観音像とご対面。造られてから1300年の節目を昨年迎え、特別拝観の観音様の足を触ってご縁を深める「御足参り」を体験します。そして、長谷寺に伝わる宝物を展示している観音ミュージアムも見学。メインコーナーには、観音様が姿を変えた33の化身がずらり居並ぶ圧巻の展示が!最近では「映えスポット」としても注目されているのだとか。阿修羅もいれば、公務員の奥さんも…?意外な化身たちの秘密をご紹介します。見どころいっぱいの初夏の鎌倉めぐりです!
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